国道20号線に信号機(2基)新設
平成28年3月14日(月) 寒い雨
第1回定例会(3月議会)は、現在、委員会審査に入っています。
私は建設委員として3年目になります。
さて、このたび、国道20号線(甲州街道)に信号機が新設されました。
仙川方面で2か所です。
まずはこの交差点。これまでにもブログで紹介している
国道から「せんがわ劇場」方面(都道3・4・17号線)へ曲がるところです。
(写真は国道20号線を調布方面から世田谷方面に向かって写しています)
この交差点での右折車両に課題がありました。
私は、これまで何度も調布警察署に出向き、この交差点での問題点を説明してきました。
話だけでは、現状の厳しさが伝わらないと感じ、
この現場まで警察官に来ていただき、右折が困難であることを説明しました。
調布警察はこの交差点の現在に至る経緯や、道路幅の問題などを説明してくれました。
結果、「時差式」にしてくださいましたが、
その後も「時差式」だけではダメだということを重ねて訴えてきました。
対向車線側のほうに縦型の信号機と矢印(→)を新設し、
右折車両にとって分かりやすくすることを訴えてきました。
粘り強く訴えてきた結果、このように要望通りの信号機が新設されました。
車を運転される方はぜひ右折しやすくなったことを確認してください。
もう1か所は、仙川キューピーの近くです。
地域の方々より「平野さん、横断歩道(信号機)つけてよ」と、頼まれていました。
地域では署名運動もされているようでした。
東京都や調布市の道路でも、信号機の新設は非常に難しいことです。
ましてや国道。
予算もかかりますが、何より「警察」が認めてくれなければなりません。
これまで、国道20号線は「つつじヶ丘駅」付近から「仙川駅」付近の間、
つまり、駅の一区間、
歩行者が国道を横断できる横断歩道が1か所もありませんでした。
横断歩道(信号機)が無いため、途中、道路を横断し重大な事故も起きてきました。
私は、このことを国土交通大臣にも説明し訴えました。
その後、公明党の国会議員に仲介していただきながら国と交渉を続けてきました。
地域の方々の要望は、旧・栄太郎のあった「仙川2丁目」交差点への横断歩道設置でしたが、
ここは、四方が均等な十字路ではなく、変形型であり、
しかも、坂道の途中(3方から坂を下ってくる場所)であることから、
警察からは歩行者の安全を考え、どうしても認められないとのことでした。
確かに車両同士でも危なっかしい交差点だなと感じるときがあります。
安全が第一であることは確かにその通りです。
そこで妥協案として示されていた場所が
ここです。
仙川キューピー研究所からもう少し仙川方面へ向かい、坂を上り切った場所。
オリオン動物病院があるところです。
このたび、横断歩道と信号機(押しボタン式の信号機)の設置が、
実現しました。
待ちわびてきた地域住民の方々が次々とボタンを押しては渡っていかれていました。
車両の流れが止まらないよう、他の隣接する信号機と青・赤のパターンが連動しています。
以上、今日は嬉しい報告でした。
そういえば、キューピー時計のキューピーさんが衣替えをしていました。。。
このキューピー研究所も、私は抽選に当たり見学させていただいたことがあります。
案内の方による説明は、すごく分かりやすく、大変に感動します。
見学コースの最後には、サラダを好きなドレッシングで食べられることも好評です。
お土産館もあり、大人気です。
ただ、見学の抽選に当たるのは、確率的に難しいそうです。