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公明党○○支部 平野充
hirano-m@jc.ejnet.ne.jp

Archive for 2012年 5月

議員総会

5月23日(水)

今日は東京都の議員総会で公明党本部に行きました。

国政状況も含め勉強してまいりました。

本日午後、国会では公明党の高木美智代衆議院議員が質問に立ち、

民主党政権の「曖昧な社会保障・税一体改革案」を鋭く斬りながら論陣を張られていました。

高木美智代議員は主に保育・幼児教育や待機児童の解消など、

現場での国民の声や制度の欠陥点をあげ、今後の具体策も示され、実に説得力がありました。

(市民相談に向かう途中、私はそれをラジオできいていました)

 

2004年に公明党が提案した現行の基本となる年金制度(安心プラン)にことごとく難くせをつけ

「年金は破たんしている」などと、国民の年金離れを煽った現民主党の首脳陣たち。

結局、このたびの民主党の対案は「恥ずかしくて表にも出せないもの」で終わった。

現行の年金制度を基本に、今後も持続していくことを口々にしている有様だ。

年金を政争の具にしたわけである。

こういうことが私は許せないのである。当時、私はまだ議員ではありませんでしたが、

必ずこのような結果になると読んでいました。

国民一人一人が鋭く政治を監視していくことが大事だと思います。 

本会議場に車いすスペース

調布市も第2回定例会(6月議会)が近づいてきました。

このたび、車いす使用の方にも本会議場への傍聴で入場できるスペースが出来ました。

車いす2台分のスペースがあります。

この改修工事に併せて廊下の段差も解消し、スロープになりました。

議会は平日行われますが、傍聴希望者は基本的に誰でも入れます。

もちろん無料です。

(このたびの車いす対応の改修工事は遅すぎたくらいです)

現在、調布市議会でも議会改革をしていこうとの動きがあります。

どのようにしたら、市民の皆さまに信頼していただける議会となっていけるのか

種々、模索・検討が始まっております。。。

2012調布市花火大会発会式

5月17日(木)午前10時~たづくり12階大会議場にて

第30回調布市花火大会発会式が行われました。

平成24年の花火大会が秋の10月20日(土)開催が決まりました。 

(※荒天時は翌日に順延)

今日の発会式は、大会役員の方をはじめ、実行委員の方々、商工会長、

市長、事務局、警察、消防、京王電鉄、京王バス、小田急バスの各代表の方々、

そして議員が出席させていただきました。

昨年は大震災後、諸準備が間に合わず見送りとなりましたが、今年は節目となる

第30回の調布市花火大会となります。

 

女川町の瓦礫(がれき)受入れ

5月1日(火) 宮城県の「女川町破砕選別施設」を視察に訪れました。

復興との言葉には全くほど遠い段階にあることに心が痛みました。

また、一般的に瓦礫(がれき)との言葉が使われていますが、

元は被災地の方々の大事な財産であったことを、はじめに一言、加えさせていただきます。

東京都はこれまで、品川区と大田区の施設で試験焼却を行ってましたが

本年3月より「19の区」と「3市・4組合」の工場で本格的に受け入れを開始いたしました。

さまざま批判などもあるようですが、被災地の瓦礫処理は全国的に協力していくべきであると感じます。

現地に行けば、それがどれほど大事なことかがわかります。

例えば、この女川町の瓦礫処理場(廃棄物選別処理施設)のすぐ近くの写真です。

昨年3・11から1年2か月が経とうとしていますが、これが現在の状態です。

とにかく、瓦礫の処理が進まなければ復興はできません。

放射線量や有害物質を懸念される声(風評)がありますが、このたびの視察で事実を確認しました。

確認ですが、瓦礫・廃棄物は何度も選別が繰り返され、最終的な「可燃性廃棄物」を

安全確認したうえで、コンテナに閉じ込めて出されます。

放射線量は「空間」も「瓦礫そのもの(遮蔽)」も計測され、3段階で行われております。

遮蔽放射線量の数値は0.024マイクロシーベルト/h

写真は扉が開いていますが、扉を開けると若干数値が上がりました。

※写真の状態では、0.028マイクロシーベルト/hの数値でした。

可燃物だけにするために、金属類を強力な磁石で除く。

何段階にも選別されていきます。

その後、さらに手選別されます。

先ほどの手選別の作業を行っている下の部分です。

不燃物や石、電池類、選別されて下に落ちてきます。

 手選別を終えた出口。

瓦礫(がれき)のうち、選別された可燃性廃棄物は全瓦礫の4分の1の量にすぎません。

残りは、地盤沈下してしまった現地での埋め立てに向かいます。

最後にチップ細断された可燃性廃棄物が山となって積み上がっています。

(奥に見えている建物も損傷したままです)

 コンテナは密閉性に優れた貨物用です。

トラックが出発していくゲート。

空間放射線量は0.08~0.09マイクロシーベルト/h

こちらの数値も問題ありません。東京とほとんど変わりません。

選別されていく過程での不燃物等(出荷されない物)もそれぞれ計測されていました。

それぞれが空間放射線量とほぼ同数値でした。「破砕木」が若干高いといっても

0.1~0.11マイクロシーベルト/hですので問題ありません。

三鷹市と調布市で協同する「ふじみ衛生組合」の新ごみ処理施設も、本年中には試験運転も始まり

平成25年4月より本格稼働します。

今後、一日も早い復興を願い東京都と協力し、調布市も可燃性廃棄物を受入れていく方向です。

このたびの視察で宮城県女川町の受入れ廃棄物の安全性を確認してきました。