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公明党○○支部 平野充
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Archive for 2015年 9月

議会以外での議員としての活動

平成27年9月27日(日) 小雨・くもり

9月24日(木)に調布市議会の第3回定例会が閉会しました。

最終日には討論など、盛りだくさんで傍聴者も多数いらっしゃいました。

 

さて、翌25日(金)には、シルバー人材センターをお訪ねした後、

午後は、党務で国会の議員会館に行ってきました。

地下鉄丸ノ内線・国会議事堂前で下車すると

首相官邸があったり、国会議事堂があったりします。

さて、不思議なことに「デモ隊」など、人っ子一人見当たりませんでした。

法案が成立すれば、こんなものかもしれません。

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これまで「戦争法案反対」などとプラカードを掲げたデモの模様が凄まじく報道されてきました。

何度も申しますが、そもそも「戦争法案」などありません。

戦争(紛争)に巻き込まれないようにするための法律の整備です。

国会でのやりとりをすべて見ていればわかりますが、

一般国民が国会でのやりとりをすべて見るということは現実として難しいことです。

また、「強行採決」との言葉も該当しません。

国会では、相当な時間(衆議院では委員一人7時間の質問時間、

しかも全体の9割までが野党の質問時間)を費やしています。

衆議院116時間、参議院103時間。

与えられた時間をもったいなくもレッテル張りやパフォーマンスを中心に

多くの時間を無駄に使ってしまったのが野党です。

 

本来は野党が追及すべき質問でもある「ホルムズ海峡での機雷除去の対応」でも

参議院にて最終的に与党の公明党・山口代表が首相に質問し、

「存立危機事態は想定していない」と明確な回答を引き出しました。

 

報道機関は、肝心な要点を公平に公正に伝え、

国民が正確な情報に対して考えていけるように配慮できてこそ

報道の意義がありますが、このたびの平和安全法制各法案審議の報道のように、

肝心な中身はさっぱり分からず、

「戦争」「戦争」と、ある政党の悪質なスリカエを偏った角度からばかり報道をした為、

何か日本が戦争する国に変わってしまうかのような不安を感じた国民が

どんどん増えていったというのが、今回の流れでした。

「平和を愛し、戦争に反対する国民の純粋な思い」を利用して

混乱に混乱を生じさせ、あわよくば、その勢いで“政局に持ち込みたい”と、

このような悪質な考え方に、

あろうことか、民主党も一緒になって大騒ぎをしたのが今回の流れです。

挙句の果てには「徴兵制を認める」などと、

なりふり構わぬ“デマ”を拡散して騒ぐという醜態をさらけだしました。

(憲法上、徴兵制など有り得ないのです)

 

9月12日・13日の両日にわたって実施されたデモ参加者たちが

「どの政党を支持しているのか?」という調査が行われていたようです。(産経)

その結果は
共産党支持=41.1%
社民党支持=14.7%
民主党支持=11.7%
生活の党支持=5.8%

これまでのテレビ報道では「一般の人たち」がデモを行っているとのことでした。

しかし、調査結果から見えることは「一般の人」というより

7割以上が「特定の政党支持者」であることがわかります。

しかも、組織化された組合などは、デモに参加すると動員費というものが出ます。

シールズ(一般の若者の代表のような)という団体も

手厚く報道されてきましたが、随所に共産党とのつながりが判明しています。

これ以上は申しませんが、そんなもんです。

 

公明党は、日本が戦争をする国になど、させません。

そもそも公明党がどんな政党であるのか、

特に支持者ではなくとも常識的な目で見ている人は

「与党に公明党がついているのだから」と見ています。

実際、どれだけ公明党がこのたびの法案に歯止めをかけたか。

他党の政治家も含め、見ている人は全部分かっているのです。

ただ、一部、憲法学者は気に入らない方が多いのでしょう。

政治は学問でおさまるものではありません。

 なぜなら、

学問上(現行の憲法)では「個別的自衛権は〇、集団的自衛権は×」で、

すっきりするのかもしれませんが、

現実政治として、個別的自衛権を行使するような事態にしてしまった段階で手遅れなのです。

(昨今、日本の周辺では紛争の危機が非常に高まっています)

現憲法を守りながら他国防衛の集団的自衛権は認めず、

自国防衛に限った集団的自衛権を認めるという

「自衛の措置の限界を示した」ことが気に入らないのでしょう。

 

日米同盟をより強固にし、抑止力を高めてわが国を守るための平和安全法制関連法案は

“紛争を未然に防ぐ法案”です。

ただし、あくまでも法整備です。

このような事態にならないよう、外交によって平和を築くことが最も大事です。

 

よく、スイスの国を例にあげる人もいますが、

スイスは永世中立国として集団的自衛権を問題にしません(=行使しません)が、

すべて、自国で対応するので、

なにか事態が起こればスイスの軍が動くのです。

スイスは徴兵制があります。

国民の大多数がそれを認めています。

日本が、スイスと同じことが出来るでしょうか?

