参院選2022③こういう政治を始めたい(公明党)
これまでは「こういう政治はやめたい」というタイトルで、ネガティブな話題が続きましたが、
今回は「では、どういう政治であるべきなのか」です。
と言っても、各々の正義がぶつかり合う政治という分野を客観的に論じることは難しいですし、選挙期間になれば、なおさら難しいので、ここはシンプルに。
政治において、重要なのは
市民に対して何を行ったか(実績)
市民に対して何を約束したか(公約)
です。
要は、「実績と公約」。
この永遠の循環・検証こそが核心です。
ここをごまかす政治勢力ほど、いろいろな「まやかし」を施します。
(社会活動家まがいの政治勢力は特にその傾向アリ。)
では、公明党の実績とは?
https://www.komei.or.jp/special/sanin2022/results/
今回の参院選では、これまでの実績のうち「軽減税率の導入」と「平和安全法制」がポイントだと思っています。
なぜなら、この論点は野党が出してきたものだからです。
まず、野党の多くは「消費税5%への時限的減税」をうたっています。
野党全体への反論としては、税率を変えるという作業を少しでも知っていれば、それが可能なのは直近でも来年4月以降からで、現在の物価高には全く対応できないということ。
(しかも、その直前には「買い控え」が待っているのは、考えればすぐにわかる話で、みすみす自国経済に「時限的ダメージ」をもたらします。)
そして、食料品等の生活必需品の税率を8%に抑えた公明党独自の軽減税率を、当時散々(「混乱する」等)批判していたことをどう言い訳するのか。
そして、個別に言えば、消費税の増税を与党時代に持ち出した民主党(当時)との整合性のなさを認めるのか、
消費税自体を否定している共産党は、なぜ5%なら許容できるのか、党是の消費税廃止をなぜこの時こそ言わないのか。
そして、野党は「平和安全法制」を散々「戦争法」呼ばわりし、批判したことをどのように言い訳するのか。
そして、この重要な防衛政策において、「今回の選挙において、平和安全法制を持ち出すのは得策ではないので争点にしない」として、市民連合との共通政策から外したことは「みっともない」の極みです。
この平和安全法制の策定において、公明党は「平和憲法遵守・専守防衛」と「実際の防衛力の向上」を両立させました。
この両立を目指さず、どちらかのみを叫ぶのは簡単ですが、政治の本質は連立方程式を解くことです。
そこから逃げた歴史を7年前に背負った野党に、防衛を語る資格はありません。
(立憲民主党は明らかにこの歴史から目を背けていますし、共産党のいう「対話」の枠組みには肝心の「北朝鮮」や「中国」が含まれず、明らかに現実から目を背けています。(なぜ、ASEAN???はぁ~)
(※平和安全法制を「当然のごとく違憲」とする専門家への苦言は、憲法記念日に「安保法制」論議を問う(無論長文!) (komei.or.jp) で、6年前に詳細にわたって書いています。)
逐一言及すると、終わらないので、実績については分野別でも、以下のとおりまとめられていますので、ご紹介です。
https://www.komei.or.jp/result/main/
では、公明党の公約は?
公約についても、以下のとおり公開しています。
https://www.komei.or.jp/special/sanin2022/manifest/
さらには、子ども向けのマニフェストも継続的に行っています。
公明党 – こども・子育てマニフェスト 2022 (komei.or.jp)
このような個別主張だけでは、「比較したい有権者」にとってはイマイチ参考にならず、投票する際にも迷いますが、
公約については、早稲田大学マニフェスト研究会が、主要政党9党の参院選公約について理念や一貫性、政策の実現性などが整えられているかを調査した「出来栄えチェック表」を、6月22日に以下のとおり公表しました。
https://www.waseda-manifesto.jp/
同研究所は特定政党に偏らず、どの政党に対しても非常に辛口な評価で有名ですが、その評価において、公明党は最高点で9党中トップでした。
地道でも、このマニフェストを練り上げ、発表し、意見を頂き、検証し、また練り上げる。
この作業以外に、政治が向上する道があるのでしょうか。
マニフェストという言葉が日本の政治に取り入れられて15年くらいでしょうか。民主党政権によって、言葉としては手あかにまみれた印象かもしれませんが、マニフェスト政治の重要性が変わったわけでありません。それを使いこなせなかった、使った人が勝手にこけただけです。
これを疎かにし、ロクに調べることもせず、
「何も変わっていない、なにも良くなっていない」と叫び、人を扇動し、(社会は明らかに変化しています。)
まるで特効薬があるかのように、現実の生活を単純化し、矮小化し、
勇ましいことだけを言い放つ、
(これ、無責任な政治屋の世界だから許容されてますけど、最もシビアな人の生命に直結する「医療」に置き換えて考えると、職業人としてとんでもない姿勢だと分かります。こんな医者がいたら社会問題になります。)
政党の規模の大小にかかわらず、そこから独裁制や、悪い意味でのポピュリズムは、もう、すぐそこまでやってきます。
(政党の規模に関わらず、独裁的国家の論理と親和性をもってしまうのはこのためです。)
独裁制が一番嫌がるのは、市民による公約の検証と、それに対する自由な意見表明です。
それらを市民から奪って全て自分で行おうとします。
民主制は面倒な作業かもしれませんが、
確かな仕事は、全て面倒な営みから地道に積み上げられているのだと思います。
私は、公明党のこのような地道な取り組みが、政治の向上において最も重要だと思っています。
#参院選2022 #公明党 #マニフェスト
