Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
公明党○○支部 平野充
hirano-m@jc.ejnet.ne.jp

Archive for 2015年 2月

平成27年 第1回定例会 始まる

平成27年の第1回定例会(議会)が始まりました。

2月27日(金)~3月23日(月)まで、25日間の会期が決定しました。

P1220252

初日は、平成27年度における市長の基本的施策(所信表明)が発表されました。

3月の議会は、まず、今年度の補正予算を審査し、採決した後、

各会派(党派)からの代表質問。

その後、一般質問。

そして、27年度における予算審査に入ります。

最終日の3月23日に採決。また、議員提出議案も上程され即決されます。

第1回定例会での私(平野)の一般質問は

「里親制度に対する市の意識について」であります。

登壇は3月9日(月)午前10時前後の予定です。(2番目)

これまでにも多くの方々が傍聴に来てくださっています。

傍聴は誰でもできます。

※調布市のホームページから市議会へ進むとインターネット中継も視れます。

P1220253

私は4年前の選挙当選後、議員としての権利である一般質問を

すべての議会で行ってまいりました。(今回で16回目)

一般市民の方々は議場で市行政を質(ただ)すことはできません。

その代わりに、議員が市民の代弁者として市政を質すことができます。

子育て・障がい者・高齢者への各支援。防犯・防災、まちづくりに向けた提案。

カラーバリアフリー、子どもの芸術支援、

地元市内の産業振興や商店会の振興、入札不調への対策、地域コミュニティー支援、

そして、いじめ問題や学習支援に対する教育機関への提案、等々、

今回の「里親制度に対する市の意識について」の質問も、全力で向かっていきます。

未来に生きる子どもたちの幸福を願って。

平成27年第1回ふじみ衛生組合議会

平成27年2月18日(水)冷たい雨

天気予報では「雪」となっていましたが、調布市では冷たい「雨」となりました。

今日は「ふじみ衛生組合」の議会が開かれました。

P1220181

平成26年度の補正予算(ごみ処理事業費として)1億2272万7000円 と、

平成27年度の予算 17億2422万9000円 を審議いたしました。 ※満場一致で認定

予算の、その多くは 三鷹市・調布市からの分賦金(ぶんぷきん)です。

(三鷹市分賦金・4億 408万2000円)

(調布市分賦金・4億1001万9000円)

また、リサイクルとしてお金になるアルミ・鉄・ペットボトルを売払う収入として

1億 167万円の計上。

そして、可燃ごみを燃やすエネルギーを利用した売電収入3億8880万円を見込んでいます。

この売電収入は、一旦、ふじみ衛生組合を経由しますが、

業務委託しているエコサービスふじみ(JFEエンジニアリング)の収入となります。

なぜかと申しますと、本来は20年間の委託契約金で約120億円ほどかかるところを

ふじみ衛生組合は約50億円程度で契約しています。

これは、委託業者が売電収入も込みにした契約になっているからです。

売電についても契約の基本額(年間)を超える売電金があると超過分を7:3の割合で

ふじみ衛生組合の収入として入ってきます。(ふじみ衛生は“3”)

P1220179 

(煙突の先から出ている煙は水蒸気です。気温が5℃以下くらいになると、

このように、煙が出ているように見えます)

 

さて、平成27年度は、クリーンプラザふじみの本格稼働3年目となります。

このクリーンプラザふじみの建設工事期間中、調布市は可燃ごみの広域処理委託で

莫大な経費がかかっていましたが、

クリーンプラザふじみが稼働しはじめたことにより、

年間で15億円とも16億円ともいうほどの広域委託処理費用が無くなりました。

 

各家庭はごみを出したときに「よしっ、ごみ出し完了!」と、一旦決着がつきますので、

そこから先のことは、さほど興味を持たない人が多いかもしれません。

ただ、ごみ行政は、そこからが本格的なスタートとなります。

 

各自治体にとって、ごみ処理の問題は 極めて重要な施策・事業の一つです。

最後に

P1220127

 ご存じですか?

