特定の候補のディズリにつながる内容が嫌な方は、ご覧にならないことをお勧めします。
私は何年かに1回しか特定候補のディズリをしませんが、それはその方に個人的な恨みがあるわけではなく、「こういう政治は終わりにした方が良いのでは」という気持ちで投稿しています。
今回の参院選・兵庫選挙区の相崎佐和子候補(立憲民主党公認)です。
(実は、5月に視察で明石駅に行った際に、「たまたま」この方の街頭演説会を実際に拝見しています。)
理由は添付写真のとおり、
①「埋蔵金5兆円」を語る手法
相崎候補は、自身が発信する政策動画で、社会で横行するサービス残業の実態は分からないが、未払いの残業代は年間5兆円あり、この5兆円がしっかり支払われるようにします、と堂々と述べています。
これ、添付写真の同候補応援団が誇らしげに語っているように、「埋蔵金」のパターンですよね…。
あの悪夢の民主党政権で、改革の財源にあると公約で謳った「埋蔵金」。結局出てこなかった埋蔵金…。なんか…つらい。
その支払わせる方法も、労働基準監督署の立ち入り調査をあげていますが、同署の是正勧告には強制力はありません。(弁護士に依頼した方が効果的です。)地方議員を何期もやって、この政策はヒドイ…。
そうです、この方は現役の県議でした。で、二点目はその件です。
②6月ボーナス満額支給狙いの県議在籍
2月に公認決定の記者会見を行って以降、添付写真の御本人のTWにあるとおり、つい最近の6月9日まで県議を務められていました(公示まで2週間切ってる…)。
6月1日まで県議ポストに在籍していれば、6月9日に辞めても、支給日である6月30日に「満額」の期末手当(≒ボーナス)が支給されます。
もちろん、この原資は税金です。そしてこの予算科目は超過勤務手当とは異なりますので、余ったら使い切らずに自治体にバックできます。
同氏の投稿からは、4月くらいから県議としての活動実態は見受けられませんし、最後の議会では登壇機会ありませんでした。
参考までに、同じパターンで千葉県議から今回の参院選の千葉選挙区に立候補された、自民党公認の「うすい正一」候補は、4月28日に立候補表明して、、その翌日に千葉県会議員を辞職されています。
(ちなみに、市議の私でさえも、市議選の数か月前に前職を退職し、翌日に公認発表でしたす。収入減はつらくとも、前職と市議職に対して、当然の姿勢だと思っていました。)
そういう意味では、周囲の立憲民主党の兵庫県議たちがよく許してくれたものだ、と疑問に思います。
兵庫県は、彼女の選挙準備のために4月、5月の報酬(給料)と期末手当(ボーナス)を満額払ったことになります。ざっくり考えても300万円は超えているでしょうか。
また、政務活動費も月額45万円を2か月間は使用可能で、公開されている令和2年度の実績を見ますと、事務所で人を雇っておられます。
くどいですが、これらはすべて税金からなっています…。
そういえば兵庫県議会と言えば、あの8年前の記者会見で、いわゆる号泣議員として一躍有名になったN々村氏がおられた議会ですね…
はい、もう、こういう次元の政治はやめませんか。
その意思を示すのは選挙しかないです。この参院選で。
#参院選 #相崎佐和子 #立憲民主党 #兵庫選挙区 #伊藤たかえ