11月9日に千歳医師会主催の「救急医療フォーラム」に参加致しました。災害時の医療体制の講演で第1部では千歳市消防本部の上原貴志様・千歳市民病院の災害対策委員長池田大輔医師から、昨年9月の胆振東部地震時の対応状況など詳細な講演がありました。大変貴重な各々の機関の取り組みや検証結果を踏まえた今後の課題などのお話がありました。また、第2部では「北海道の災害救急医療」と題して札幌医科大学の医学部救急医学講座教授であられる成松英智教授から広域での救急医療体制の講話をお聞きし、まだまだ災害時の救急医療体制の充実が重要であり昨年のブラックアウトによって病院施設の不備が判明した事例等も紹介され、災害に強い医療現場への必要性をお聞きしました。私たちの命・身体・財産を守るためにも災害に強い医療現場づくりの重要性と自助・共助・公助を再認識させて頂きました。貴重な機会をありがとうございました。