ブラッドパッチ療法の保険適用が実現へ
平成28年1月24日(日)晴れ
東京地方は降雪との天気予報を覆し、晴れましたが
山陰地方や九州地方は予報どおりの大雪に見舞われています。
昨年もそうでしたが、1月の下旬は年間で最も寒いと感じます。
さて、このたび「ブラッドパッチ療法」の保険適用が決定しました。
脳脊髄液減少症は、交通事故やスポーツでの外傷など、強い衝撃により
脳脊髄液が漏れ「頭痛」「めまい」「吐き気」「倦怠感」など様々な症状がでる病気です。
外からは見えにくいため、
その辛さがなかなか分かってもらえず、
医療や保険においても理解が得られなく、
本当に辛く、苦しい思いをされていると伺いました。
患者である本人、そしてご家族は大きな苦痛を味わってきました。
公明党はこの病気に対し、保険を適用できるよう、
患者やご家族に寄り添い、粘り強く訴えてきました。
ブラッドパッチ療法とは、記事の図に示されているように、
(クリックすると大きく見れます)
自分の血液を注入して漏れをふせぎます。
治療には数十万円かかるといわれています。
これまで、調布の議会でも、平成25年3月、平成27年12月と、
公明党から意見書を提出し、
調布市議会の全会一致で可決し、国へ要望してきました。
平成28年4月から治療に保険が適用されることになりました。