公明党稲毛支部の党員研修会として、千葉市役所新庁舎の1階で行われている「千葉空襲パネル写真展」を皆様と観覧しました。
例年行われているこの展示は、太平洋戦争時の2度にわたる大空襲により、大きな被害を受けた千葉市の戦時中の様子や、戦災からの復興などを紹介するもので、31日まで市役所で行われた後も、8月いっぱいまで市内各地を巡回します。
https://www.city.chiba.jp/shimin/shimin/somu/newpanelten.html
日頃の感謝を込めて、「〇稲」マークのうちわを持って新庁舎をご案内し、初めての試みで冷や汗ものの説明をしましたが、新しい食堂で会食するなど、楽しく有意義なひと時を過ごさせて頂きました。
大変ありがとうございました!
#千葉空襲パネル写真展
先に千葉の近現代史について投稿した流れで。
①千葉歴史学会発行の「千葉史学 第78号(2021年)」で、陸軍気球聯隊第二格納庫の部材保存を求めた、当方の議会質問を紹介していただき感謝と共に、少し「いい気」に、鼻高になりました。
②先日、著者から戴いた「長野市立博物館紀要 第24号(2023年)」では、稲毛区小仲台で発見され、当方を経由して、同博物館に調査依頼をした戦前・戦中の「青い目の人形」について分析がなされ、実名は全て控えてありましたが、当方の言動・動きも研究対象にされたような、興味深さと少しの不快感、それら複雑な想いとともに、なぜか今度は「叱られた感」も。
③そして今回、千葉市教育委員会刊行の「千葉 いま むかし No36(2023年)」の執筆者から戴いた夏の宿題。
歴史(研究)にはメンタルや、自らの立ち位置が揺さぶられます。
客観的な立ち位置を確保することは本当に難しい。
でも、だからこそ「戦争」についての歴史研究は、イデオロギーに揺さぶられずに、でも平和に貢献できる形で、実相を残したい、次世代につなげたいと強く感じます。
本日は、今夏に解体工事が予定されている旧千葉公園体育館を現地視察。
「千葉市近現代を知る会」の代表・市原徹さんからご指導を頂き、意見交換。
既に新たな千葉公園総合体育館(Yohasアリーナ)がスタートし、既に使用されていない旧体育館を開けて電気をつけてもらってまで、現場を調査したのは、この体育館の「モノ」としての価値というより、そのモノに刻まれた歴史的「文脈」に価値があると考えるからです。
戦前の軍都・千葉、空襲、そして戦後千葉の復興(平和、庶民文化)につながる文脈が、その部材や「場」に刻まれていることを学びました。
現在よりも、後世にその価値はより鮮明になるかと。
そのためにも、いかにして後世に伝えていくか。
過去と未来をつなぐ「現代」の自分に課せられた夏の宿題です。
本日7月10日(月)の暑さに対して、関東で今年初となる熱中症警戒アラートが発表されました。(千葉、東京、埼玉、茨城)
以前にも議会で取り上げましたが、熱中症による搬送者数は男女で2:1。(理由は屋外労働?日傘や日焼け止めクリームの不使用?…教えてほしい…)
理由はなんにせよ、男性は特に注意でしょうか。
写真は、熱中症対策として、男性による日傘使用の推進を訴えた議会での一幕です。
くれぐれもお気を付けください。
https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/kenkofukushi/suishin/2022_netsu.html?li230707