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公明党○○支部 平野充
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Archive for 2015年 5月

緑ヶ丘小学校のミドリンピック

平成27年5月30日(土) 晴れ

今日の午前中は政治学習のため、調布を出ていましたが

お昼には調布に戻り、緑ヶ丘小学校の運動会を見学させていただきました。

結論を先に述べますと、運動会で感動して泣けてきたのは始めてでした。

ものすごく感動しました。

 

では、私の目に映った緑ヶ丘小の創立50周年の節目となる運動会。

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おなじみ、緑ヶ丘小学校の運動会は「ミドリンピック」

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午後一は、まず応援合戦から。

子どもたちが独自に工夫をこらした少し変わった応援合戦を観させていただきました。

学校全体で紅白に分かれています。

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愉快な競技だなと感じたのは、2年生の“でかパン”きょうそう でした。

二人の走るスピードが釣り合わないと転んでしまいます。

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転ぶ姿は少し痛々しく心配になりましたが

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みんなよく頑張っていました。

デットヒートし、見応えたっぷりの好勝負でした。

そして高学年が見せてくれた感動の“成長旅行”というタイトルの組体操。

これを観させていただいたことは大きなことでした。

静かな静かな入場から始まったこの演目。

BGMも厳かな雰囲気をかもしだしていました。

「何かが始まる」

すごく期待感が高まりました。

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プログラム的には終盤のクライマックスに位置しようか。

みんな、体操着も汚れ、あるいは顔に砂がついても気にならないほどの時間帯。

5・6年生にとって集大成の演技。

ゆっくり、ゆっくりと静かに演技が展開されていきました。

BGMもまた素晴らしく感動的な曲が流れました。

やんちゃな子といえば失礼だろうか?

そんな子もたくさん見受けられる中で、皆真剣に、一生懸命に

一糸乱れぬ本当に綺麗なゆっくりとしたウェーブが描かれました。

皆の顔や服が汚れているところが“努力”を連想させ、これがまた最高。

激しく早く動く競技も感動しますが、

静かにゆっくりと動く演技も、これほどまでに感動を与えるものなのかということを改めて知りました。

かつて「本当に大事なことは“かたつむり”の速度で進む」という言葉を学んだことがあるが、

「みんなが力を合わせて」というか「みんなの力が無ければできない」この演目

まさに、皆の団結が勝利をもたらす姿を表現。

一人一人の小さな子どもたちが、何と大きな感動を与えてくれているのだろうかと

涙が出てきました。

きっと泣けてきたのは私だけでなく多くの方がそうだったことでしょう。

知らないのは演技に集中する子どもたちだけだったかもしれません。

隣にいらっしゃった校長先生も熱いものがこみ上げてきておられたようでした。

日々、この子どもたちと接し育んでいる先生方の感動はいかばかりか。

 

退場門へ走る児童と勝利のハイタッチをされる演目担当の先生のお姿が印象的でした。

頬に光る涙が運動会の大成功を意味しているようでもありました。

50周年を記念する本当に素晴らしい緑ヶ丘小運動会「ミドリンピック」でした。

 

 

 

運動会を見学

平成27年5月23日(土) 晴れ

今頃になって選挙の疲れが出てきたのか、はたまたストレスなのか、体調があまり優れない。。

そんなことはさておき、調布市内の各学校では運動会が“たけなわ”です。

今日は滝坂小学校と若葉小学校の運動会を見学させていただきました。

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運動会で流れる軽快なBGM

ルパン3世のテーマが心地よかった。

元気いっぱい走る子どもを見ながら音楽も走る。けっこう元気がでるものです。

子どもたちの持つエネルギーに感謝・感謝。

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滝坂小学校の運動会で驚きとともに感動したのが

実況中継で頑張る子たちでした。

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放送部の子たちなのだろうか?

言葉の聞き取りやすさ、

実況を入れるタイミング、

はつらつとした発声やコメント内容、

どれをとっても素晴らしかった! お見事でした!

