核兵器の保有について
全く不見識な発言をしている国会議員がいるようです。
というか、
そういう候補者が当選した、と今になって騒いでいるのか。
唯一の戦争被爆国である日本としての立場から
被爆の実相を伝える行動をとってきた立場から
既に否定されていますし、許容できないのは明らかですが
ここでは
核兵器の開発・管理のコストが
無謀であるだけでなく
また、専守防衛の枠を大きく逸脱すること
(どこで核兵器を使う?!領土内で?!)
だけでなく
核兵器の保有が「日本の国益を大きく損なう」
愚論であることを確認します。
一つに、
日本が批准している核兵器不拡散条約(NPT)を
違反又は破棄することになり、
(北朝鮮等のように)
国際社会から「経済制裁」を受けることになります。
それは貿易で成り立っている日本経済の破綻を意味します。
二つに、
この条約違反により、他国から日本の核施設への攻撃を受けても
(最近アメリカから攻撃を受けたイランのように)
国際社会が守ってくれない、味方になってくれません。
ロシア、中国等が日本の核施設を攻撃しても
世界は彼らを非難しない可能性が高くなります。
三つに、
対立国、敵国から最も標的にされ、米国が守ってくれない核施設を
どこの地方自治体が受けてくれますか。
昭和20年(1945年)の6月10日と7月7日の千葉空襲
死傷者は1,595人、被災者は4万人以上の被害
この千葉空襲は
千葉市に軍施設があったことから標的にされました。
アメリカの公文書に、はっきり残っています。
失われた30年などという適当な発言が
先の参院選挙でありましたが、
戦後復興の80年、
平和で民主的な戦後の日本社会の80年を
失うことになります。
国会議員だったら
もっとまともな議論をしてくれ
漫画レベルだろ、明らかに
(追記)
いわゆる「保守」の代議士がこのような発言することに
日本では不思議でない感覚があるかもしれませんが、
(単なる「保守」=「タカ派」のイメージから、そうなりがち。)
本来の保守であれば、
自国の文化や伝統、共同体としての記憶、
歴史的な独自性などを重視するのではないのか?
自公連立の経験から
「保守」の方の考え方も学び
学ばせてもらっても来ましたが、
この核兵器保有論から感じるのは…
「保守」はどこへ行ったのか?
そんな気持ちです。
保守ならば、
「専守防衛」の枠を超える軍事行動が必要と考えるならば
まずは堂々と憲法改正を問うべきでは?
…キリがないので、今回はここまで。
※トップページのつぶやきから、アクセスが多かったので転載保存です。
画像は本ブログの内容とは直接関係しておりませんが、核兵器に対する公明党の立場が明確に示されている、2か月前の公明新聞の「主張」です。