 できません。

 日本は日米同盟が必要なのです。

 

さて、話を変えます。

翌26日(土)は、午前中、公明党の研修に出かけ、

お昼には緑ヶ丘1丁目の秋のまつりに向かいました。

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手作りのおいしいお団子や豚汁、お飲物、等

いただきました。

地域の方々が出演するプログラムもあり、

まごころあふれる貴重な地域まつりです。

企画・実行される方々、役員の方々を尊敬いたします。

 

さて、1時間ほど、居させていただいた後、

次は入間町地域福祉センターでの

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「地区計画の住民説明会」に参加いたしました。

NTT(研修センタ)さんが調布市に崖線樹林地を寄付してくださり、

また、学校や高齢者支援施設、保育園等の建設をともないますが

寄付していただいた緑を今後もずっと守り続けるための

地区計画説明会でした。

 

翌27日(日)は緑ヶ丘団地での敬老会の様子を少しだけ見させていただき、すぐに退席し、

平和安全法制のことで疑問を感じていらっしゃる方への説明に歩きました。

夜は、地域住民のご要望を伺いに動きました。

 

議会中は原稿作成などで忙しいですが、

議会中でないときは

あちらこちらへ動き回ることでけっこう忙しくなります。

平日も土日も関係なく。

また、定例会以外でも特別委員会は必要に応じて随時開催されます。

 

芸術文化の振興“都市宣言”に向けて

平成27年9月22日(火・祝)晴れ

2020年は調布の地でもオリンピック競技が開催されます。

世界が注目するオリンピック・パラリンピックはスポーツの競技が主ですが、

本当の意味するところは「平和の祭典」

スポーツだけでなく、文化的要素も大いに注目されるところです。

私は、特に未来っ子のためにも、調布市が文化芸術の振興都市として

芸術を愛し、温かく見守り、支援する体制を求め、

これまで何度も議会で訴え、

現在、「調布市芸術文化振興都市宣言」を求めているところです。

都市宣言を裏付けとし、文化芸術支援を強化したいと切に願っています。

中でも特に期待したいところが舞台芸術への支援です。

 

有難くも「音楽とダンスの祭典」にお誘いいただき、出演させていただきました。

会場は、たづくりの「くすのきホール」

私自身、思い出多き「くすのきホール」での演奏は、これで3回目。

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このたびは、「C.J.J.N」というビッグバンドで。

井上先生が指導してくださいます。

子どもも、大人も、経験に関係なく、ジャズを演奏して楽しむことを

わかりやすく丁寧に教えてくださいました。

練習は、とっても楽しかったです。

週2回、夜の練習に参加させていただきました。

本当に有難い機会をいただきました。心より感謝しております。

また、ともに演奏できた未来っ子や大人の方々との出会いは

うれしい、うれしい思い出の1ページとなりました。

本日の祭典では、バレエやダンスも、子どもたち、大人の方たち、

みんなが、一生懸命練習してきた成果を披露できる舞台となりました。

わあ~、舞台芸術って本当に素晴らしいなあと

改めて確認できた日でもありました。

企画・実行委員会の方々をはじめ、協賛、後援してくださった方々に

敬意と感謝を申し上げます。

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昨日は調布市敬老会と前日リハーサル。

本日は午前中は市民相談、午後は舞台での本番と、スケジュールが混む中、

夜、なんとか、ブログを更新し、

それ以外の時間は、議会での討論原稿に取り組んでいます。

24日(木)が議会の最終日です。

がんばります。

与党と野党3党が合意

平成27年9月17日(木) 雨

昨日、

自民党・公明党・日本を元気にする会・次世代の党・新党改革

の5党が会談の後、合意に至った。

その合意事項とは、

 

