本日4月11日の千葉日報3面に、千葉市が戦後80年にあたる2025年の「デジタル平和資料館」の開設に向け、千葉空襲に関する資料の収集を市民に呼び掛けていくと、大きく取り上げられました。

当方がこの提案をした3月の議会質疑については、以前もHPやFBなどで紹介してきましたが、現在は以下の動画(冒頭から17分くらいまで)で確認できます。
https://chiba-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=3367

 
その質疑では、市民へ千葉空襲資料の寄贈を呼び掛ける答弁がなされるまでに、以下のような答弁がありました。

 

・市が一昨年に実施したアンケートでは、「千葉市に空襲があったことを知らない」と回答した割合が44.5%で、40歳代以下ではいずれも半数を超えている
・市が保有する空襲当時の資料は約200点ですが、千葉空襲の被害を直接知ることのできる資料は七夕空襲で溶けた銅貨など「わずか」(私が確認したのは10点程度)
・(仮称)デジタル平和資料館の開設に向けて、オブジェクトVR化や戦争体験講話の掘り起こし、さらには平和教育の資料として活用できるように準備している

 

平成から令和にかけて、緊迫した世界情勢の中で、戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代に伝え、共に学びたいと思っています。

 

※本記事の写真については、千葉日報社から本日付けで著作物使用許諾を戴いています(これは書かないといけないことではありませんが、念のため付記します。)

#千葉空襲 #デジタル平和資料館 #戦争体験

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