1月19日
松下村塾のある山口県萩市にふるさと納税活用事業「高校・大学奨学金事業」について視察にうかがいました。
国の施策として、公明党が長年主張している返済不要の給付型奨学金が、今、国会にて創設します。家庭の経済事情に左右されず、すべての子どもたちが質の高い教育を受けられるようになります。
《萩市独自の工夫で若者支援》
萩市は平成6年に萩市民(教員であった守永洋子氏の1億円。翌年、守永氏の想いに賛同し石川幸子氏が1億円を寄付する)の寄付金を未来の子どもへの奨学金として使う基金を設立して運用してこられました。
平成17年に1市2町4村合併して人材対策事業として運営し、平成20年からのふるさと納税事業に取り入れられていました。
「若者の学びたい」を、国、県などの支援のはざまを補う工夫がありました。
萩市は、萩(長州)藩校から幕末、維新に人材排出され日本の近代化の原点であり。その、誇りが現在も根付いていると実感しました。
本市に活かしていきたいと思います。写真は自治会単位の提灯が飾られている萩市役所にて(^-^)
1月20日
昨年11月にロシア、プーチン大統領が安倍晋三首相の故郷である長門市に訪日されました。
長門市にて一村一品「長門やきとりブランド」についての発想や課程について視察にうかがいました。
平成17年、長門市議会、議員の一般質問にて「やきとり日本一のまち」をとの提唱がありました。
当時、やきとりを扱う店が37店舗と人口一万人当たり8.7軒と高く全国トップクラスであると現状を質し、長門やきとりを提唱します。
そして、行政と長門やきとりをブランド化して育て上げていました。
背景には、深川養鶏農業協同組合がえり長州地どり、長州どりなど安全で新鮮な鶏肉が容易に手に入るとこもバックアップされていました。
長州やきとりは、長ネギを挟むのではなく、玉ねぎを挟んで串刺ししてあります。
玉ねぎを最初に挟んだのは山陰本線の長門市駅前にある、やきとり店「こうもり」さんです。
朝、市場にでた鶏肉を午後には刺身で提供しています。写真の真ん中が「こうもり二代目」です。
焼鳥の長さ世界一に挑戦(一本の竹串に刺す)イベントにおいて昨年、埼玉県東松山市に奪われたと❗今年はリベンジし奪還を狙うと担当者が熱く語っていました。
ファイトー\(^o^)/
一人の市議会議員の熱い想いに行政と力を合わせブランドを創った事実をうかがい力が沸いた想いでした。
本気でするから誰かが助けたのだろう❗
私も本気で当たろう❗
真剣に考えて知恵を出そう❗
そして、あきらめない❗
吉田松陰の言葉
至誠にして動かざる者 未だ之れあらざるなり
(まごころを尽くして人の心を動かさないものは、今だかってないのである。)
市民に応えて参ります(^-^)v