カテゴリー(10.国政に、報道に喝!)

令和5年分政治資金収支報告書の提出のため、県庁の千葉県選挙管理委員会へ。
(オンラインや郵送での提出も可能ですが、寄付金(税額)控除のための書類がある場合は、選管へ持参する必要があります。)

 
現在、国政では政治資金規制法をめぐって意見が飛び交っています。
公明党でも、連座制も含め罰則を強化することや、「政策活動費」の公表義務の導入(使途の透明化)、パーティー券についても全て銀行振り込みにして痕跡が残るようにすることや、購入者の記載基準を寄付と同等の5万円超にすることなどが取り上げられています。(12月28日付の公明新聞では「5万円以上」と表記していたので心配。「以上」ではなく「超」です。)

 

 

世間の話題は、国政の派閥における政治資金の取り扱いについてですが、本日、県の選管に提出した報告書を改めて見ると、国でも地方でも同じ法令と書式であることを、当たり前ですが、改めて実感。他人事ではないですし、政治不信という意味では国も地方もない。

その意味において、「収入」について年間5万円以下は「その他」の欄に記載しても「さしつかえない」とされているのと、「支出」については1件当たり5万円未満は「その他」に「記載すること」と書き分けられていることは、議員の立場として改めて自覚する必要があると感じました。(金額は「国会議員関係政治団体以外」≒地方議員の資金管理団体)

 

 

つまり、ここで浮かび上がる論点は、単なる事務上のものではなく、議員として政治資金の透明性、なかんずく「収入」の透明性への自覚があるのか無いのか。
ささいでテクニカルな点のようですが、法の趣旨を理解しているか、議員としての立ち位置も含め、問われている気がします。

公明党の「公明」は「公明正大」の意味です。
公に明らか、すなわち市民への透明性。

であればこそ、公明党は「政治の透明性」に最も敏感な党でなければなりません。
現在の公明党が本当にそうなっているか、自分の胸に手を当てて考える必要があります。
特に(この業界では比較的)若い私たちの世代が意識する必要があります。
自民党の批判だけでなく、必要なのは自戒。

 

 

それにしても、公明党千葉県本部においては、この政治資金収支報告書の作成についても、様々な支援・指導を戴けるので、本当に助かっています。この場をお借りして感謝の意を表します、ありがとうございました。

#政治資金収支報告書 #政治資金

東京都における自公選挙協力に関する交渉の当事者であった西田まこと選対委員長が、協議の経緯についてまとめたメモの第2弾を発信しました。
今回の問題について、公明党はとにかく積極的に情報を公開しています。その姿勢は一貫しています。

 

自民党の都連は反論があれば行うべきかと思いますが、ここで猛省を促したいのは、誤った報道です。
交渉の一方のみの匿名発言を配信する姿勢には、強い怒りを覚えます。

 
メモの怒りの矛先は、自民都連だけでなく、自民都連に迎合したマスコミにも向かっています。

「報道」と称するには、あまりにも無責任な姿勢です。

 

#自公連立
#選挙協力
#都連

公明党の選対委員長を務める西田実仁・参議院議員が、自民党との交渉を行ってきた当事者として、以下のメモを発信し、バズっています。

 

#自公
#連立
#選挙協力

金曜日夕方のJR稲毛駅東口駅前では、伊波新(いなみ あらた)さんの路上ライブが行われるのですが、今日は18時に終えると本人から伺ったので、そのまま当方が街頭演説を。

 
普段やらない曜日にやったのは、東京都における公明党と自民党との関係について、関心の高さから地元でもお伝えする必要があると思った次第です。

 
私が話した内容は、幹事長のぶら下がり会見の勝手な要約です(千葉補選については少し厚めに)。
極めて稚拙な内容でしたが、反応がかなりあり、面識のない青年からも「ネットニュースより、いいっすね、議員さんの生解説。分かりやすくて。公明党、大変ですね。でも頑張って」とエール。感謝

