外国で取得した運転免許を日本の免許に切り替える、いわゆる「外免切替」を巡って、

「国土交通相のポストを有する公明党が審査を簡単にした」(そのことにより、中国人が起こした交通死亡事故が多発している!)

との言説が、特に昨年秋の衆院選の時期にネット上で大々的に拡散されました。

 

3月28日の参議院予算委員会で宮崎勝参議院議員がこの言説の内容に関連して質問し、そのような事実がないことを警察庁交通局長が答弁しました。

 

この動画(3分弱)には以下の質疑がまとめられています。
https://youtu.be/QvmhbGpuETE?si=CyxdT_4xe50bK9W_
①所管が国交省ではなく警察庁であること
②審査内容は平成5年以降変更していないこと
③川口市での外国籍運転者による特定の交通死亡事故について
④中国国籍者が起こした交通死亡事故について
⑤知識確認の問題数や短期滞在者の住所について

 

昨年の衆院選では、私もこの話題について質問を受けることがありました。

当方が説明すると、多くの方は調べなくても分かる①を聞いただけで

「あぁ、またデマか」

と感じたようでしたが、

千葉駅や稲毛駅の街頭活動で、某保守系政党の支援者と称する通行人のなかには、①を指摘すると逆上される方が何人かいました。

 

本来であれば、市民生活に資する質疑を行う、限られた貴重な質問時間ですが、事実関係を明確にする意味で紹介です。

 

#⃣外免切り替え
#⃣外免切替
#⃣外国人の免許
#⃣デマ

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稲毛区 櫻井秀夫