本定例会の総務委員会では、議案第121号「千葉市職員の特殊勤務手当支給条例の一部改正について」が審議されました。
これは、災害時に市区域外に派遣され災害応急対策等にあたった職員に支給する特殊勤務手当(日額1,080円)を新設するものです。
前回9月議会において、能登半島に緊急派遣された千葉市職員に手当が支払われていない、支払う制度がない現行制度を明らかにし、制度設計の対応を求めたところであり、早急な対応を評価し、賛成しました。
当方との質疑で、当局からは主に以下の答弁がありました。
「特殊勤務手当は、著しく危険、不快、不健康又は困難な勤務その他の著しく特殊な勤務で、給与上特別の考慮を必要とし、かつ、その特殊性を給料で考慮することが適当でないと認められるものに従事する職員に対し、その勤務の特殊性に応じて支給するものです。
現在、28区分・44業務に対する手当があり、例えば、ごみの収集、運搬、終末処理等に従事した場合は日額500円、救急出動により救命救急士が救命業務に従事した場合は出動1回につき510円を支給しています。」
「新設する手当については、住まいを離れて被災地に派遣され、災害応急対策業務等に従事することの特殊性や困難性を評価するものであり、罹災証明書発行や避難所運営等など、被災地で従事する業務全般を支給対象とするものです。」
東日本大震災の際に千葉市でも行った、いわゆる自治法派遣の中長期間派遣として、被災自治体の指揮命令権のもとで勤務する専門職員には、相応の手当が派遣先自治体で(特別交付税等)措置されていますが、能登半島地震のように短期間で、派遣元自治体の指揮下において職務を遂行した職員には、(一般的には)送り出した自治体(派遣元自治体)でなければ手当を払えないので、今回の制度創設が必要となります。
他の議案審議も含めて、委員会の中継は以下のサイトでご覧いただけます。
https://chiba-city.gijiroku.com/g07_Video2_View.asp?SrchID=975
#特殊勤務手当
先日は、稲毛海浜公園でクリスマス ゴスペル ライブ2024にお声がけ頂き、軽やかに楽しませてもらいました。
海へ延びるウッドデッキで第1部が行われましたが、風が強く(寒く)、第2部は、デッキからすぐそばでキャンプができるスモールプラネット、こちらの会場にて行われました。
年末と言えば「第九 歓喜の歌」が浮かびますが、クリスマスにはゴスペルですね。
普段から懇意して頂いている地元「千葉愛の教会」さんの若く明るく楽しいゴスペル、オリジナル曲も愉しみました。
クリスマスに対するキリスト教の宗教的な意味合いも、初めてちゃんと聴いた気がします。
大変ありがとうございました!
メリークリスマス!
#ゴスペル
#千葉愛の教会
#愛の教会
#聖なるゴスペルコンサート
#クリスマス
#クリスマスイブ
先週末に閉会した千葉市議会第4回定例会において、会派を代表して下記のとおり質問を行いました。
35分間の長時間にわたる丁寧なご答弁をして頂いた神谷市長をはじめ関係部局に感謝申し上げますとともに、声を寄せて頂いた市民の皆様に感謝申し上げます。
(動画は下記サイトで閲覧できます)
https://chiba-city.gijiroku.com/g07_Video_View.asp?SrchID=986
(市長答弁)
1 令和5年度決算を踏まえた新年度の財政見通し・予算編成
2 予算の重点配分に関する市長の考え
3 本市資産経営の取組みに対する市長の総括
4 資産老朽化に対する今後の方針及び取組み
5 社会教育施設(図書館、公民館)保全計画策定の考え方
6 地域福祉交流館の今後の見通し
7 税源の涵養に対する市長の総括
8 千葉市SDGs債の実績、調達金の充当事業、今後の取組み
9 ふるさと納税制度の寄附金税額控除、見直し要望
10 商品車に係る軽自動車税の課税状況、課税免除の仕組みづくり
11 児童福祉費及び教育費への予算配分
12 (仮称)千葉市こども・若者基本条例(案)における「若者」の位置づけ
13 千葉市のこども計画の策定方針
14 若者支援の今後の取り組み
15 児童虐待対策に関する総括と今後の取組み
16 帯状疱疹ワクチンの定期接種化の検討状況、市の独自助成
17 (仮称) 千葉市手話言語の普及及び障害者のコミュニケーション手段の利用を促進する条例の策定に向けた進捗状況、今後の方向性
18 家庭系プラスチック資源のモデル事業の課題、分別・再資源化の今後の取組み
(副市長答弁)
19 クラウド型被災者支援システムによる罹災証明書のコンビニ交付体制
20 自動運転の社会実装に向けた取組み
21 フロアサポートスタッフの拡充、合理的配慮の提供
22 千葉市の刑法犯認知件数と罪種別の推移、「闇バイト」等に対する防犯施策の推進
23 福祉まるごとサポートセンターの現状と今後の取組み
24 こども家庭センター設置の検討状況
25 農業技師の採用と育成
26 空き家に関する相談体制
27 マンホール蓋の更新、浮上対策
(病院事業管理者答弁)
28 地域医療介護総合確保基金の活用、医療と介護の連携
(教育長答弁)
29 学校教育における合理的配慮による効果と課題
昨日12月13日(金)に千葉市議会第4回定例会が閉会。
この閉会日に、神谷俊一・千葉市長に対し、「物価高騰対策に係る緊急要望書」及び「HPVワクチンのキャッチアップ接種に関する緊急要望書」の2件の緊急要望書を提出しました。
物価高騰対策については、国において補正予算案成立のめどが立ち、地方に対する重点支援金の規模や推奨メニューが明らかになっていることから、またHPVワクチンの接種事業については、条件付きの複雑な制度変更が来年度からスタートすることから、いずれも必要な方に「届ける」べきと考え、「緊急」的に要望いたしました。
真摯に対応して頂いた神谷市長をはじめとする関係部局に対し感謝申し上げます。ありがとうございました。
要望書は提出して終わりではなく、取組みへの挑戦はここからがスタートです。
13日(金)に千葉市議会第4回定例会が閉会しました。
明けて本日は、午前中は党県本部での拡大幹事会、昼休みから午後一にかけて新しい斉藤てつお代表との2連のぼりで地元で街頭活動。そして、議会中に伺えなかった住民運動について管理組合の皆様とガッツリご相談へ。
青空と強風のもとでの街頭活動では、手を振って頂いたり、LINEで「うちの若いのから、桜井さんが演説してるって聞きました。頑張って!」とエールが。
大変ありがとうございました!
昨日までの議会・市政について報告するとともに、政治資金における企業団体献金に関する考えをお伝えしました
こちらでも議会活動について、ボチボチとお伝えできればと思っています。