Archive for 2015年 4月
2期目の当選
平成27年4月26日(日) 晴れ
多くの市民の方々の絶大なる応援を賜り、
「平野みつる」
2期目の当選を果たさせていただきました。
定数28
19位 2119票をいただきました。
この御恩を 働いて働いて働き抜いてお返ししてまいります。
(写真は26日(土)最後の打ち上げ遊説にて)
「私、平野みつるは地位も名誉も財産も、何もありません」
「しかし、最高の訓練を受けてまいりました」
「一人の人を大切にすること」
「この世で偉いのは議員でも何でもないこと」
「暮らしの最前線で一番苦労し奮闘されている国民・市民こそ、この世で一番偉い人であること」
「この根本精神をもとに徹底して訓練を受けてきたのが、私・平野みつるであります」
「ゆえに、平野みつるは絶対に負けません!」
支えて下さった方々に見守られる中、強く、強く叫びました。
そして心より御礼申し上げました。
本日、4月27日(月)
公明党本部へ御礼の報告にあがりました。
平野みつる
全力で働き、議員として仕事の結果でお応えしてまいります。
調布市でも選挙戦がスタート
平成27年 4月19日(日)くもり一時小雨
統一地方選の後半戦がスタートしました。
この看板は、私(平野)が推進する「カラーユニバーサルデザイン」です。
色の区別がつきにくい通称「色弱」といわれる方でも分かりやすいデザインです。
本年4月から調布市立小学校でも「CUD」規格の教科書が多くみられます。
(平成25年9月4日 平野みつる 市議会一般質問参照)
私(平野)はカラーユニバーサルデザイン機構の賛助会員。
色弱の子を持つ親御さんのご相談にも携わらせていただいております。
CUD規格をクリアされた教科書の裏にはマークが入ります。
さて、事務所前でのご挨拶の後、
正午、つつじヶ丘駅北口にて街頭演説。
昨年6月に起きた雹(ひょう)の被害。
すぐに現場へ駆けつけ、被害状況を確認した後、
いち早く、国土交通省や東京都へも足を運び、現場を整備してきたこと。
また、危険ドラッグ根絶に向けた意見書提出の話など、
私のような地方議員でも、
国を動かし課題解決に向け、結果を出すことが出来ることをお話しいたしました。
政治は結果がすべて。
結果を出せない政治家は失格。
ここには、竹谷とし子参議院議員が応援に来てくださいました。
竹谷参議院議員とは、よく連携を取り合います。
危険ドラッグ対策での私(平野)との連携。
また、私が昨年夏に福島県飯舘村への除染作業の状況確認へ動いた時のこと
村長からの要望をすぐに竹谷参議院議員に伝え、竹谷議員が素早く手を打ってくださったこと。
本日はそのときのことも語ってくださいました。
夜は、調布駅北口にて、山口代表が応援に来てくださいました。
大変恐縮いたしました。
暮らしの最前線で日々奮闘されている庶民の方々を大切にする心、
責任政党としての自覚など、
改めて山口代表の凄さを肌で感じ学んだ瞬間でもありました。
平野みつる
7日間の選挙戦、全力で戦ってまいります。
危険ドラッグ根絶に向けて
4月8日(水) 寒い雨
昨日の夕刊一面に危険ドラッグの記事を見ました。
同時に、
午前に行われた第八中学校入学式での校長先生の言葉を思い出した。
「みなさん、どうか、真面目でありなさい」
「どうか、他人に対して思いやりを持ちなさい」
私も校長先生とまったく同感であった。
言葉としては簡単に聞こえるかもしれない。しかし、意味としては深い。
人生を左右する内容の言葉である。
小学校を卒業したばかりの中学1年生に贈る言葉として、すごく適切であると感じた。
「真面目で楽しい子」も「ふざけた子」も、ともに教室に笑いを広げることがあるので
「双方とも同等に楽しい」と混同しがちであるが、実は違う。
「真面目で楽しい子」はブレないが、「ふざけた子」はブレていく。
時が経過していくうちに徐々にその違いは出てくるものである。
例えば、体調を崩し学校を休んだとき、
真面目で楽しい子が休めば、クラスの皆はどことなく淋しい。
ふざけた子が休めば、クラスの皆はどことなくホッとする。
こうならないように、皆をいい子に、全力で励まして教育していただきたいと思う。
真面目な子は「危険ドラッグ」が、どれほど自分を破壊・破滅へと追い込むものかを察知する。
ふざけた子は悲しいことに「楽しさ」をはき違えているために手を出すことがある。
危険ドラッグに手を出してしまえば、
その結果は“人生の破壊”あるいは“死”である。
さて、私(平野)は議員として、この危険ドラッグ根絶に向け
昨年9月、議会の全会一致の承認を得て「意見書」を国へ送った。
議員提出議案といわれるものです。
この議員提出議案を通すことのできる議員は僅かです。