①中東のホルムズ海峡での機雷掃海を念頭に、

存立危機事態に該当するが武力攻撃事態等に該当しない防衛出動については

自衛隊を派遣する際に「例外なく国会の事前承認を求める」こと。

 

②重要影響事態では国民の生死に関わる場合を除き国会が事前承認すること。

 

③自衛隊の活動は180日ごとに国会に報告すること。

 

④非核三原則を堅持し、核兵器といった大量破壊兵器などは輸送しないこと。

 

これまで平和安全法制関連の各法案の成立がなぜ必要なのかとの角度からは

ほとんど報道してこなかったマスメディア。

 

世界の安全保障環境が大きく変化してきている中、

今の日本の法体系が国際情勢に対応できるものであるのかどうかを報道したか?

また、

日本の法体系が世界からどのようにみられているのか、

歴史を踏まえた上で、これからの平和の存続のために、

視野を広げて検証し考えていかなければならないことを報道したか?

そして、

国民をもっともっと賢くする(正確な事実を知った上で国民自身が考えていける)

環境づくりとしての報道的役割は果たしているか?

 

否である。

 

最近では「日本が徴兵制を認める」とのデマ騒ぎを報道し、

そのデマ報道を知り不安になった国民の姿を重ねて報道する。

いわゆる「マッチポンプ」というやつだ。

こんな報道は最低・最悪どころか、国を破壊していく行為である。

 

 こういったデマをもとにして国民を動かそうとする悪質極まりない企(たくら)みを

暴(あば)いていかなければ、本当に国がつぶれてしまう。

せんがわ調布チャリティーウォーク

平成27年9月13日(日)晴れのちくもり

まずは、豪雨被害地方、ご苦労されている方々にお見舞い申し上げます。

そんな中ではありますが、私は調布でのイベントに参加させていただきました。

調布チャリティーウォークが「せんがわ」で開催されました。

私も朝7時30分に到着してより、最終の午後3時30分まで、

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受付場所である公園内でのイベント出演(ジャズバンド・2ステージ)で参加しました。

社協をはじめ、ボランティアの方々にも支えられ、大盛況のイベントとなりました。

テントの右側に小さく見える「時計」は私が要望して設置していただいたもの。

朝のセッティングでは、時間と競争するかのように何度も見られていました。

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さて、大人も子どもも混じってのジャズバンド。

なんと、0歳児の子を背中におんぶしての奏者もいます。

素晴らしいことです。

演奏全体としては、盛大な拍手が何よりもの大成功を物語っていました。

タップダンスに合わせたシングシングシングでは

ソロ(私の)が上手く吹けず、心苦しい思いでしたが、

スピード感あふれるスィングはとても楽しかったです。

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チャリティーウォークの最後は、参加者による大抽選会です。

パソコンも景品に入っていました。

他にも、たくさんの当たりが出ていました。

早朝より、お騒がせしたことは近隣住民の方々に申し訳なく感じていますが、

おかげさまで、せんがわでの開催はお天気にも守られ大成功でした。

 

財務省案に呆れる

平成27年9月11日(金) くもり・晴れ

栃木・茨城・福島・宮城と、次々豪雨の被害が出ている。

甚大な被害に心が痛む。

ましてや、今日は東日本の震災と同じ11日。

心よりお見舞い申し上げます。

 

今朝、東京は雲が途切れ、晴れ間が見えてきた。

ところで、新聞に目を通すと、怒りがこみ上げてきてしょうがない。

財務省が示した軽減税率に対してのやる気のない低レベルな案に対してである。

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よくも、こんな稚拙な案を恥ずかしくもなく示せたものだ。

「面倒くさい」だと?

血税で賄われている責任ある仕事である。働くのがいやなら辞めろと言いたい。

国民の多くが、日々どんな思いで財布からお金を出して食べていっているか。

それが分からない者が上に立っているから、こういう案を示してくるのである。

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買い物をするときは、マイナンバーカードを常に持ち歩けという。

よくもまあ、次から次へと愚策・愚案が出てくるものだ。

 

あと、別件だが、マスメディアに言いたい。

平和安全法制関連法案については

国会での審議状況(内容)を正確に報道せよ。

 

日本をとりまく緊迫した情勢、あるいは脅威に対し

わが国を守るために、紛争(戦争)を防ぐために、あるいは紛争を避けるために

どの党がどのような対案を示しているのか、

どの議員がどのような根拠を示しながら質(ただ)しているのか。

そういったものは全く放映せず、

(放映できるような内容あるものがないというのが現実か?)