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運動場の片隅からは実篤先生も応援してくださっていました。

「この世に美しき物あるは我等の喜び」 武者小路実篤

実篤先生は人間の心理を洞察された巨匠であられると思う。

晩年を調布市で過ごされた偉大な“人間”であり“先生”

私も実篤先生の金言に熱い涙がこみ上げたことがある。

「思い切って咲くもの万歳」

なんと吹っ切れた、また殻を破った、そして勝利した言葉だろうと感動したことを覚えている。

 

続いて若葉小学校へ

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若葉小学校は所せましと、大勢の方々に見守られながらの運動会でした。

敬老席も、ひと張りのテントでは追いつかない状況でした。

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ご家族・保護者の方々の観覧場所も歩く通路もないくらいの窮屈さ。

もうひと回り運動場を広げられないものなのか?と考えながら周囲を歩きました。

人が密集する暑さも重なってか、学校の裏に救急車が来ていたのが気になりました。

 

さて、若葉小学校の子どもたちは、毎年、応援が素晴らしいです。

自分以外の友だちが競技しているときも一生懸命応援する姿はピカ一。

「他人(ひと)を応援する」 大事なことです。

大人になっても心が大きな(グレイト)人でないと他人や社会に尽くす人にはなれません。

身近なところで言えば、地域を支えて下さる方々や

運動会や行事のときに陰で支えてくださる役員の方々が偉い方々です。

 

おや? 出番を待つ4年生の「花笠」

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なんと愛らしい!

花笠といえば山形県。いいですね。

私も花笠音頭は大好きです。

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楽しかったです。

花笠もよくできていました。

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学校の外フェンスに掲げられていた各学年(クラス)の言葉。

どのクラスもよく出来ていました。

中でも「友情は心と心をつなぐ橋」に、はっと目が止まりました。

政治家は特に肝に銘じるべき言葉である。

世界の平和構築のために一番大事なことであると私は思っている。

芸術・音楽・スポーツ、これら文化的な要素は 人間らしい輝きと感動を与え、友情へとつながる。

同じ人間であるならば世界共通。

今日の運動会ではいろんなものを勉強させていただきました。

 

 

 

足立区へ

平成27年5月10日(日) 晴れのちくもり

本日、足立区議選が告示になりました。

自治体は違えど同じ東京都内。奮闘する公明党候補の応援に足立区へ行きました。

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地方選は地域(区市町村)の課題に対し、区民(市民)の声を一番身近なところで伺い、

暮らしの安定・安心・充実へ向け奔走してくれる議員を選ぶ大事な選挙。

これまでにどのような実績を残してきた候補(議員)なのか、

新人は、どのような志や政策を掲げて挑もうとしている人なのか、

候補者を様々な媒体を介して調べたり、あるいはその候補者を知る人に伺うもよし、

真剣に選びたいもの。

候補者を選ぶことは自分を選ぶことに通じるように感じる。

偶然にも本日、足立区にて同じく応援に駆けつけられていた竹谷とし子参議院議員と再会。

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統一地方選挙をはじめ、このたびの選挙

フル回転で都内を駆け巡りながらも

昨日は福島県へ全力で復興への行動を続ける竹谷とし子参議院議員。

微塵も疲れを感じさせない竹谷さんを凄いと感じた瞬間でした。

 

私も、この国を守るために自分にできることに全力を注ぐ。

「防衛」を「戦争」とすり替えて騒ぐ魔物と戦いながら。

 

それは、どういうことか。

今や、日本の誰もが戦争反対なのは言うまでもないこと。

日本だけでなく、世界が団結して平和を築くとき。

その上で、わが国の防衛も真剣に考えなくてはならない。

70年前の終戦以降、昭和22年5月3日には日本国憲法が施行。

昭和29年7月1日には自衛隊が発足。

日本以外の外国では止むことのない戦争や紛争が続き

平成3年に起きた湾岸戦争では終戦後に自衛隊の海外派遣。そして現在に至るPKO派遣。

こういった日本から世界への平和維持活動には多くの称賛がよせられていることも周知の事実です。

 

世界をとりまく環境や情勢は昔と今とでは大きく変わってきている。

現在、更に心配されるテロや紛争、核兵器の脅威、

日本の国に向けて威嚇するかのように飛ばされるミサイル。

このような脅威にさらされながら“用心しない”ことがありえようか?

