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公明党○○支部 平野充
hirano-m@jc.ejnet.ne.jp

子宮頸がん予防ワクチン

子宮頸がん予防ワクチン接種に対する一部偏った報道がされていることを糺(ただ)します。

このたび、「小児用肺炎球菌」・「ヒブ」とあわせて「子宮頸がん予防」ワクチンも定期接種化されました。

 公明党がこれまで粘り強く推進してきた命を守るための予防ワクチン接種であります。

しかも、調布市では4月より全額公費助成(市が負担します)で受けられるようになりました。

ところが、

東京・杉並区での事例をもとに「副反応報道」を過剰にとりあげ、

子宮頸がん予防ワクチンが“悪”のようなイメージを植え付けようとする動きがあります。

(以下は、自治医科大学さいたま医療センター今野良教授の記事より抜粋)

日本国内でのワクチン接種回数は合計で830万回。(サーバリックスとガーダシル)

杉並区での事例 「複合性局所疼痛症候群」 はこれまで3例報告されており、

率は0.000036%であります。

これらは、通常の注射や採血による痛みなどでも起こり得ます。

杉並区の件も「子宮頸がん予防ワクチンの成分」によるものではありません。

また、死亡例については、因果関係が認められた事例は国内外で一つもありません。

副反応の事例として「失神」が多くみられますが、多感な女子中学生では、注射を打つことによる

痛みに加え、敏感な子の場合は精神的な不安などから血管や神経が反応し、一時的に

血圧が下がることがありますが、失神はどんなワクチンでも起こり得ることで、

10万人に1人くらいの割合で発生しています。

子宮頸がんワクチン特有の副反応ではないし、その成分が原因でもありません。

また、子宮頸がんに詳しい別の産婦人科医師のQ&Aでも、

(Q) ワクチン接種後の有効性が持続する期間

については、

(A)未だ、はっきりした答えは出ていません

とのことであります。

※臨床試験データとしてはHPV 16型/18型ともに8~9年間にわたり高い抗体価が維持されることは

確認されていますが、これが、その後、何年間に渡り効果が維持されるかは

新しいワクチンであるため未だ推測の域になってしまうからであります。

ただ、医師の推測では20年以上にわたり効果が期待されるとの説もあります。

ですので、現段階では「予防接種」と「がん検診」が大事なのであります。

それを、根拠も示さず「予防接種の有効性が7年しか持たない」などと言い切って報道することは

極めて無責任な話です。

厚生労働省のQ&Aを確認すればわかることです。

 最後になりますが、子宮頸がんは「予防できるがん」であります。

ところが現在、日本で年間約1万5000人の女性が発症し、約3500人が亡くなっています。

予防することで救える命があるのなら、その体制を最優先で整えるのが「政治の責任」であると考えます。

 

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