 
場所を円滑に使わせてくれた、ミュージシャンの伊波さんにも感謝

昨日、河野デジタル担当大臣が、マイナカードによるコンビニでの証明書交付システムについて、一部のトラブルを謝罪し、システムの一時停止を要請したことが大きく報じられましたが、

 

①千葉市はこのケースに該当しないため、通常通り、コンビニ交付のサービスを利用できるとのこと
②一部報道が誤った伝え方をしたため、NHKをはじめ既に訂正がなされていますが、マイナンバーカードそのものの問題ではないこと

 

以上のことは最低限の情報としてお伝えします。

この手の情報が流れると、すぐに「マイナンバーカードは危ない」と叫びだす方がいるので、報道は正確かつ冷静に行ってほしいと思います。
詳細は下記の市のHPで。
https://www.city.chiba.jp/shimin/shimin/kusei/konbini.html?li230510

 

#マイナンバーカード
#マイナカード
#コンビニ交付
#証明書交付システム
#千葉市

本日は77回目となる終戦記念日。
例年この時期に行っている公明党千葉総支部の街頭演説会を、千葉駅そごう前にて行いました。

 
司会として冒頭に、
自衛隊の海外派兵につながるとして批判を受けた30年前のPKO(国連平和維持活動)への協力や、
日本が地球の裏側に行って戦争できる国になる、徴兵制になる戦争法と批判された6年前の平和安全法制、
これらの賛否を論じた当時の議論についても、一度振り返って検証すべきではないか、と問題提起しました。

 
政治は行政に施策の検証を求めますが、
政治こそ、議員こそ、自らの主張を検証する謙抑さが必要です。
平和を論じるのは政争の具とするためではなく、市民生活を守り、まさに不戦のためであることを訴えました。

 

 

また、東京では池袋駅東口駅前で山口なつお代表が登壇しての演説会が行われました。
「これまで日本で戦争を発生させないできた人々の努力、特に戦争を経験した人々の訴え、経験談が戦争を押し留める力として働いたことは間違いない。
私たちはこの訴えを我がものとして、さらに後世に伝え残していかなければならないと思います。」
等と訴えました。
https://youtu.be/08FjjkUU65Y

今後も平和を創出するために尽力して参ります!

本日参院選最終日、千葉市内では海浜幕張駅と千葉駅前で、公明党比例区候補の「竹内しんじ」による最終の街頭演説会。
いずれも自民党公認・公明党推薦の千葉選挙区候補「うすい正一」候補も駆け付け、渾身の最後の訴え。

 

多くの皆様の支えがあって、ここまで走り抜けました。
大変ありがとうございます!

 

※7月10日(日)0時以降は、「シェア」はもとより「いいね」もお控えください。

 

#参院選 #竹内しんじ #うすい正一 #比例区 #千葉選挙区

神奈川選挙区での立憲民主党の迷走が話題になっています。

 
公示日以降の戦況を見て、選挙区の候補者二人の共倒れを避けるために、添付写真のように、7月5日になって実質的な候補一本化となる「優先順位」の発表がありました。
切り捨てられたなどと言われている男性候補者は「(党から説明なく)知人からLINEで知った」と…。

 
ある意味、立憲民主党内部の話なので勝手にやってくれという感じですが、これ期日前投票が始まって随分経ってますので、既にこの男性候補に投票してくれた有権者のことをどう思っているのでしょうか。
裏切り行為とは思わないのでしょうか。
その視点が完全に抜けた対応ですし、そこにこの政党の本質があるような…。
有権者が投じた一票を「手段」としてしか見ていない、そんな政党の姿が露わになりました。
(「市民への想い」ではなく、本当に「自己愛」が強い政党です。)

 

 
一票を投じてくれた有権者の一人一人の具体的な顔など、イメージがないのでしょう。私のような地方議員にとっては、そこが政治の本質ですが。
そして、地方も「手段」としてみなしている。
結党の際も、地方には全く相談なく、永田町だけで決めています。
だから、前代表が「ボトムアップ」という言葉を好んで使えば使うほど、虚しさがありました。