その後、国(衆参両院)は、改正薬事法を可決・成立させ11月25日施行となりました。
(医薬品医療機器法)
「危険ドラッグ」を売っても、買っても、広告しても、罰則の対象とするなど、
取締まりを強化しました。
更に、本年4月1日より、税関で「危険ドラッグ」を発見した場合に、
それを没収して廃棄し、刑事罰を科すことができるよう、関税法の改正が実現しました。
危険ドラッグは、これは「危険ドラッグです」などと売っていません。
ほとんどが、「お香」や「アロマ」「ハーブ」と偽って販売され、
軽い気持ちで手を出してしまった若者の命と人生が蝕まれています。
これからも、大切な「命」や「人生」を守っていけるよう全力で働いてまいります。
討論
平成27年4月4日(土) くもり・小雨
平成27年度がスタートしました。
朝の駅頭での挨拶でも、多くの新社会人をお見かけします。
これから社会を担う大切な青年たちへ勇気を贈ろうと爽やかな挨拶を心がけています。
さて、今月は統一地方選挙の月です。
日々ハードなスケジュールの中で、ブログ更新もなかなか出来ず心苦しい。
平成27年度の調布市の一般会計予算は849億7000万円。
新規事業も調布駅前(南)ビルでの子ども関連施設をはじめ、多くあります。
なかでも、分譲マンション耐震化工事助成金も総額で2000万円がつきました。
この予算を決定づけたのが昨年12月の議会に市民より提出された陳情に対する討論です。
調布市には広域で連携しながら進めなければならない重要課題である
「緊急輸送道路」沿道建築物の耐震化があります。
この“なまず”の絵の入った大きな看板を見かけたことがあると思います。
調布市でも甲州街道や三鷹通りなどが緊急輸送道路になっています。
首都直下型など、大きな震災への備えは様々な角度から早急に取り組まなければなりません。
この緊急輸送道路の沿道建築物に対する耐震化工事は国や都からの補助金があります。
しかし、陳情の沿道建築物(分譲マンション)は特殊な構造となっていることから、
一部、国や都からの補助金が下りない。
緊急輸送道路の沿道建築物として、その責任を感じ、耐震化工事の意志を持つが
高齢化した住民には個人負担が多すぎて同意できない方々も出ているということでした。
建設委員会に付託された陳情として委員会で審査した結果、
私(公明党・平野)だけが趣旨採択。
私以外の委員4人(民主2・共産・無所属)は継続審査。
継続審査ということは、この議会では結論は出さず、
次回以降へ持越して審査していくという態度。
一方、私平野のとった趣旨採択とは、
この場で採択との態度は示せないが、陳情の内容を受けとめて進めたいという態度。
私が趣旨採択の態度を示した理由は
マンションの耐震化工事助成となれば、10万・20万の予算で済む話ではない。
ある程度大きな金額が必要であるが、それは市民の税金。慎重にならざるを得ない。
しかし、沿道建築物の耐震化工事は喫緊の課題である。
耐震診断すら受けていない旧耐震基準と思われる建築物も存在する中、
多くの高齢者が居住する中で耐震化工事を行う意志を持つことは評価すべき点。
それと、実際に工事を行うとなれば、補強部の関係上、一時的に引っ越しを強いられるお宅もある。
高齢者にとっての引っ越しは大変な労苦をともなう。
また、高齢者は若い人とは比較にならないほど
1年・2年が経過する中での体力低下は大きく、一日でも早い決断が必要であると感じた。
その緊急性からいっても継続など言ってられない。
補助金の規模(金額)は市に任せるとして、市からも何とか助成金を工面できないものか。
そのような思いで趣旨採択の態度を示し討論を行いました。
建設委員会での審査結果は1対4で「継続審査」
しかし、議会最終日の本会議場で私は再び討論に挑みました。
議会の最終日には各委員会に付託決定された結果が全議員に対し諮られます。
普通は、各委員会に付託されて細かく審査されてきたことは「異議なし」となります。
しかし、私は、あえて建設委員以外の全議員がいる中で「討論」で趣旨採択を訴えました。
私が討論を終えた本会議場。
議長より、
建設委員会で決定された「継続審査」で良いかどうかが諮られた。
結果、「継続審査」は否決
再び建設委員会を開くために中断。(休憩)
調布市議会始まって以来の異例の事態となりました。
再び開かれた建設委員会では他のベテラン委員から“嫌味”とも思われる発言を受けました。
しかし、最終的には「趣旨採択」に決定
あれから、3か月。
調布市の平成27年度の予算には
先の陳情者のような事例でも対応できる、旧耐震基準の市内分譲マンションに対し、
耐震化工事費用の助成金として
(市内総額で)2000万円の予算がつきました。