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公明党○○支部 平野充
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Archive for 2014年 11月

東日本大震災復興応援イベント

平成26年11月23日(日)晴れ

調布駅前広場にて復興支援の大きなイベントが行われました。

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夜にはNHKニュースでも報じられました。

このイベントは調布青年会議所の方々などが中心となり、

有志でプロジェクトチームを立ち上げられ、長期間にわたって検討・準備されてきたものです。

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調布駅前広場は所狭しと大勢の方々で賑わいました。

福島県や宮城県、岩手県と、東北各地の物産販売のテントが並びました。

イベント用のトラックを使い、ステージも用意されていました。

中でも大盛況だったのは気仙沼の「焼きサンマ」でした。

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限定500人、炭火焼でのおいしい気仙沼のサンマが“無料”食べれる。

長蛇の列となりました。

復興支援ですから、このサンマを一括購入したうえで、無料で召し上がっていただくというものです。

一括購入してくださったのは調布青年会議所や調布市役所の部課長会(ポケットマネー)でした。

日頃、市民から“冷たい”とお叱りをうけることもある市役所職員ですが、

こういう目に見えない暖かいところもあるのですね。。。

さて、本日のイベントで、私が一番心に感じたこと。

それは、

「たづくりでの催し」を見ずして「広場でのイベント」の意味は分からないであろうということ。

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たづくり2階のギャラリーでは「石巻と調布 希望のつながり」とのタイトルで展示がありました。

何と、中に入ると、それは平成23年3月11日の午後3時ごろでした。

震災の時刻は午後2時46分18秒でしたので、その約15分後ということになります。

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震災直後のラジオで流れた報道内容がそのまま記録された

午後3時ころの“リアルタイム”の録音

パネルの展示を見ながら、一気に時間が3年8か月逆戻りしました。

午後3時というのは「大津波が来る前」の録音です。

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手書きでの石巻日日新聞

ここには、「寒さ」や「飢え」をしのぎ、みんなで生きながらえるために

“無料で食べ物を提供するよ”との内容が掲載されていました。

本日の駅前広場の「無料の焼きサンマ」も、ここにこそ、その意義があるものだと感じました。

単に石巻のサンマを調布で食べてもらうイベントに終わらせてはならない。

東北の方々の「心」を感じ、

タダで提供されるサンマの中には、深い意味があることを知ることが大事だと思った。

本日、私は、そのことを強く強く感じました。

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今日の復興応援イベントは、実行委員会をはじめ、

ご協力くださった多くの方々の支えがあったればこそのものです。

心より感謝いたしました。

また、ここには書かれていませんが、

調布5中の生徒さん(たづくりでは7中の生徒さん)が

一生懸命ボランティアで活躍してくださっていました。

本当にありがとう。

第2回ふじみまつり

平成26年11月23日(日)晴れ

第2回目となる「ふじみまつり」がクリーンプラザふじみ敷地内で盛大に行われました。

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まずは、この看板、素晴らしい出来です。

カラーバリアフリーの観点から言えば100点満点のわかりやすさです。

昨年につづき、第2回目のお祭りは、朝から昨年以上に大勢の人でにぎわいました。

このお祭りは地元地域の方々が主体者となり、関係業者さんも加わって行われます。

地元地域の方々には日頃よりご理解をいただき感謝いたします。

さて、本日のふじみまつりスタートにあたり、

クリーンプラザふじみへの来場者の11111人目のご家族が祝されました。

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エントツの形の「1」が5つ並ぶことを意味してのことでしょう。

私はこの11111の数に大変感慨深いものを感じました。

次に、エントツくんのキャラクターの作成者に対する感謝状が贈られました。

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本年、「三調目のエントツくん」は商標登録され、正式なキャラクターとして認められました。

続いて、深大寺児童館の和太鼓サークルの方々の演奏披露が行われました。

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さて、第2回目のふじみまつりにはすぐお隣にある宇宙航空研究開発機構「ジャクサ」からも

出店ブースがありました。

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JAXA(ジャクサ)の存在は調布市の名所の一つでもあります。

安全性など高性能の飛行機として有名になった「YS11」が研究開発されたところです。

30年後には東京とサンフランシスコを2時間で結ぶ飛行機の誕生に向け開発が進みます。

来週11月30日(日)には小惑星探査機「はやぶさ2」が打ち上げられます。

(再延期になりました。12月3日(水) 午後1時22分)

当日は調布のJAXAにて「パブリックビューイング」も開催されます。

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お祭りではちびっこさんたちのために「フウセン」もプレゼントされていました。

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ぜひ、来年の第3回には、もっとたくさんの方々で賑わうことを願います。

安くておいしい「やきとり」や「フランクフルト」などを購入した後、

調布駅前広場での復興支援イベントへ向かいました。。。

 

以下は、「議会報告」です。

去る11月17日(月)に「ふじみ衛生組合議会」が行われました。

平成25年度の決算審査を行いました。

歳入歳出

収入済額 18億8682万2536円。

支出済額 14億8438万4151円。

実質収支額 4億 243万8385円。

(繰越しはありません)

