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公明党○○支部 平野充
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「調布市防災教育の日」の訓練

平成28年4月23日(土) 晴れ くもり

調布市立の各小・中学校では「防災教育の日」を迎えました。

11時24分

一斉に避難訓練が始まりました。

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緑ヶ丘小学校では外テラスから非常階段へと非難が始まりました。

熊本県を中心に地震による甚大な被害が出ていることを

調布の小学生たちも知っているためか、皆、真剣な表情で訓練に集中していました。

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大変スピーディーに全員が運動場にそろいました。

東京消防庁の方からもお話しがあり、

緑ヶ丘小学校の真面目な訓練への姿勢に対し、お褒めの言葉をいただきました。

保護者の方々がお迎えに来られ、無事に帰宅するまでが訓練です。

 

ただ、実際の地震はいつ起こるかわかりません。

もし夕方なら、お迎えも懐中電灯の持参が必要になります。

なぜなら、大きな地震後は先ず停電すると考えておかなければならないからです。

幸い「わが家」が倒壊せずに助かったとしても、

住宅街は真っ暗になります。

不安になりながら、外に出て、近所の方々と声をかけあって少しでも不安な気持ちを

落ちつかせようとお互いにお話しもするでしょう。

ここで大事なのがご近所とのつながりです。

高齢の方が倒れてきたタンスに挟まれて動けなくなっているかもしれません。

「遠くの親戚より近くの他人」です。

ガスや水道も止まれば、お家の中は冷蔵庫も切れるし、また、ご飯も炊けません。

そして、トイレの水が流せなくなります。

地震はどこが震源地でどれくらいの被害がでているのだろうか?

電池で動くラジオがなければ正確な情報がなかなか得られません。

震災時に情報が得られないことは不安とストレスが高まります。

お仕事など、離れた場所での家族の安否確認の方法としての「171」も

先日、各戸配布された防災マップに利用のしかたが載っています。

まず、このへんまでは、想定範囲として、対応ができるように

構えておかなくてはならないでしょう。

 

さて、午後からは「避難所開設」に向けた訓練が行われました。

各自治会や地区協議会、小・中学校の教職員等、多くの方々のご協力があってなりたちます。

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 緑ヶ丘・仙川地域は第八中学校で行われました。

他人(ひと)のために一生懸命に動いてくださる「地域のリーダー」の方々を心から尊敬いたします。

本当にありがとうございます。

 

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