用心することは“悪”だろうか?

政治的に考えるならば、責任感からくる「防衛」である。

「防衛すること」を「戦争すること」とすり替え、その防衛を阻む目的は一体何か?

この扇動の中心にいる政治勢力の目的は何か?

もし、誰もが望む「戦争反対」を利用しているのなら、これほど悪質なものはない。

 

5月5日「こどもの日」に思うこと

平成27年5月5日(火・祝) 晴れ

選挙が終わり9日が経った。

今朝もまた選挙中の夢を見た。未だ身体の緊張がほぐれないのだろうか?

今日、5月5日は「こどもの日」

長男が銀座での祭りに出演することもあり、パレードやコンサートの会場に家族で出かけた。

京王線での車中、自分は窓の外をぼんやり眺めながら思索をした。

電車はあっと言う間に新宿に近づいていた。

ふと、子どもと妻のほうをふりかえると皆、本を読んでいた。

そんな姿を見ながら、選挙戦で支えてくれた家族にも感謝した。

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地下鉄丸ノ内線で銀座に到着。ここは「コンサートの森」会場。

出演する長男は高校3年生。

学校での部活動は運動系だが、休日や平日夜はグロリアジュニアでクラリネットの練習にも励む。

団体での行動や連帯、励まし合いなど大事なことを学んでいるように思う。

バンドの演奏は中高生。

上手い下手は別として音(サウンド)がキラリと明るかったことに嬉しさを感じた。

 

さて、大通りでは恒例のパレード。

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足立区の中学生合同チームのマーチング。

足立区も吹奏楽は盛ん。上手い。

自分も中学生のころの(大阪)御堂筋パレードを思い出した。

コンクールは緊張しっぱなしだったが、パレードは緊張というよりも

気持ちの昂りが何とも心地よかったことを今でもよく覚えている。

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次々と各高校生チームも登場

パレードは実に豪華。

観るのも楽しいが、出演はその何倍も楽しい。

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演奏だけでなく学校のアピールもお見事。

自分の学校を誇らしげに行進する姿は美しい。

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パレードには平和がある。

そして幸福がある。

そこにはジメジメと陰湿なものが入ってくる余地はない。

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カラッと澄み渡る青空がピッタリな平和の行進であり、人間の行進。

調布市は平成19年5月5日「こどもの日」に

“いじめや虐待のないまち宣言”を謳った。

現在、調布市ではこの「いじめや虐待のないまち宣言」を根拠にもつ

75の事業が展開されています。

あわせて、私は市の教育部に申しました。

調布市内の学校に赴任される教諭の方々は

「調布市子ども条例」と「いじめや虐待のないまち宣言」文の学習を

必ず行ってていただきたい! と。

そして、もう一つ、私(平野)が議会で提案していることは、

5月5日(いじめや虐待のないまち宣言)を記念して

調布パレードを行いたい! ということ。

必ずしも5月5日でなくてもよいと思う。

今年も5月10日(日)には調布市親子まつりや児童青少年フェスティバルも開催される。

そのようなイベントを更に充実・拡大させてパレードを行う。

吹奏楽の盛んな調布市でも小中学校、あるいは高校、大学、

また、他市からの希望参加があっても良いし、招待バンドがあっても良いと思う。

更に、調布市には素晴らしいチアリーダーもいる。

パレードの一番先頭に

「子ども 夢 すこやか まちづくり」

いじめや虐待のないまち宣言

と記された大きな大きな横断幕を掲げて行進する。

陰湿な“いじめ”問題と対極にあるのが清らかで朗らかなパレード。

人間、言葉だけでは分からないことがたくさんあります。

美しく偉大なエネルギーを結集し、“闇”を打ち破っていく。

私は大事なことであると思っている。