小さな小さな音楽会
平成26年9月13日(土) 晴れ
公益財団法人 調布市文化・コミュニティー振興財団が主催する
「小さな小さな音楽会」
毎月1回、1階のエントランスホールで行われています。
議会の会期中でもあり、この土日も準備等で忙しさに追われていますが、
“心の栄養”をいただこうと、聴きに行きました。
お昼時、約1時間での演奏会でした。
プログラム1番は
み・ぴぁーちぇ・ありあ(ピアノ・フルート・ヴァイオリン)
間奏曲(カヴァレリア・ルスティカーナより)
「星に願いを」
情熱大陸
を演奏してくださいました。
最後は未来っ子も加わっての演奏もありました。
とても、いいことだと思います。
音楽は読んで字のごとく、楽しむこと。
大人から子どもまで、誰もが楽しめることが大事ですね。皆さんとても上手でした。
そして、演奏しているときのお姿がとても素敵でした。
さて、プログラム2番は、中学2年生の岩下倫伸くん。
ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」
中学2年とは思えない見事なテクニック。表現力も素晴らしかったです。
彼が小学生のときから演奏を聴かせていただいてます。
最初はびっくりしました。半端でなくハイレベルです。
演奏もだんだん大人になってきましたね。ブラボー!
そしてプログラム最後は「Cham ♪ cham」
(クラリネット・ヴァイオリン・チェロ・ピアノ)
私も大好きな曲であるガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」や
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」。
3曲目は、「見上げてごらん夜の星を」の演奏でした。
やはり、好きな曲を聴くときは、心も躍動します。勇気が出てきます。
音楽は本当に素晴らしい!
「小さな小さな音楽会」はエントランスホールで行われます。
このエントランスの雰囲気はとても大好きです。思わず自分も吹きたくなるくらいです。
しかし、管楽器でもラッパ系は不可です。
ラッパ吹きである私は、1階エントランスでは吹けませんが、
エスカレーターで上った2階のくすのきホールでは演奏したことがあります。
本日の音楽会でも「星に願いを」の演奏がありましたが、
私も、今年の4月6日「星に願いを」を演奏しました。
平野みつる友の会総会でのことです。
日頃より、応援してくださる方々への御礼として感謝の気持ちをこめて吹きました。
“管カラ”というカラオケを使って、「星に願いを」をジャズで吹きました。
思い起こせば、かつて、調布第六中学校の文化祭でも演奏したことがありました。
校長先生や生徒会のみなさんからの依頼を受けて文化祭のプログラムに入りました。
「平野さんによるトランペット演奏」と。
松田聖子さんの「あなたに逢いたくて」や
「ディズニー」のナンバー、「上を向いて歩こう」などなど、
「文化祭」の他、「卒業生を送る会」でも演奏いたしました。
文化祭での演奏後、生徒の皆に一言だけ、お話をさせていただいたことがありました。
「みんな、手拍子や体を揺らして聴いてくれてありがとうね。音楽でも何でもそうだけど、
最後の決め手は“こころ”だよ。
若くして苦労や悩みの多い子もいるかもしれない。
だけど、
その苦労や悩みに負けない子は、必ず、その苦労が、いずれ宝石にかわって
君のこころを荘厳していくからね。がんばろうね。」と。
あれから10年が経とうとしています。
今年は11月7日(金)に、第六中学校の創立40周年記念行事が行われます。
あの、なつかしい体育館に行けると思うと、嬉しくてしかたありません。