※満場一致で認定

クリーンプラザふじみは「公設民営」

JFEエンジニアリング株式会社が運営を行っていますが、

優れた可燃処理機能による発電を行い、売電しています。

あらかじめ、事業者への運営委託費に売電収入も込みで取り決められています。

私はこの「売電収入について」と「水銀混入による処理費用」について質問いたしました。

取り決めの基準額を超える売電収入があった場合、

ふじみ衛生組合にも超過分の3割が収入として入ってきます。

クリーンセンターふじみの25年度の可燃処理による売電収入は

3億7570万4744円。

運営事業者と決めている基準額は

3億4491万円ですので、差引額の3割として

923万8423円が売電によるふじみ衛生組合の収入となりました。

この他にも、アルミ缶などの資源物リサイクルによる収入もあります。

支出の水銀混入(4回)による炉の停止(薬剤処理)処理費用は433万6917円でした。

 

さて、優れた機能を有するクリーンプラザふじみは、全国各地から視察に来られますが、

日本だけでなく世界(14か国)からも視察に来られています。

開発途上国に対し国際貢献もしています。

ふじみ衛生組合の職員は大変優秀な方々がそろっています。

東南アジアの国へも出向き、開発に向けての説明を行うこともあります。

調布市マナーアップキャンペーン

平成26年11月18日(火)晴れ

昨日、11月17日 公明党は結党50周年を迎えました。

これまで支えていただきました多くの方々へ心より感謝申し上げます。

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本日18日は、つつじヶ丘駅前でのマナーアップキャンペーンに参加させていただきました。

総勢30人くらい、いらっしゃいましたでしょうか、朝早くより感謝致します。

趣旨は「ポイ捨て」禁止のキャンペーンです。

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私は、地域の方々と一緒につつじヶ丘駅前を掃除しました。

一方で、駅前では連絡事務所用の氏名が書かれた「立て看板」を横に置き、

ハンズフリーのマイクで演説しながらチラシを配り続ける議員も目にしました。

さて、

たばこを吸う人は「マナー」を守るべきです。

「歩きタバコ」はいけません。

ポイ捨てなど言語道断です。

私は調布の議会でもこのことに触れて質問しました。

調布市は、市たばこ税として年間13億円ほどの収入があります。

(市内でタバコが売れた税金の市の取り分)

この「たばこ税」は厳しい財政事情を支える大変有難い税金です。

(市の答弁)

しかし、この「たばこ税」は特別財源としては取り扱われませんので、

すべて福祉や子育て・まちづくりや教育など、多目的に使える一般財源になります。

そこで、私は

「せめて、この年間13億円のうち、少しでもタバコを吸う人の環境整備に使えないものか」

具体的には、「駅前など、煙が外にもれないように喫煙BOXを整備できないものか」を

問いました。

いわゆる“完全分煙”です。

吸える場所を確保する代わりに「必ずそれを守ること」を徹底すべきであると申しました。

先日、国領駅近くの第六中学校の記念式典がありましたが、そこでも、

ポイ捨ての話題を耳にしました。

第六中学校前の通りも歩きタバコやポイ捨てが激しいようです。

この「喫煙マナー」に対する取組みは「呼びかけ」とあわせ「具体的な整備」が必要です。

さて、マナーアップキャンペーンを終えた後、昨日につづき、挨拶立ちをいたしました。

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解散総選挙へ向け、メディアや野党は「アベノミクスの失敗」だと騒ぐ人がいます。

しかし、私は今の時点で「失敗」は言い過ぎであると思います。

今の野党は、汗を流さず(対案も示さず)批判だけしているように感じます。

アベノミクスは「道半ば」という言い方が適切ではないかと思っています。

民主党政権から自公政権に変わりちょうど2年。

18年以上続いてきたデフレですが、この2年間で株価は上がり、

100万人以上ともいわれる雇用が生まれ、給料のベースアップの動きも見られてきました。

企業の業績アップにともない税収も増えています。

(但し、中小企業はまだまだ厳しい状況が続いています)

中でも、一番問題なのは「少子高齢社会」への対応です。

「これ以上、未来に“ツケ”を回してはならない」「世界からも信用をなくす」と、

毎年1兆円もの社会保障費の赤字をくい止めるために

社会保障費を確保するための消費税がアップ(税率8%)されましたが、

結果、GDPの伸びが芳しくありません。

税率10%へは、景気の動向を見極めて判断する(景気弾力条項)ことを決めていましたが

(3党合意の際、公明党が前提条件として組み込んだもの)

総理大臣は増税を1年半先送りし、国民の審判を問うとのことで解散総選挙を決めました。

この解散だけは、総理大臣の専権なので受けとめるしかありません。

政権与党が自民党1党独裁にならぬよう、バランスを保つ公明党(平和・福祉)の存在は

極めて重要であるといえます。

先の集団的自衛権・武器輸出にしても、メディアや野党はセンセーショナルに煽り立てますが、

よくよく内容を確認すれば、どれほど公明党がわが国の平和維持のために

歯止めをかけているか一目瞭然です。

今や、多くの政治評論家や識者の方々が認められていることです。

次は、社会保障費を確保しながら暮らし(家計)を守るための軽減税率の導入が大きな課題です。

(公明党が粘り強く具体案を提示して実現をめざしています)

