バックナンバー 2022年 6月

前回は兵庫選挙区の話でしたが、今回は地元・稲毛駅の
「もう、こういう政治は終わりにしましょう」
という話題です。
この選挙期間中に、写真のような光景がJR稲毛駅東口駅前にて見られたようです。いわゆる本番ポスターと呼ばれる政党名ポスターです。

 

 

問題点は2つ。
一つは、公有地での設置は認められていないのに設置していること。
もう一つは、単純に「どう考えても危ないでしょ!」

 

 

 

先日の議会でも、ラッシュアワーにおける稲毛駅東口駅前のすさまじい混雑状態を紹介し、駅の利用者数が10万人規模であることを紹介しましたが、通勤・通学で利用されている方はすぐにわかると思いますが、ここにこのような尖った看板を置くのは、かなり「危険」です。

 

 

いわゆる本番ポスターと呼ばれる政党名ポスターを、このような場所に設置するのは、「その政党の非常識さを自分で証明」してしまっています。
実際、市民の方からかなり批判が起き、市の選管にも通報があったようです。

 

 

 

しかし、この手の違反行為は、えてして「やったもん勝ち」で改善されないものですが、今回は、夕方に現地に来た選管職員が注意をして、撤去させたようです。

 

 

 

 

選管に通報された勇気ある市民の方々に感謝するとともに、
選挙で「やったもん負け」にしないと、変わらないと思いました。

#参院選2022 #稲毛駅 #立憲民主党

本日午前中は、猛暑のなか稲毛海岸駅前にて、公明党比例区候補「竹内しんじ」による街頭演説会。

 
これまで全国9,000箇所以上の水位計を設置してきた防災・減災への取組み、これからの避難所整備への決意を、汗だくになって「竹内しんじ」は叫びました。

 
どうか、全国どこでも、2枚目の投票用紙には、
「竹内しんじ」と
決めて頂きますよう、よろしくお願いします!

特定の候補のディズリにつながる内容が嫌な方は、ご覧にならないことをお勧めします。
私は何年かに1回しか特定候補のディズリをしませんが、それはその方に個人的な恨みがあるわけではなく、「こういう政治は終わりにした方が良いのでは」という気持ちで投稿しています。
今回の参院選・兵庫選挙区の相崎佐和子候補(立憲民主党公認)です。
(実は、5月に視察で明石駅に行った際に、「たまたま」この方の街頭演説会を実際に拝見しています。)

理由は添付写真のとおり、

 

 

①「埋蔵金5兆円」を語る手法
相崎候補は、自身が発信する政策動画で、社会で横行するサービス残業の実態は分からないが、未払いの残業代は年間5兆円あり、この5兆円がしっかり支払われるようにします、と堂々と述べています。
これ、添付写真の同候補応援団が誇らしげに語っているように、「埋蔵金」のパターンですよね…。
あの悪夢の民主党政権で、改革の財源にあると公約で謳った「埋蔵金」。結局出てこなかった埋蔵金…。なんか…つらい。
その支払わせる方法も、労働基準監督署の立ち入り調査をあげていますが、同署の是正勧告には強制力はありません。(弁護士に依頼した方が効果的です。)地方議員を何期もやって、この政策はヒドイ…。
そうです、この方は現役の県議でした。で、二点目はその件です。

 

 

 

②6月ボーナス満額支給狙いの県議在籍
2月に公認決定の記者会見を行って以降、添付写真の御本人のTWにあるとおり、つい最近の6月9日まで県議を務められていました(公示まで2週間切ってる…)。
6月1日まで県議ポストに在籍していれば、6月9日に辞めても、支給日である6月30日に「満額」の期末手当(≒ボーナス)が支給されます。
もちろん、この原資は税金です。そしてこの予算科目は超過勤務手当とは異なりますので、余ったら使い切らずに自治体にバックできます。
同氏の投稿からは、4月くらいから県議としての活動実態は見受けられませんし、最後の議会では登壇機会ありませんでした。

 

