高校野球は春の選抜に向けた秋季大会も佳境に。
ご近所の天台球場こと千葉県総合スポーツセンター野球場では、県内ベスト8の強豪が激闘。

千葉都市モノレールのスポーツセンター駅から改札を出たすぐの場所に、住民の?マニア?の無料特等席が。いい眺め。のどかで好きな光景です。

 

想えば、先月はまだ甲子園での熱戦が繰り広げられてましたね。
個人的には、野球の試合もさることながら「校歌」に驚いた夏の大会でした。随分前から、勝った学校だけでなく1回戦では2回の表裏で両校の校歌を流してるんですね。
「市船ソウル」で有名な、地元千葉県代表・市立船橋高校の登場を待ち構えた8月9日に高校野球の放送を追っかけていたら…

 

【第3試合】青藍泰斗(栃木)vs.佐賀北(佐賀)
青藍泰斗高校の校歌は、売野雅勇さんと芹澤廣明さんの「黄金コンビ」によるもの。
世代が出ますが、チェッカーズの「涙のリクエスト」や中森明菜さんの「少女A」など80年代に数多くのヒット曲を生み出してますね。

 

お目当ての【第4試合】市船橋(千葉)vs. 明豊(大分)
明豊高校の校歌は、作詞が南こうせつ・作詞が南育代って、南夫妻。

 

ここら辺はネットでも出ていた話題のようですが、実は当方が一番驚いたのは、第3試合の佐賀北(佐賀)。
作詞が高田保馬。
社会学を学んだ、または公務員試験等で勉強した方なら耳にしたことあるはずの著名な社会学者です。
最後4番の歌詞は特に俊逸。
「世界の相眼には見よ
平和声のみ高くして
いくさ(戦)たえざる現実を
正すはたれの力ぞや」
平和を求める声は多い
しかし
戦争が絶えることはない
この現実社会を直視せよ
この現実を正すのはだれの力か
(意訳?「平和を実現する力をつけるために、われらはこの学び舎で学んでいるのだ」)
…思わずうなりました。

 

#高校野球 #甲子園 #校歌 #売野雅勇 #芹澤廣明 #南こうせつ #高田保馬 #社会学

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稲毛区 櫻井秀夫