Archive for 2013年 6月
品川通り京王相模原線交差工事
2013年6月29日(土) 夜8時~翌30日(日)朝8時まで
小島町2丁目9番地~小島町2丁目40番地先までの間で工事が行われました。
(写真は市役所から品川通りへ出るところの小島町3丁目交差点)
思い起こせば2007年3月25日、品川通りは京王相模原線の下をくぐる形から
京王相模原線の上をまたぐ形へと変わりました。
これは京王線の連続立体交差化工事のためでした。
あの工事の日から6年3か月余りが経過し、今では無事に京王線が地下を走るようになり、
このたび、品川通りは平坦な道路へと生まれ変わりました。
多くの方々が、この歴史的な瞬間を見ようと、工事を見守っておられました。
高架へと上っていく道路が外され、平坦な道路整備工事が始まっていました。
一夜にして、品川通りの相模原線交差は平坦な道へとなりました。
6月30日(日)午前9時
鉄骨はまだ残っていましたが道路は平坦になりました。
車でも通ってみましたが、平坦といっても、まだ多少凸凹した段階の整備でした。
また一つ調布に歴史が刻まれていきました。。。
ちょうふ若者サポートステーション開設
ブログの更新が3週間も滞ってしまいました。
議員として丸2年、有難いことに、「平野みつる」のブログをアクセスしてくださった方々の
アクセス人数も、今月で延べ人数で「8万人」を超えました。
大変にありがとうございます。
さて、このたび調布にも地域若者サポートステーションが開設されることになりました。
オープンは7月1日です。
場所は国領駅前の「調布市民プラザあくろす3階」です。
厚生労働省の委託事業として実施されるものです。
少し、時代をさかのぼると
若者の就職氷河期といわれる中で、公明党の推進により
2004年(H16年)若者のための「ジョブカフェ」がスタートしました。
※ジョブカフェとは職場体験・職業紹介・適職診断が一カ所ですべて受けられる機関。
このころから、社会情勢など様々な要因により「働きたいけど働けない人」などに
「ニート」という言葉も使われ始めました。
2005年(H17年)には「若者自立塾」というものもスタート。
これは、3か月・6か月の合宿により、「働けない→働ける人へ」の支援でありました。
※2009年(H21年)11月、民主党政権下の事業仕訳で若者自立塾は廃止になりました。
厚生労働省は地方自治体との緊密な連携のもと
「地域における若者自立支援ネットワーク整備モデル事業」として
「地域若者サポートステーション」を設置し、
平成18年度より全国25箇所でスタートさせたのが始まりでした。
公明党は更に「サポステにも来れない方たち」への支援として
出張訪問支援(アウトリーチ)にも力を入れるべきだと主張してきております。
昨年までサポステは、東京都内に6カ所しかなく、多摩地域では立川市と三鷹市の2か所でした。
本年7月から調布市でも開設され、やっと京王沿線にも“サポステ”ができました。
調布市の生活文化スポーツ部・産業振興課の職員の方々のご尽力にも感謝しております。
この「若者サポートステーション」の事業内容は、
様々な事情、また社会環境等により、ニートや引きこもりとなってしまった方、
働く意欲を失ったり、働くことへの悩みを抱える若者への職業的自立を支援するための
個別相談、コミュニケーションセミナー、仕事場見学、職業人講座、就職活動セミナー、
しごと体験などが盛り込まれます。
この“サポステ”の支援を通して仕事をする社会人へと復活されていく多くの青年がいます。
「働く」に関する不安や悩み、自信がないなど、丁寧なサポートが行われます。
利用料は無料、予約制です。(6月24日より)
電話番号 042-444-7975
この“サポステ”はNPO法人「育て上げ」ネット(理事長:工藤 啓さん)が調布市と連携してくださり、
厚生労働省より委託された事業となります。
ですので、調布市から支出するお金は事務所の備品代程度の額です。
(25年度の調布市予算では30万円が計上されています)
この写真は、本年4月18日に、育て上げネットさんの本拠地「立川若者サポートステーション」を
公明党会派を代表して、内藤議員、須山議員と共に視察・勉強させていただいた時のものです。
この日、私もたくさんの質問をさせていただき、大変丁寧な説明を受けさせていただきました。
育て上げネットさんは、これまでの失敗例も含め、包み隠さず話してくださいました。
本当に心から若者を支援したいという真心に満ち溢れていました。
育て上げネットさんは大変な苦労されてきたんだなということが分かりました。
私はその育て上げネットさんの「心」に感動しました。
調布市での展開が本当に楽しみです。