参考までに、同じパターンで千葉県議から今回の参院選の千葉選挙区に立候補された、自民党公認の「うすい正一」候補は、4月28日に立候補表明して、、その翌日に千葉県会議員を辞職されています。

 

 

(ちなみに、市議の私でさえも、市議選の数か月前に前職を退職し、翌日に公認発表でしたす。収入減はつらくとも、前職と市議職に対して、当然の姿勢だと思っていました。)
そういう意味では、周囲の立憲民主党の兵庫県議たちがよく許してくれたものだ、と疑問に思います。
兵庫県は、彼女の選挙準備のために4月、5月の報酬(給料)と期末手当(ボーナス)を満額払ったことになります。ざっくり考えても300万円は超えているでしょうか。
また、政務活動費も月額45万円を2か月間は使用可能で、公開されている令和2年度の実績を見ますと、事務所で人を雇っておられます。
くどいですが、これらはすべて税金からなっています…。

 

 

そういえば兵庫県議会と言えば、あの8年前の記者会見で、いわゆる号泣議員として一躍有名になったN々村氏がおられた議会ですね…

 

 

 

はい、もう、こういう次元の政治はやめませんか。
その意思を示すのは選挙しかないです。この参院選で。

#参院選 #相崎佐和子 #立憲民主党 #兵庫選挙区 #伊藤たかえ

6月9日から始まった千葉市議会第2回定例会も、24日(金)で閉会。
今議会の目玉は何と言っても、物価高騰化対策。
閉会前の23日に、追加の補正予算が提出され、全会一致(!)で可決されました。
ギリギリの日程で取り組まれた、市長及び各所管の方々に感謝申し上げる次第です。

 
写真は、開会前の5月30日に公明党千葉市議会議員団として神谷 千葉市長に対して、物価高騰化対策の要望書を提出した際の様子です。
時節柄、この際はっきり申し上げますと、
【議会開会前に、千葉市に高騰化対策の要望書を提出したのは、公明党だけです。】

 

 
時節柄、自分が、我が党が求めてきた高騰化対策が実現しました!などと発言する方や団体が、タケノコのようにニョキニョキ出てくるかもしれません。
なので、ハッキリ言っておきます。
万が一、一般質問や委員会等の発言で要望していたとしても、
億単位の予算編成がすぐに編成できるかのような発言は、まやかし以外の何物でもありません。
本人が予算編成の何たるかを全く知らずに発言しているか(無知)、
知っていて発言しているとしたら、ハッタリです(悪意)。

 
公明党は、3月から対策本部を立ち上げ、地方議員が全国で総点検を行い、物価高騰化の状況を現場で調べ、国政にあげていきました。
(私も、近所のラーメン屋さんの「麵だけでなく、チャーシューの値段が異常」との声から、全国展開の大企業まで様々な業種の方に声を戴きました。)
国会議員がそれらの声を集約・分析し、今後の状況は予備費では対応しきれないと判断し、補正予算の編成を政府に求め、自民党と調整してしてきました。
(公明党が補正予算を求めていたことは、当時から各種報道で報じられていました。)
緊急対策の財源は予備費か補正予算か?自民・公明の思惑は NHK解説委員室

 
同時に、地方議員に対し予算措置された交付金活用メニューが示され、学校給食費など地域の実情に応じた高騰化対策を、地方議員が自治体と協議し、首長への申し入れを全国で行ってきました。
このようなプロセスがあって、初めて「私たちが実現しました!」と申し上げています。
では、肝心の内容は?
千葉市の6月補正予算(追加議案)の事業は、以下のとおりです。

 
●下水道使用料等の一部を減免【予算額15億8,600万円】(県内初)
幅広い世帯等を対象に、電気やガス料金等を含めた物価高騰による負担を軽減するため、下水道使用料等を減免します。
・減免内容:1世帯あたり最大3,200円(R4.10月~R5.1月検針分の4か月分)
※農業集落排水使用料、し尿汲み取り手数料も同額程度を減免します。

 