 

 
一政党の問題ではなく、こういう選挙自体があり得ない。
#参院選2022 #神奈川選挙区 #立憲民主

今回は候補者個人に焦点を当てます。
私のオシは、全国比例区の「竹内しんじ」候補と、兵庫選挙区の「伊藤たかえ」候補です。
いずれも公明党公認候補です。

 

 

 

理由は簡単に言うと、「未来を見据えて、足元を見ている」からです。
「未来」とは、「青少年」
「足元」とは、「生活に困難を抱えている世帯」
です。
「伊藤たかえ」さんは、最近やっと普及してきた言葉「ヤングケアラー」を、国政の舞台にあげた第一人者です。この用語を叫ぶ候補者は現在となってはたくさんいますが、「伊藤たかえ」さんのように、この問題を「自分が専門の問題」と叫ぶのではなく、超党派の舞台にあげ「国全体の問題」としたことが重要です。
HP:https://ito-takae.com/
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA01DKU0R00C21A7000000/
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220427/k10013601281000.html

 

 

 

 

「竹内しんじ」さんは、地方の現場から孤独・孤立問題を全国的に吸い上げ、このコロナ禍にあって女性や子供の自殺が増加した現状を踏まえ、住宅手当制度の創設など継続的な支援を国に強く提言しています。

HP:https://komei-takeuchi-shinji.jp/
関連記事:https://www.komei.or.jp/komeinews/p165965/

この昨年5月の提言を受けて、政府は7月7日から(!)通話料無料の24時間相談ダイヤルを試行的に開設しました。下記サイトです。
あなたのための相談場所があります あなたはひとりじゃない (notalone-cas.go.jp)
比例区は、全国どこでも「竹内しんじ」候補を何卒お願いします。
しかし、兵庫選挙区は兵庫県民の方しか投票権がありません。
どうか、兵庫県民の皆さま、兵庫県にご友人がいらっしゃる皆様、
「伊藤たかえ」候補をどうぞ宜しくお願い致します!

#参院選2022 #伊藤たかえ #竹内しんじ

これまでは「こういう政治はやめたい」というタイトルで、ネガティブな話題が続きましたが、
今回は「では、どういう政治であるべきなのか」です。
と言っても、各々の正義がぶつかり合う政治という分野を客観的に論じることは難しいですし、選挙期間になれば、なおさら難しいので、ここはシンプルに。

 

 
政治において、重要なのは
市民に対して何を行ったか(実績)
市民に対して何を約束したか(公約)
です。
要は、「実績と公約」。
この永遠の循環・検証こそが核心です。
ここをごまかす政治勢力ほど、いろいろな「まやかし」を施します。
(社会活動家まがいの政治勢力は特にその傾向アリ。)

 

 

では、公明党の実績とは?
https://www.komei.or.jp/special/sanin2022/results/
今回の参院選では、これまでの実績のうち「軽減税率の導入」と「平和安全法制」がポイントだと思っています。
なぜなら、この論点は野党が出してきたものだからです。

 

 

まず、野党の多くは「消費税5%への時限的減税」をうたっています。
野党全体への反論としては、税率を変えるという作業を少しでも知っていれば、それが可能なのは直近でも来年4月以降からで、現在の物価高には全く対応できないということ。
(しかも、その直前には「買い控え」が待っているのは、考えればすぐにわかる話で、みすみす自国経済に「時限的ダメージ」をもたらします。)
そして、食料品等の生活必需品の税率を8%に抑えた公明党独自の軽減税率を、当時散々(「混乱する」等)批判していたことをどう言い訳するのか。
そして、個別に言えば、消費税の増税を与党時代に持ち出した民主党(当時)との整合性のなさを認めるのか、
消費税自体を否定している共産党は、なぜ5%なら許容できるのか、党是の消費税廃止をなぜこの時こそ言わないのか。

