Archive for 2010年 11月
高田、室田、本村という、千の川が大雨のたびに溢水被害が多かった地域。
議会で、度々雨水対策を主張してきた。
初当選して最初の議会質問(平成15年9月議会)も千の川の溢水対策として、市立病院隣にある上の田公園の地下に雨水調整池を構築する提案だった。
その後、上の田公園を明るい介護予防公園に復旧することを提案(平成19年6月議会)。
また、今まで豪雨のたびにご苦労の多かった周辺地域の住民の為に、千の川の管理用通路を散策が楽しめる散歩道にするよう提案したのも議会での一般質問だった。
それらがようやく実った。
11月いっぱいと言われた完成が、今日行ったらきれいに出来上がり犬を連れたご婦人が散歩を楽しまれていた・・・・。
感無量です。
やはり、形として現れるものって良いものです。
13年前の11月24日。
日本を代表する証券会社の一つ、山一証券が破たんした。
日本を不況の嵐が襲っていた時代。
バブルの時代、まさに金融・証券業界はその先導役となり突き進んだ。
そのしっぺ返しの象徴的な出来事でした。
でも、問題はあれから日本は賢くなったのだろうか?という事。
山一を教訓として日本国は日本人は本当に賢くなったのだろうか?
政治に関してはここ数年、首相が毎年変わり、誰もがおかしいと思うマニフェストを掲げて政権に就いた民主党・・・。
迷走、空白を繰り返し政治と金の問題は尽きない。
国民を馬鹿にする閣僚の相次ぐ発言。
投票をした結果のこの有様。
政治家が悪い。
でも、日本人が賢くなったとは思えない。
お隣韓国の大統領が立派に見える。
1.市民に分かりやすく伝える文章表現のその後について(平成20年9月議会以来)
2.市庁舎建て替えに見る市政運営について(今年の9月議会に続いて)
3.桜道の歩道段差の解消について(平成19年12月議会に続いて)
4.仮称:「命のカプセル」の早期導入について(今年の6月議会に続いて)
以上の4項目。
皆、以前に質問した事です。
今回はその後どういう検討がなされたのか、その結果はどうなのかにについての質問です。
例えば、桜道の歩道の段差解消などは以前は市長は「緊急性にやらねばならない。23年度からかかりたい」旨の答弁がありましたが、この9月に出てきた総合計画の第一次実施計画には事業の優先順位が低いとのことで先送りをされています。(何でじゃ!?)
これは看過できません。
再度、市長の発言のブレについてを問います。
私の一般質問は、議会4日目の12月2日の午前10時より。
リーダーは言葉に責任を持ってもらいたい!
今の民主党政権じゃないんですから!
菅政権の柳田法務大臣、仙石官房長官・・・ひどすぎます。
首相の任命責任を問われて当然だと思う。
「信なくば立たず」。これが日本の政治の原点です。
「勤労を尊び、生産を祝い、国民がお互いに感謝し合う日」というのが趣旨。
昭和23年に制定されたというから、ある意味敗戦後の混乱期で、国民は等しく貧しかった頃。
きっと、職を求めて毎日を不安の中で過ごしていた人も多かった時代。
最近、大学生の就職内定率が極端に低くなっていることが報道されている。
正規雇用の問題も取りざたされている。
就職の困難さは戦後の時と同様になっているかに見える。
でも、敗戦後の20年代は国民の大多数が貧しかった。
ある意味、同じ貧しさと言う公平感が人々を”安心”させていたのではなかろうか。
しかし、今の雇用のあり方、就職率の低さはそうではなく、正規職員と派遣社員、アルバイトやパートなどとの格差、絶対的な「不公平感の上に成り立っている」のが、わが国の今の現状ではないだろうか?
この問題に対する意見は様々な視点から語られる。
私が思うのは、この海上保安官が政治的確信犯なのか、それとも憂国の士を気取っ只の軽薄犯なのかという点が一つ。
それと政府の危機管理能力の問題の二つ。
もし日本国の為、覚悟を以って国民に知らしめるべきとの信念で画像を流した確信犯ならば公務員のあり様をもう一度議論しなくてはならない。
だって、国益に鑑み政府が禁じた事を、それらを知りえる立場にいる一公務員が、自分の意見・信条として世間に訴える事は果たして良いのか?
私は否と思う。
仮にも組織を構成する一員ならば、その組織の指示に従う事は当然のこと。
自分の意に沿わぬ、自らと反する意見を持ったとしても、それを外部に主張するなど言語道断なり。(自らの意見を持つのは自由だが・・・)
組織と違う自らの意見を主張するならば、せめてその責を解き、任を辞職するがして欲しい。
そして漫画喫茶から発信して欲しくなかった。
せめて確信犯なら自宅から発信して欲しかった。(すぐ流出元が分かるように)
何で漫画喫茶なの?と問いたい。
そして政府の危機管理能力のなさ・・・。
こういう外交問題はセキュリティーがしっかりしてないとおじゃんにになって当然。
それを食い止めるのが、政府や関係省庁の問題なのでは?
それがまったく機能してない。(唖然!!!)
今の政権には、外交のセンス・哲学も、歴史的観念から見たものの捉え方の基準、行動力、何一つ分かってない。
かつての鈴木宗男氏をみならって欲しい!!
日中、保育課と「保育ママ制度」の今後の周知の検討を重ねる。
行政側の積極姿勢を喚起させる。(今しばらく見守って下さいね・・・。)