 
●学校給食費等の高騰分を市が負担【予算額2億5,400万円】
公立小中学校や保育所、幼稚園等を対象に、食材料費の高騰分の負担が保護者の皆様に転嫁されないよう、市が負担します。
・市の負担:1食あたり14~21円(R4.7月~R5.3月の9か月間)

 

 
●中小企業者を支援【予算額6億7,000万円】
原材料費等のコスト増(R4.4月~R4.8月の期間で前年比合計10万円以上)の影響を受ける中小企業者の皆様を対象に、支援金を支給します。
・支援金:1者あたり5~15万円
※コロナ等の感染症に対応した事業継続計画(BCP)を策定等した場合は別途10万円を加算

 
●緊急融資枠を設けて経営安定化を応援【予算額28億6,000万円】
市内に本社のある企業等を対象に、100億円の緊急融資枠を設けるとともに、融資利用者に対して、物価高騰分の一部を支援します。
・融資限度額:1者あたり5,000万円 支援金:融資調達額の3.6%

 
●燃料費の高騰に直面する業種を更に支援【予算額2億100万円】
バスやタクシー等の公共交通事業者や一般公衆浴場を対象に、燃料費高騰分を支援します。
・支援金:公共交通事業者 バス1台18万円、タクシー1台5万円など
:一般公衆浴場  ガス・重油1施設あたり60万円など

 
●クーポン券を活用して飲食店や宿泊施設を応援【予算額9億円】
市内飲食店で利用できるクーポン券(1セット 500円×10枚綴)を、市内宿泊施設利用者に販売するとともに、市民の皆様に抽選で無料配布をします。
クーポン券内容:飲食代の半額分に利用可能(約2,000店舗で利用可能予定)
販売・配布方法:①市内宿泊施設利用者に500円で販売
②市民10万人に抽選で無料配布(9月募集予定)
事前に提出されていた補正予算

 

 
●肥料が高騰化した農家を応援【予算額7,900万円】
・市内販売をしている農家862人に対し、上限200万円までの支援と、土壌診断を行い、肥料コスト低減への転換を図ります。

 
コロナ対策では、減収となる事業者を支援し、事業持続・雇用を守ることが主眼でしたが、
物価高対策では、原油や肥料などの高騰化が直面する事業者だけでなく、生活上義務的に家計にのしかかる地方自治体の所管分領域を、薄く公平に支援すべきですので、
今回の、県内初となる千葉市独自に行う下水道使用料等の一部を減免を評価しています。実感がわきにくい領域ですが、確実に家庭・事業者に負担になる領域ですが、千葉市が独自に全域の対応ができます。しかも、手続き不要。
(上水道は、県や他市も絡んでいるので、千葉市独自では全域に負担軽減できません。)

 
・・・と言っても、高騰化対策は今回で終わりではありませんし、今回の対策が100点満点というわけでもありません。
今回が始まりで、秋から別途対策を策定する必要があると思います。
でも基本は同じ。
これからも、皆様の声を形にしてまいります!

6月22日(水)公示。昼間は議会中でした。

 
一般質問に立ちました。
稲毛スカイタウンのふれあいの街に住む皆様が、マイクロバスに乗り合わせて、議会へ傍聴に来てくれました。

 
この傍聴の様子をみた他党議員の方から、「本当に桜井さんのところ(党)の支援者の方はすごいよね」と。
はい、そのとおりです。全く感謝です。

 
でも、本日、来られた方の少なくとも半分以上は、党や支援団体に所属していない一般のマンション住民の方々です。
例によって、質問内容はゆっくり投稿しますが、
ただただ感謝感激です。

 

 
少しでもご期待にこたえられるように、頑張ります。
大変ありがとうございました!

いよいよ、参院選が始まりました!
街頭演説会の初日ラストは千葉駅前にて。
公明党比例区候補「竹内しんじ」の熱量がすごい。

 
「竹内しんじ」を、どうぞ宜しくお願い致します!

