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公明党○○支部 平野充
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Archive for 2016年 5月

オバマ大統領の広島来訪

平成28年5月27日(金)雨のちくもり(晴れ)

三重・賢島でのサミットを終えたオバマ大統領がついに広島を訪れた。

私は、率直に嬉しかった。

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公明党としても、何年も前からアメリカ大統領の広島(長崎)への来訪を待ち望んできました。

昭和39年の結党以来、「核兵器の無い世界」を訴え続けています。

アメリカ現職大統領の広島訪問が、オバマ大統領の時に実現したことも意味深いものを感じました。

日本においては、現・自公政権だからこそ実現したものであると確信します。

公明党・山口代表は、

前駐日米大使であったジョン・ルースにも、

現駐日米大使であるキャロライン・ケネディーにも、

オバマ大統領の被爆地(広島・長崎)への訪問を要請してきました。

また、2013年の訪米の際にも、キッシンジャーと会談して、

オバマ大統領への伝言を託してきておりました。

 

歴史的な、2016.5.27は

あらゆる犠牲者に追悼の意を捧げ、

恒久平和を誓い、

核兵器のない世界を目指す機会(新たなスタート)

になったと確信いたします。

 

さて、日本では、間もなく参議院選挙が行われます。

自民党と公明党は連立を組み、政策協定を結び、着実に政治を進めています。

一方、民進党や共産党は「打倒自公政権」・「反・安保法制」というだけで、

大事な政治における共同の政策は何も持っていません。

ここを、よくよく見抜かなければなりません。

税と社会保障の一体改革(消費税の考え方)、安全保障や自衛隊の考え方、はたまた、外交政策は?

先の民主党政権のときの混乱は未だ記憶にこびりついていますが、

あんなものではありません。

更に何倍も混乱をきたす、いや、わが国を滅ぼされてしまうといっても過言ではないでしょう。

 

日米同盟、また外交をことごとく不安定にさせた民主党政権ではありえなかった今日の広島来訪。

さらに、アメリカを敵視している共産党と組むという民進党。

 

さて、「海外で戦争する国にさせない」という

共産党のポスターを目にしたことがある人は少なくないと思います。

しかも、「海外で」を少し小さめに書くところに得意のカラクリが分かりやすく露呈しています。

先の「国立大授業料の値上げ」のデマ騒ぎ、そして「熊本地震救済募金」での失態。

ともに、後ろめたい部分は小さく書くのが共産党のクセであることは完全に世にバレてしまいました。

では、ポスターではなぜ、単に「戦争をする国にはさせない」とだけに終わらせず、

わざわざ「海外で」を付けるのでしょうか。

共産党は「国内で」なら戦争(暴力)を否定していないからです。

共産主義の思想に背く者には暴力をもって押さえつけることを否定していないからです。

昔から(お爺ちゃんやお婆ちゃんが)共産党は怖いんぞ!

といわれるのはこのことなのです。

事実、過去には痛ましい事件が起きてきました。

(共産党が目指しているものは現在も変わっていません)

実は「戦争(=暴力革命)」は、自分たちにとって一番の「要」であり「急所」なので、

虫が騒いでしかたがないのです。

だから、「平和安全法」を「戦争法」と、すり替えて執拗なまでに騒ぐのです。

これを民進党が一緒になって騒いでいるとしたら、これほど情けない話はありません。

「破壊活動防止法」(破防法)が共産党を睨んでいることも多くの人がご存じです。

 

今日のオバマ大統領の広島訪問を見てもおわかりの通り、

今、「全世界の平和」に向けて、一歩一歩、真剣に行動しているのです。

 

世界の中でも唯一、原爆による戦争の悲惨さを知り、

誰よりも戦争を憎み、平和を希求してやまない日本の国で、

「戦争法」などつくるわけがありません。

常識で考えればわかることです。

 

平和安全法制(関連法)は、閣議決定の際に、公明党が加えた「新3要件」によって、

他国の戦争に加わることを出来なくしてあるのです。

北朝鮮のミサイル発射の脅威、アジア近海での緊迫、テロの脅威、

そういったものから日本を守るため、

紛争(戦争)に巻き込まれる事態を未然に防ぐための法律改正なのです。

いじめや虐待のないまち

平成28年5月5日(木)晴れ

今年も銀座で行われている「パレード」の見学へ。

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新緑の5月、子どもの日に行われるところがまた素晴らしい。

音楽というのは本当に不思議です。

こころが躍り、元気が出る。

パレードというショーでの音楽の体感は格別なものがあります。

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練馬区の中高合同のフレッシュなバンド行進が来た。

皆、ジーンズにTシャツ、

キラキラと光る額の汗に、生きる力を感じた。

感動。

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団体ごとの個性もパレードの楽しみの一つ。

ひときわ力強く躍動を運んでくるようなバンドもあり。

人間が本来持っている無限の力、可能性を覚醒させるかのごとく。

凄い。

さて、調布市は5月5日「いじめや虐待のないまち」を宣言している。

自治体が宣言を行うことは、

重要な政策課題などについて自らの意志や主張、方針を明らかにするため。

私は、このようなパレードが、

じめじめした陰気な「いじめ」の対局にあるようなイメージをもっている。

いつしか、調布でもこのようなパレードができたら。。。との夢を見る。

 

思い起こせば、自身が小学校5年生のとき。

当時の担任は、授業中、

私の家庭を、親が再婚し、連れ子どうしの兄弟が多くいて

貧乏で、給食費を免除されていることをクラスの皆の前で話しだしたときがあった。

あわせて、わが家の信仰のことも揶揄した。

小さいながら、恥ずかしすぎて体中が熱くなったことを今でも覚えている。

 

耐えて、耐えて、四半世紀が経った。

自分も親となり、長男を小学校へとあげる日を迎えた時のこと。

入学式で校長先生が話された言葉が自分にとっての勝利宣言のように聞こえた。

 

校長先生は

「貧乏は誇り! 自慢していいの! と、私は子どもたちに言っております」

と、満面の笑みで高らかに話してくださいました。

私は、あふれ出る涙をこらえようと、あわてて体育館の天井を見上げたが、追いつかなかった。

 

そのとき入学した長男が高校卒業のため最後のステージとなった演奏も

同じく銀座で本日行われた。

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長男は看護師を目指し、今春、看護学部へと進んだ。

進路について私は一言も話しておらず、子どもは自分で決めて進んでいる。

 

最後に、

わが家の3人の子どもは皆、いじめや虐待、あるいは暴力を嫌っている。

これも私から教え込んだものではない。

 

夢は

世界を舞台に他者(特に弱者の方々)に尽くせるような仕事をしたいようだ。