11月25日から12月1日は犯罪被害者週間です。
そこで、ミニ・生命(いのち)のメッセージ展が千葉で始まりました。
初日の本日は、きぼーる広場にて開催。
早速駆け付けたところ、日頃から大変お世話になっている千葉犯罪被害者支援センターの相談員である藤田・柳沢両先生が運営にあたられていました。
生命のメッセージ展は、犯罪・自己・医療過誤などによって、理不尽に生命を奪われた犠牲者が主役のアート展です。
犠牲者一人一人の等身大の人型パネルには、本人の写真と家族の言葉が貼られ、生前履かれていた靴が。
このような展示を通して、加害者も被害者も生まない、生命が守られる社会の実現を目指しています。
同展示は22日(火)はイオンタウンおゆみ野、24日と25日は千葉県庁中庁舎1階、26日(土)は県教育会館で「千葉県民の集い」と同時開催されます(入場無料)。
#犯罪被害者 #生命のメッセージ展 #千葉犯罪被害者支援センター
昨日は、長野市立博物館を中心に長野市内を調査。
弾丸日帰り調査です。
長野市での水害被害を逃れ、千葉市稲毛区小仲台で発見?され、当方に相談のあった青い目の友情人形について、長野市立博物館に出向き、人形の調査報告を伺いました。
95年前に、渋沢栄一氏らの尽力によりアメリカから海を渡ってきた小さな人形たちは、現代を生きる私たちに多くのことを教えてくれています。
長野市立博物館は、有名な川中島古戦場史跡公園の一角にあり、その景色に心を洗われました。(協議している写真も、背景の方に目を奪われます。)
当館を始めとする多くの関係者の皆様、また親切な地元のタクシー運転手さんに感謝です。
(学芸員さんの顔出しはインスタあたりで)
稲毛区にある千葉大学(西千葉キャンパス)では、昨日から第60回千葉大祭が開催。3年ぶりにパワーアップしての開催です。
仏哲研の部屋では、SDGsの研さん結果とボードゲーム、学生の平和意識調査、被爆体験の継承、核兵器の現状など、現在の課題を直視する展示が行われていました。
こちらのサークルを中心に県内の学生で作成・展開したSDGsボードゲームは、千葉市内の小中学校で授業をしてもらった経緯があり、そのフィードバックも展示されており、教育効果が高いことが示されていました。
コロナ禍を経た3年ぶりの開催は、先輩が後輩に継承するギリギリのタイミングだったと、展示の現場で感じました。
表現や手法は時代に適合しながらも、伝えたいことや目的感は見失わないどころか濃くなっている…、そんな学生の皆さんを心強く想いながら、自分も心新たにしました。