 

#参院選2022 #比例区 #竹内しんじ

4月から始まったVA(ボイスアクション)2022
今週末に海浜幕張駅前でアンサー街頭を行い、
23万4054件の回答から青年政策の提言としてまとめ、首相に申し入れたことを報告し、幕を閉じました。

 
小さな声を聴き、小さな声を届け、
いよいよ、これからは
小さな声を実現する力が試されます。

 

 

最終回の今回は、女性の皆さんが中心となってマイクアピール。
大変ありがとうございました!

#ミライのつくりて
#ボイスアクション

公明党青年委員会は、街頭活動やwebを通じてVOICE ACTION(ボイスアクション)2022に寄せて頂いた声をもとに青年政策を作成し、首相官邸に岸田文雄首相を訪ね、提言を申し入れました。
同席した青年党員の代表者からも、女性議員の割合増加や、労働環境の改善、自殺対策の強化などを要望。

岸田首相は5つのビジョンのうち、「個人の幸福が感じられる経済成長や働き方」にイイネ!をし、新しい資本主義と重なると。

 

 

地域でのアンサー街頭も、いよいよ終盤を迎えます。

 

※首相官邸での様子は以下の動画(2分6秒)で
https://youtu.be/qqvhQfvxPMw

これまで千葉市における投票環境の向上のために、高校生による投票所従事者の登用等を提案し、実現して参りました。
例えば、
平成28年第3回定例会には
①期日前投票申請書の事前送付
→R元年参院選から実現

②車いすの全投票所への設置
→今回(R4年参院選)で実現

 

令和3年第1回・第4回定例会では
③期日前投票所の混雑状況のネット上での「見える化」
→R3年衆院選、R4年参院選で実現…

 

 

しかし、それ以外にも郵便投票の要介護状態区分の要件が厳しすぎる(これは法令で規定)等、大きな困難がまだまだ残っています。
そのうちの一つとして、意外に話題になりませんが
「参院選比例区の候補者を見つけるのが大変」
という点は、毎回選挙直後に必ず寄せられる声です。

 

 

写真は、令和元年の(つまり前回の)参院選での投票所における記載台の前に掲示されていた「名簿登載者掲示」です。
令和元年の第3回定例会で一般質問を行った際に、この現物を議場に持ち込んで「これ、見えますか?」と紹介しました。

 

 

A3かB3サイズの紙に、全政党名と182名の候補者の氏名が掲載されており、ここから候補者を選び出すのは、高齢者には過酷な作業です。
記載台の幅は限られており、紙を大きくすることもできず、議場では記号式の導入等の議論をしましたが、解決策は見つかっていません。

 

 

入れたい候補者名、政党名くらい頭に入っているから大丈夫、と思える方はいいのですが、前回も
「選挙区の投票が済んだ後に、比例区の記載台に移動して、目の前の一覧表を見たら、頭が一瞬真っ白になった」
との声を何人からも戴いています。

 

 

当方の議会での質疑において、千葉市内の各投票所にルーペを備え、希望者に貸与する旨のやりとりがありました。
見えにくいと思った方は、遠慮なく申し出て頂きたいと思います。

 

 

貴重な一票です。悔いのない投票となりますように。
(デリケートな時期ですので、この投稿について質問等がある場合は、コメント欄ではなく、直接ご確認ください。)

本日6月3日(金)の夕方は瞬間的な豪雨。

稲毛区にある「草野みずのみち(草野水路)」の水位変化グラフが示すように、一瞬で水位が上がったことが分かります。

これでニ次情報を待っていると、行動が間に合わない可能性があります。直接チェックして気をつけたいところです。

改めて水位計とその「見える化」の大切さを実感。
雨があがった後には「天気の子」が横たわっていそうな立派な雲。
そこに夕陽が。

追記:この時の課題が解決!
令和6年4月1日から草野水路のライブ画像配信が実現しました。
そのリンク先と詳細については以下のページから

大雨警戒!草野水路の水位がネットで掲載 (komei.or.jp)

 
#水位計
#草野水路
#草野水のみち

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稲毛区 櫻井秀夫