災害時要援護者支援
12月21日(土) この冬一番の朝の冷え込み
調布でも、早朝はものすごく冷え込んだ日となりました。
朝の外気温は0℃。
本日は午後から「たづくり」にて災害時要援護者支援を学んできました。
市内の自治会で高い意識をお持ちになられ、さまざまな行事を通しながら、
自助・共助のありかたを実践されている柳会自治会のご報告を聞かせていただきました。
大変立派な自治会だと感じました。また、素晴らしい会長さんでした。
次に、身体・視覚・聴覚・精神の障がい、更に大きな障がいをお持ちの方々の立場から
災害時にどのような大きな困難が生じるか、生の声を伺いました。
本日の会合は極めて重要でした。
調布市の福祉健康部が主催されました。
市職員の方々が救護の実演でステージに上がってくださいました。
要援護者の方々は、災害時にどなたに手伝ってもらって避難するかを決めておくことが大事。
家族をはじめ、ご近所の方など、身近な人が頼りになります。
だから、「普段からの近所づきあいによる地域の力」がどれだけ大事かということです。
最後に講演として、鍵屋 一(かぎや はじめ)氏のお話を伺いました。
「いざというときの地域の絆」、「本気で進める災害時要援護者支援」、
大変重要な話をしてくださいました。感銘いたしました。
私たちが最も恐れる「首都直下型」大地震。
本日は映像で、阪神淡路大震災 (ほぼ、実際と同じに作成された映像) を視ました。
非常に恐ろしくなりました。
一昨日、都心の(首都直下型大地震)被害想定が発表されました。
災害に対する危機管理、要援護者支援、地域の人間力、
ますます重要です。