体罰について。校長について。
大阪市立桜宮高校での事件が報道されている。
「体罰による自殺」である。
「体罰」とは何ごとだ!
動物じゃないぞ!人間ではないか!
「体罰」など、何と傲慢な行為だ!
私は以前のブログでも書いた。
「体罰を行う者は力の無い証拠をさらけだした姿だ」 と。
本当の意味での指導力の無さをごまかした姿だ。
インターハイに出場させるほどの部にしようが、「それが何なんだ!」
教育は何のため?
この学校(教師)の考え方は、何を目的にして、何を犠牲にしたのか反省すべきである。
たとえインターハイに出られない学校でも
言葉では言い尽くせぬほどの大事なものを生徒に与えて卒業させていく学校(教師)もある。
この学校のように、体罰を加えながらのインターハイへの出場であるならば、
それは、「真の教育」ではなく「痛みを伴う快楽」を教えているに過ぎない。
犠牲となってしまった、あまりにもかわいそうな、この生徒のご冥福を祈りつづける。
もう一つ、大きな問題がある。
「学校」というか「校長」である。
死者を出しておきながら、なぜ “長” である自分の責任だと言って素直に謝らないのだ!
何か校長は “偉い” とでも思いあがっているのか?
「長」は“偉い”のではなく、誰よりも“責任がある”のだ!
私の地元「調布」でも、小学生の尊い命をなくしてしまっている。
学校教育者は、このことが分かっていない。
大問題である!