海外の各国においても常識ともいえる税のありかたです。

今、日本は 誰もが経験したことのない「少子高齢社会」という難しい時代を迎えています。

消費税率アップを先送りしたということは、子育て支援や高齢者支援の財源確保が

厳しくなったことを意味しています。

震災や災害からの復興対策、次々と直面する現実の課題に対し、

現場にかけつけ、声なき声を拾い、具体案・具体策を示しながら奮闘している政党は

公明党です。

調布市立第六中学校開校40周年記念式典

平成26年11月7日(金)晴れ

今日は、平成15年4月1日~平成18年3月31日までお世話になった第六中学校を訪れました。

何日も前から楽しみにしていた40周年記念式典のこの日

六中の敷地に入って、すぐに目にとまったのが「新しいテント」

六中の同窓会から寄贈されたばかりの、まだピカピカのテントでした。

このテントを見ただけでも嬉しい気分になりました。

私は6中に出向するまでは「緑と公園課」に11年いましたので、

学校という職場がどんなところか見当もつかず不安な思いの中でのスタートでした。

4月の新学期開始の日、体育館で紹介された一言の挨拶のとき、

生徒を前に「みんな!元気ですかー!」と、切り出してしまった。

ハトが豆鉄砲をくらったような顔をされたかと思うと、その直後、クスクスっと笑い声がもれた。

私は学校というところがどういう仕来たり(空気)なのか分かっていなかったのでした。。。

始業式が終わり、教諭の先生から「平野さんって猪木ファンですか?」と聞かれたことを

今でも覚えています。

本日、6中の廊下を歩きながら、いろんなことを回想いたしました。

私は6中での3年間、ただひたすらに、とにかく役立とうと完全燃焼で働きました。

6中独特のコンパクトな体育館

6中の懐かしい制服姿の生徒をみると楽しかった思い出がふつふつと甦ります。

また、校長先生をはじめ、教諭の先生方との思い出も。。

あれは平成16年7月、新潟県や福島県を襲った痛ましい豪雨災害のときでした。

市役所職員の中から現地へ災害ボランティアに行ってくれる人はいないかとのアナウンスがありました。

自費で志願制とのことでした。

私は手をあげて行くことにし、朝会で先生方に報告をしたときのこと。

当時の6中の先生方は私の知らないところで一人1000円ずつ集めてくださり、

「平野さん頑張ってきてね。これ私たちからの気持ちだから」と渡されました。

全員の先生方からでした。

新潟での確か3~4日のボランティアでした。

体育館で寝泊まりし、水のシャワーで頭や体を洗いました。

夜中にはカサカサっと枕元にゴキブリが出てきて、怖くて眠れませんでした。

(夜中のゴキブリは、昼間のゴキブリの100倍くらい強そうに見えます)

寝不足での炎天下の作業はきつかったな~ と、

そんなことも懐かしく思い返しておりました。

さて、式典は式次第に沿って進んでいきます。

当時、行事のときに式次第を直接壁に貼っていたのを目にし、

「額のようなものがあればいいな」と、

枠を作って壁に取り付けたのは私でした。

そのまま残っていました。

実はもう一つ、体育館への出入口にあたる場所にもあります。

これは、私が6中に残した最後の仕事でした。

平成18年3月31日の夕方4時に取り付けたものです。

この大好きな6中に4月に入学してくるであろう新入生に

「入学おめでとう」

と掲げてもらうためでした。

その入学式以降のことは私は知りません。。。

私は、このあと調布中学校へと新たな出発をしたからです。

少し低めの6中体育館の舞台

この低めの舞台が私はお気に入りでした。

それは、舞台に上がったときに生徒との距離が近いような気がするからです。

当時、生徒会の子たちから、トランペットの演奏を頼まれました。

「文化祭」や「卒業生を送る会」でこの舞台で演奏しました。

(もちろん、本来やるべき仕事をやりきった上でのプラスアルファーとしてです)

私にとって、こんなに素敵な最高の舞台はありませんでした。

かつて、プロの演歌歌手の後ろで吹いたこともありましたが、それは大人がお酒を飲む席でした。

中学生の生徒たちの前で吹けたことが、どれほど幸せなことであったか、

後になればなるほど、その貴重な有難き時間に感謝をしています。

私にとってこの体育館は、あまりにも感慨深き場所。

本日、8年8か月ぶりにタイムマシーンにでも乗って戻ってきたような気分になりました。

当時は想像もしていなかった議員としての立場で。

式典では懐かしき方々のお姿をお見かけできたことも幸せでした。

6中万歳。6中頑張れ!

調布第6中学校の更なる発展と、卒業生の栄光を祈りつつ。