先日1月22日(木)に開催したリモート説明会で話した内容の一部(特にデマネタ)を紹介します。
①選挙前の新党結成は野合では?
Q 新党「中道」は、半年前の参院選で与野党で戦っていた公明党と立憲民主党の衆院議員が選挙直前に立ち上げた野合ではないか?
→A 野合では全くありません。
政策と実務の裏付けがあります。
・公明党は、昨年の10月に連立政権離脱後、中道改革勢力の軸となると標榜し、11月29日には中道改革の五本柱の政策を打ち出しました。(以前のブログに掲載)
・12月には立憲民主党と共同で、政府の補正予算に対して組み替え動議を提出するなど、極めて重要かつ実務的な共闘行動をとりました。(この件はマスコミが注目しなさすぎ)
・今回の新党結党は、予算審議拒否という極めて非常識な解散総選挙が急遽決まったことにより、「前倒し」になったことは事実ですが、先の5本柱を協議し、この政策に賛同した議員が集まったものです。ですから、野合の批判は全く当たりません。
・それ以上に「野合」が疑われるのは、3か月前までは戦っていた自民党と日本維新の会が、首班指名のためだけに数日の協議で樹立した(閣僚も出さない無責任な)現政権の方です。(ここでも「私を選ぶため」だけ…)
(実際に、日本維新の会は企業団体献金の禁止をずっと公約にしていたのに、それを議論なしに急遽やめましたね。その他、連立合意署の(やるふりだけの)ひどい文章については、トップページのつぶやきに掲載)
②政党交付金の「二重取り」では?
Q 政党交付金を二重取りするために、参議院と地方議員が公明党に残ったのではないか?
→A 二重取りしてません(笑)
・総務省資料や報道で分かりますが、「中道」は交付金を受けていませんし、そもそも申請していません。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/463055
・政党交付金は議員数や得票数で配分されるので、議員が存在し、活動実態、要件もあり問題ありません。機能的には中道か立民・公明かに配分されるだけの違いです。
・公明党が参議院、地方議員で残ったのは、常識的に考えて、地方議員を含めると公明党サイドだけでも約3000人と呼ばれる議員と党職員、○○万人と呼ばれる公明党員、○○万部の日刊紙「公明新聞」等々の短期間での引っ越しは到底無理だからで、具体的な検討もこれからです。極めて限られた期間内での最小限の移動とも言えます。(○○は非公表数字です。リモートでお伝えしたのは推定値です)
・衆議院と参議院で役割が異なりますし、それら議員内閣制とは異なる二元代表制(与党VS野党ではなく、首長VS議会)の地方議会では、合流する場合の理由も道筋も大きく異なります。少なくとも、地方議会で急ぐ理由はありません。
(参議院については、次回のブログで言及します。→参議院「公明党」が残っていてよかった…ジャパン・ファンド法案提出 )
・一般的に「交付金ねらい」の批判を受けるのは、今回、新党に参加しなかった原口代議士が立ち上げた「減税日本・ゆうこく連合」や、3年前に前原代議士が立ち上げた「教育無償化を実現する会」のように、要件として必要な最小人員の5名だけをかき集めて政党申請し、交付金受領後にすぐに解党してしまうようなケースです。(ゆうこく連合がどうなるかは不明ですが)
③中国の「中革連」と同じロゴ?
Q 新党「中道」の政党ロゴが、中国共産党の「中革連」のロゴとそっくりだと画像付きでネットで拡散されています。「中道」は中国共産党の手先では?
→A かなり稚拙なデマです。
そもそも、このような団体は存在しないようです。(当然、そのロゴもフェイク)
・中道のロゴが発表されたのちに、掲示板に投稿されたパロディ画像を、埼玉県戸田市の河合市議(千葉県知事選挙で白塗りの顔で政見放送に出た人)らが拡散したものです。JFC(日本ファクトチェックセンター)がデマとして認定しています↓
https://www.factcheckcenter.jp/fact-check/politics/fc-logo-similar-to-a-chinese-organisation/
・党からも抗議していますが、拡散した方にも責任があります。一般的に、投稿者だけでなく拡散者も厳罰化されていますので、注意が必要です。
④斉藤代表が「人間の幸せより他にもっと大事なものがある」と発言?
Q 斉藤代表がニュース番組で「人間の幸せ以上、人間より他にもっと大事なものがある」と発言した動画がネットで拡散されている、党首としては余りにもひどい考えでは?
→A これも稚拙なデマです。
・実施には「逆」の発言を意図的、恣意的に切り抜いた動画です。
・実際には、上記の発言のような考え方「ではない」ことを強調した発言です。(要は、人間の幸せ以上に大事なものはない、たとえそれが国家でも、それ以上に「人間が大切」という趣旨)
・これもJFCにデマ認定されています。↓
https://www.factcheckcenter.jp/fact-check/politics/saito-tetsuo-didnt-say-some-things-take-precedence-over-human-happiness/
・ネット上のデマはキリがない現象ですが、この程度のデマが横行していることを認識して、振り回されないことと、間違っても自分が拡散する側にならないことです。
⑤選挙前の配布物は選挙違反?
Q 選挙前に団体の会合内で配布された資料に選挙のことが書いてあったが、ネットでは選挙違反との声があるが?
→A ネットに出ている「中道」や「公明党」に関する資料で、選挙前に具体的な投票依頼をしている資料をみたことがありません(団体の活動計画は見ました)ので、選挙期間前に投票依頼を行う、いわゆる事前活動ではなく、選挙違反ではありません。
・結党の趣旨、政党の政策や選挙制度・方法の説明は公選法上問題ないどころか、投票率の向上に寄与するとさえ言えます。
・それよりも、いわゆる「内部討議資料」をネット上に流出させる方が、道義上問題があるだけでなく、当該団体規約に抵触する恐れがあります。場合によっては公選法に抵触する恐れもあります。
⑥立憲民主党の「極秘文書」で改革5本柱を否定?
Q 立憲民主党が新党結党前に発出した内部資料では、中道改革の5本柱を否定しているのでは?
→A 否定していません。
・ネット上で1月20日付の部外秘(参考資料)が流出・拡散されており、私も目にしましたが、これは(本物であればという前提ですが)改革を「否定」しているのではなく、過去の政策との「整合性」をとっているものです。
・具体的には原発と安保法制についてで、野田代表や安住幹事長が発言されてきた内容と一致しているもので、なんら問題ないと思います。
⑤と⑥はいずれも、団体での内部資料ですが、共通しているのは「内部資料」というだけで、中身もよく精査せずに「ヤバいことを隠している」と思い込む方がいるようです。
そして、その投稿に反射的に反応して拡散してしまうことが問題です。
企業だろうがNPO法人だろうが、どのような団体であれ「内部資料」は存在する、それだけのことです。
今後も、デマにはきちんと説明していきたいと思いつつ…時間が~
デマは3秒で流せますが、反論は精査に時間がかかります。
それでもこのように掲載するのは、私たちの民主主義を脅かすのは海外の独裁国家ではなく、国内の「デマ」だからです。
#中道 #中道改革連合 #デマ #中革連
