「千葉の明治期 赤レンガ建物比較展ー千葉鉄道連隊炊事場と市川教導団武器庫ー」
「千葉市近現代を知る会」主催、「赤レンガをいかす会」協賛で「アトリエくすの木」(千葉市稲毛区小仲台3-16⁻7)において開催されています。
明治19年(1866年)頃に建てられた「教導団武器庫」(市川市国府台)と、明治41年(1908年)に建設された「鉄道連隊炊事場」(千葉市椿森)の比較調査によって、この20年間に陸軍内での洋風建築物への理解と工法の合理化がどのように進んだかが、分かりやすく展示されています。
知る会代表の市原徹さんから、1時間以上にわたり、みっちりと説明を受けて堪能しました。
市原会長さんとは、旧川光倉庫(気球聯隊第二格納庫)をはじめとする戦災資料の保存で以前から連携させて頂き、当方の議会質問を「千葉史学」でも掲載していただいた間柄です。
常に共有しているのは、明治期から終戦までの軍都・千葉の実相、そして平和の尊さを継承したいとの想いです。
本展示は、稲毛区役所が行っている令和7年度の地域活性化支援事業で採択された事業で、県内の高校生や大学生が見学に来るなど、非常に有意義な事業展開だと思いました。それゆえに、さらなる告知・周知を地元でできないか、とも考えました。
また、「千葉の明治期 赤レンガ建物」と言えば、千葉経済大学の敷地内にある「煉瓦棟」が地域では知られていますが、何を隠そう千葉市若葉区にある千葉刑務所も。
特に千葉刑は矯正施設内での建築的意義は随分とまとめられていますが、このような比較研究の観点は皆無かと。
次のターゲット決まり?
※同企画展は6月15日(日)まで詳細は下記サイトで
https://www.atelier-kusunoki.com/
#⃣赤レンガ建物比較展
#⃣アトリエくすの木
#⃣稲毛区活性化支援事業

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稲毛区 櫻井秀夫