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公明党○○支部 平野充
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調布市制施行60周年記念式典

平成27年11月8日(日) 午前10時

調布市(昭和30年、調布町と神代町が合併)がスタートして60年の

調布市政施行60周年記念式典が行われました。

(木島平村姉妹都市盟約30周年)

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人間でいえば十干十二支の還暦。

昭和30年の 乙未(きのと ひつじ) から

平成27年の 乙未(きのと ひつじ) への

60年です。

ちなみに私は 丁未(ひのと ひつじ) です。

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画家であり、先生の中川平一さんが顕彰されました。

私はこの中川先生への顕彰が、ものすごく嬉しく、感激いたしました。

思い起こせば27年前、

私が大阪から調布へ出てきた20歳のころより、中川先生をあちらこちらでお見かけしておりました。

当時、そーっと近づいては、絵をのぞき込み、

「うわ~、このおっちゃん、今日もめっちゃ上手いわ~」

(ご無礼をお許しください)

と、何度も心の中で驚き、感動していたことを懐かしく思い出しました。

だから今日はすごく嬉しかったのです。

話は変わりますが、当時はパルコに近い現在の京王線の入口あたりに「そば屋」があり、

お店に入って「たぬき」ください。

と注文したら

「そば」か「うどん」かどっち?

と聞きなおされ、「えっ?」と戸惑ったこともありました。

大阪では「きつね」といえば、揚げのうどん。

「たぬき」といえば揚げのそばと決まっていたからです。

そして出てきたそばの汁の濃さにまたびっくり。

日ごとに慣れてきて、いつしか、財布の中のわずかなお金で、

濃い汁のうどんやそばを食べに行くことが最大の贅沢であり、楽しみになっていました。

そんなところどころで中川先生をお見かけしていたのです。

顕彰式の間、いろんなことを懐かしく思い出していました。

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本日、「映画のまち調布」と「カナダ・ケベック州」との包括連携がスタートしました。

(ともに映画のまちとして)

ケベック州政府在日事務所代表のクレール・ドゥロンジェさんがお越しくださいました。

また、調布市在住の俳優・太川陽介さんもお祝いに駆けつけてくださいました。

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本日の式典で初披露となった調布のアピール映像に登場されます。

昭和40年当時の調布の少年と現在の太川さんとの時空を超えた調布の旅。

市の行政経営部が主体となって作成された映像とのことでした。

映画バック・トゥ・ザ・フューウチャーを連想させるような、上出来の内容。

ドラマ化された感動的な調布アピールの映像でした。

さすが「映画のまち調布」と感じました。

2019年には味の素スタジアムでのラグビーワールドカップ。

翌、2020年は同じく味スタや現在建設中の武蔵野の森総合スポーツ施設での

オリンピック競技開催。

これから、調布市は多くのお客さんも迎え、絶好の時の到来となるでしょう。

本来、調布市は映画をはじめ、音楽・芸術と、芸術文化に秀でた都市です。

今後、将来にわたって更に充実するよう、

私は、議員になってから調布市に芸術・文化の振興条例の制定を何度も求めてきました。

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本日、記念式典の中で、スポーツも含め、歴史的な

「豊かな芸術文化・スポーツ活動を育むまちづくり宣言」が厳かに発表されました。

都市宣言です。

条例に代わる、他の自治体にはない、調布市独自の素晴らしい宣言であると確信いたしました。

今後、この宣言を基に、すべての市民が豊かな芸術文化・スポーツに励んでいけるよう、

具体的な施策をもって支えてまいりたいと決意いたしました。

2007年5月5日の「いじめや虐待のないまち宣言」に続き、

2015年11月8日、「豊かな芸術文化・スポーツ活動を育むまちづくり宣言」が

調布の空にこだましました。

先人に感謝し、未来に責任を持って働いてまいります。

 

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