ただ、いつも「防衛」を「戦争」とすり替えた一部の騒ぎだけを

あまりに全面に出して、そればかりを放映してきた。

 

毎晩10時・11時ころに放映される某ニュース番組などは最悪である。

この番組が映し出す国会での内容など、

「すり替え」の都合に合うように切り貼りしたものであり、

これが、いわゆる「マスコミ操作」に他ならない。

キャスターは、いかにも知ったかぶりをしているが実は分かっていない。

そして日々、視聴者を惑わす。

最低・最悪である。

 

国会中継を最初から最後まですべて視聴している人は極めて少ない。

 

それをいいことに、国会でのやりとりはこんなものであるとばかりに

夜の番組で場面・場面を切り取って放映しているのである。

その前後をきちんと確認すれば、放映された部分がいかに偏った角度から放映されたのか

一目瞭然、判明します。

本来、紛争(戦争)を未然に防ぐための法整備が、まったく違う意味で国民に映ってしまっている。

今や、日本のマスメディアがこの国を闇へと導いているのである。

こういう日本の歪んだ報道のありかたこそ、最も問題にしなければいけない。

 

最後にもう一つ、

マスメディアは報道に対して責任をとりません。

その責任は、結論から言えば、まんまと信じた国民に返ってくるのです。

数年前の民主党政権時代を思い返してみればわかることです。

経済も外交もむちゃくちゃにしてしまいました。

日本の平和維持に極めて重要な日米同盟を弱くしてしまい、

尖閣諸島など、次から次へと攻めこまれ、その対応にも失敗し、

どんどん、どんどん、わが国は緊迫した情勢に追いやられてきたこと。

また、防災・安全のための事業も「コンクリートから人へ」などと言って、

「仕分け」なるもので公共事業に急ブレーキがかけられ、

そのときの遅れが“つけ”として今にまわってきていることも。

これらも「マスコミ操作」によって、国民がまんまとのせられ、

結局、その責任は国民がとらされているという分かりやすい事例です。

 

実は一番ズルくて無責任なのがマスメディアなのです。

 

 

 

9月議会(第3回定例会)始まる

平成27年9月4日(金) 晴れ

1ヶ月もブログを更新できず、忸怩(じくじ)たる思いあり。

さて、今月2日より、調布市議会の第3回定例会が始まりました。

本日4日は本会議にて一般質問を行いました。

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2020オリンピック・パラリンピックに向け、新国立やエンブレムなど

不安定な状態が続く中ではありますが、

開催会場となる調布の未来っ子にとっては、夢や希望、意欲が高まります。

一般質問では学校の部活動費のUPを求めました。

内容は録画でご確認ください

(調布市ホームページ→市議会→議会中継→録画映像)

 

次に、国や都から1億円以上もの交付金(補正予算)がついているプレミアム商戦について

その取り組みに対し、勇気を注入させていただきました。

調布市では11月から年末にかけて実施されます。

当たる確率80%のスクラッチカード方式

(調布市での経済効果の見込みは9億円とのこと)

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本年4月の統一地方選挙、調布に来ていただいた公明党・山口代表は、

経済効果の高いプレミアム商品券について、

「調布市では、さらに充実した内容で実施できるよう、今、一生懸命に準備してくださっています」

と、語ってくださいました。

 

次に、高齢者への地域支援事業について提案いたしました。

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(写真は地域支援事業の中心的な存在となる地域包括支援センター)

調布独自の取り組みも期待される地域支援事業。

高齢者に分かりやすい事業となるように。

また、その内容については、大きく2つの角度から提案申し上げました。

 

次に、足こぎ車いすの推進を求めました。

足こぎ車いす

右あるいは左半身が麻痺した人が乗れる車いす。

“奇跡の足こぎ車いす”とも言われます。

効果として、麻痺したほうの足の筋肉が活動しはじめる実例が出ています。

介護保険制度において自己負担額1割(月 1500円 程度)で利用できるようになりました。

今後は障がい者のために、障害者総合支援法でも

特殊補装具として給付対象となるよう、働きかけてまいります。

 

最後に、無事故について

◎市職員の職務上での自動車運転の無事故への取組み

◎調布花火大会を存続させていくための無事故の取組み

◎調布市内にある飛行場の無事故への取組み

を訴えました。