 

 

そして、野党は「平和安全法制」を散々「戦争法」呼ばわりし、批判したことをどのように言い訳するのか。
そして、この重要な防衛政策において、「今回の選挙において、平和安全法制を持ち出すのは得策ではないので争点にしない」として、市民連合との共通政策から外したことは「みっともない」の極みです。
この平和安全法制の策定において、公明党は「平和憲法遵守・専守防衛」と「実際の防衛力の向上」を両立させました。
この両立を目指さず、どちらかのみを叫ぶのは簡単ですが、政治の本質は連立方程式を解くことです。
そこから逃げた歴史を7年前に背負った野党に、防衛を語る資格はありません。
(立憲民主党は明らかにこの歴史から目を背けていますし、共産党のいう「対話」の枠組みには肝心の「北朝鮮」や「中国」が含まれず、明らかに現実から目を背けています。(なぜ、ASEAN???はぁ~)
(※平和安全法制を「当然のごとく違憲」とする専門家への苦言は、憲法記念日に「安保法制」論議を問う(無論長文!) (komei.or.jp) で、6年前に詳細にわたって書いています。)

 

 

 

逐一言及すると、終わらないので、実績については分野別でも、以下のとおりまとめられていますので、ご紹介です。
https://www.komei.or.jp/result/main/
では、公明党の公約は?
公約についても、以下のとおり公開しています。
https://www.komei.or.jp/special/sanin2022/manifest/

さらには、子ども向けのマニフェストも継続的に行っています。
公明党 – こども・子育てマニフェスト 2022 (komei.or.jp)
このような個別主張だけでは、「比較したい有権者」にとってはイマイチ参考にならず、投票する際にも迷いますが、
公約については、早稲田大学マニフェスト研究会が、主要政党9党の参院選公約について理念や一貫性、政策の実現性などが整えられているかを調査した「出来栄えチェック表」を、6月22日に以下のとおり公表しました。
https://www.waseda-manifesto.jp/

 

 

同研究所は特定政党に偏らず、どの政党に対しても非常に辛口な評価で有名ですが、その評価において、公明党は最高点で9党中トップでした。
地道でも、このマニフェストを練り上げ、発表し、意見を頂き、検証し、また練り上げる。
この作業以外に、政治が向上する道があるのでしょうか。

 

 

マニフェストという言葉が日本の政治に取り入れられて15年くらいでしょうか。民主党政権によって、言葉としては手あかにまみれた印象かもしれませんが、マニフェスト政治の重要性が変わったわけでありません。それを使いこなせなかった、使った人が勝手にこけただけです。
これを疎かにし、ロクに調べることもせず、
「何も変わっていない、なにも良くなっていない」と叫び、人を扇動し、(社会は明らかに変化しています。)
まるで特効薬があるかのように、現実の生活を単純化し、矮小化し、
勇ましいことだけを言い放つ、
(これ、無責任な政治屋の世界だから許容されてますけど、最もシビアな人の生命に直結する「医療」に置き換えて考えると、職業人としてとんでもない姿勢だと分かります。こんな医者がいたら社会問題になります。)
政党の規模の大小にかかわらず、そこから独裁制や、悪い意味でのポピュリズムは、もう、すぐそこまでやってきます。
(政党の規模に関わらず、独裁的国家の論理と親和性をもってしまうのはこのためです。)

 

 
独裁制が一番嫌がるのは、市民による公約の検証と、それに対する自由な意見表明です。
それらを市民から奪って全て自分で行おうとします。

 

 

民主制は面倒な作業かもしれませんが、
確かな仕事は、全て面倒な営みから地道に積み上げられているのだと思います。
私は、公明党のこのような地道な取り組みが、政治の向上において最も重要だと思っています。

#参院選2022 #公明党 #マニフェスト

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稲毛区 櫻井秀夫