バックナンバー 2024年 2月

視察③アプリコット堺(堺市発達障害者支援センター)視察

 
田代ゆう子・堺市議とアプリコット堺を視察。
一緒に記念撮影した所長さん、副主任さんには事前質問を中心に、長時間にわたって意見交換させて頂きました。

 

 

対象者の年齢や属性の制限、確定診断の有無の取り扱いについては、目からウロコでしたし、ワンストップセンターにこだわりすぎないメリットは、ワンストップ窓口を求める傾向にある議員としては自らを省みる機会にも。また、センターによる直接支援だけでなく、支援機関・支援者へのコンサルテーションを評価する仕組みも、行政や議会には必要だと改めて感じました。

 

発達障がいについては、周知されて期間も経ち、全国各地で様々な名称の機関が運営され、千葉市でも新たな取り組みが予定されています。
しかし、関連法が幅広くて緩い規定のせいか、自治体の取組を各機関の「名称」だけで比較すると見誤ることも多々あります。
当該自治体のどの機関がどのような機能を有しているかを、具体的に把握しないと、適切な比較すらままならないのが現状です。

 

事前質問を越えて、私の現在の政策課題についても率直にご意見を賜りました。本当にありがとうございました。
必ずや活かして参ります。

 
#発達障害者支援センター #アプリコット堺 #千葉市

堺市役所では、市立小・中学校の校長を一般職の任期付職員として任用しています。(年間5名程度)
大阪では、以前からいわゆる「民間校長」と呼ばれる仕組みがありましたが、その当時とは制度を(おそらく趣旨も)見直して、公募対象を校長に絞ったり、在籍出向を可能にしたりするなどして、新たに令和5年度公募から再スタートしています。早速、志願者が令和5年度は前回比の3倍以上に。
この制度の運用状況について、堺市の田代ゆうこ市議、上田かつと市議と一緒に堺市教育委員会から説明を戴き質疑。
その後、本制度下で堺市内の中学校で校長をされている齊田浩さんと意見交換してツーショット。
齊田校長さんは、私と同じく元法務教官の大先輩で、少年院長を務められるだけでなく、私が本省局勤務の当時は「副大臣秘書官」と呼んでおりました。
当時の法務副大臣と言えば河野太郎代議士や、公明党千葉県本部代表もされた富田茂之代議士が思い起こされます。
齊田さんのような数奇な(?)キャリアの方が中学校の校長に採用される堺市の本制度は、教育臨床への情熱・経験だけでなく、学校と地域も含めた学区全体のマネジメント能力を期待していることが、非常によく伝わりました。
近年、教師全体の働き方だけでなく、学校の管理職像が全国的にも模索されています。注目の取組です。

 

#任期付管理職

今週は、堺市役所で任期付管理職(校長)の公募について、アプリコット堺では発達障害児・者への支援体制について、視察させて頂きました。
現地では公明党堺市議団と合同で視察するなどご協力いただき、誠にありがとうございました。視察テーマに強い関心を持っている地元議員の方と一緒に臨むと、一層議論・理解が深まります。
お土産に「山本かなえ通信」が用意されており、ありがたく頂戴。しっかりしてはるなあ⤴( ´艸`)

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稲毛区 櫻井秀夫