いじめや虐待のないまち宣言による75の事業のうちの一つ。

ごみ収集車に貼られた子どもたちの絵。

私は今から15年前(32歳のとき)に、この調布から“いじめ”をなくしてやる! と、決意し

運動を起こしました。

調布市は2007年5月5日に

「いじめや虐待のないまち宣言」を発表しました。(私が39歳のとき)

そのときの宣言をもとに、現在、調布市では75の事業が展開されています。

 

 

 

平野みつる友の会総会

平成27年2月11日(水・祝) 晴れ

第5回目となる「平野みつる友の会総会」を

たづくり「くすのきホール」で行いました。

h20150211_058

尊敬する衆議院議員の高木美智代さんが応援に駆けつけてくださいました。

また、本日は、ごく最近出会った若きプロミュージシャン

「萩原 優 & SG FRIENDS」の方々が

総会に華を添えてくださいました。

h20150211_014

洗足学園音大出身のジャズメンバー。

3曲の披露をしてくださいました。

中でも懐かしのヒット曲のバラードは会場を魅了しました。

会場に集った方々は大感激。

アンコール(4曲目)では私(平野)も加わり「A列車でいこう」を演奏しました。

h20150211_030

私も1コーラス(32小節)回していただきました。

私は、いつもこの友の会総会では、集ってくださった方々に

「来て良かったー」と喜んでいただけるよう全力で取り組みます。

h20150211_045

政治の難しい話をそのまま言ってもつまらない。

政治は身近にあるもの。生活の中で感じていただくもの。

どこまで心を尽くして一人一人の人と向き合えるか。

それが私のテーマです。

そして、私にとっての楽器演奏は「最大のおまけ」

本業である議員として力をつけ、市民の皆さまに御恩返しをしていきたいと考えています。

h20150211_009

本日、一番うれしかったことは、お帰りの際に、多くの方々から

「今日は楽しかった~」と言っていただけたことです。

最後になりましたが、総会を陰で支えてくださるスタッフの方々のおかげで

素晴らしい総会とすることができました。

心より感謝いたします。

 

 

市議会だより220号「議員報酬」の件

平成27年2月5日(木)

昨日「立春」を迎えたところですが今日から明日にかけ東京でも降雪との予報。

さて、昨日・今日と、市報とともに各戸配布されている「市議会だより」ですが、

「市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正」

との項目で討論が行われた内容があります。

今日は、この内容について、補足をいたします。

 P1220126

人事委員会の勧告に準じた市職員の勤勉手当と市議会議員の期末手当が引き上げられた内容です。

そのことで、反対討論をした議員がいます。

はじめに申しておきますが、

反対討論をした議員も引き上げ額をもらっています。

 

では、詳しく説明します。

そもそも「議員報酬」とは第三者機関で審議して決められます。

調布市の場合は「55万円」です。

(所得税・住民税・国保・年金・介護保険料など、納付すべき税金等を差し引くと

月額に換算して、手にするのは月30万円台です)

そして、一時金(ボーナス)の年間支給率は、

調布市議会の場合、市役所職員の率にあわせてあります。

(固定額の議員報酬とは別扱いの考え方なので特別職報酬審議会対象ではありません。

したがって、市長も議員も市職員と上下一緒に率が動くよう合わせてあります)

 

かつては、バブル期のように年間5倍を超える時代もありましたが

景気の動向(国や都に準じ)にあわせ調布市役所職員のボーナス率も下がってきていました。

例えば、

平成5年度には年間「5.3倍」のボーナス率も

平成22年度~25年度には年間「3.95倍」へと推移してきていました。

しかし、

三多摩26市の中には、議員のボーナス倍率を「5倍」などと条例化し

固定している市も7~8くらい存在するのです。

市職員のボーナスが下がっても議員のボーナス率は下がらないということです。

調布市議会は違います。

このたびの「条例の一部改正」は、

人事委員会の勧告に準じ、調布市においては市長や議員も市職員にあわせ、

「3.95倍」を「4.2倍」にするというものです。

これまでにも、下がるときも毎回改正されてきています。

調布市は「議員だけを特別扱いしない」という意味で提出されている議案です。

ですので、議会に諮られる前から可決されることは予測できていた中での反対討論です。 

さて、調布市議会で反対した議員が、仮に引き上げ分を返還すると言ったところで、

市は受け取りません。

なぜなら、市が議員からお金を貰えば罰せられるからです。

一方、議員も選挙区域内での寄付は罰せられます。

そうなると、「いらない」と主張する議員は法務局へ行って「供託」する方法がありますが

供託をしても、あるいはしなくても自らが公表しなければ誰も分かりません。

また、供託をするのであれば、その供託はいつまで続けるのか?

そして「供託をやめる」と判断するのは誰か?

 ・・・・・

大事なことは、市民のために議員らしい仕事をして何を残すかです。

「真実」か「パフォーマンス」かを見抜くのは市民です。