バックナンバー 2020年 12月

本年はコロナ禍にあって、
様々な制約や先行きの不安や、
政治への感情・・・
種々入り交じりながらも、HPにアクセスして頂いた皆様に感謝申し上げます。
大変ありがとうございました。

 
明年は、市長選、県知事選、衆院選が行われる年で
自分の立ち位置、政治的な主張が問われると思います。
皆さまにも、きちんとお示しして、納得いただける行動を採りたいと思います。

 

 
明年もどうぞよろしくお願い致します。
桜井拝

大晦日の最後まで仕事関連の報告で恐縮です。

 
先日来から投稿してきました千葉市稲毛区作草部にあった、旧気球聯隊第二格納庫の部材が、無事に保存されました。
文化財でもない民間所有の倉庫(旧川光倉庫)で、誰も保管義務を負わないことから、とにかく早急に一時保管することを求めてきました。
年内に確保されて、ひと安心です。
(正式に展示されるには、かなりの期間を要します。)

 
上の写真は、千葉市近現代を知る会の代表である市原さんが制作された同格納庫の模型・設計図で、郷土博物館の特別展で追加展示されたものです。市原さんから許可を頂き投稿させてもらいました。

 
また、下の写真は郷土博物館からご提供いただき議場でも使用した第一格納庫の写真で、91式繋留気球が出てくる当時の貴重な場面をとらえています。
本年8月に公明党の山口代表は、不戦の誓い、平和の尊さを客観的な資料で共有していく、次世代に引き継ぐ戦争遺構の整備を、広島の地で訴えました。地方における重要な政策課題の一つです。

 
…こんな具合に、本年も最後の最後までお付き合いいただき、大変ありがとうございました。
どうか良いお年をお迎えください。
桜井拝

今回の第4回定例会での一般質問の動画が、先週末にアップされたとのことですので、サイトをご案内します。
いつも3日程度でアップされる動画も、今回は2週間かかりましたが、年内に間に合ってよかったです。関係者に感謝です。
http://www.chiba-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=210

 
内容は、教育に絞った以下のとおりです。
①学校教育におけるSDGsについて(昨日の公明新聞で紹介)
②旧気球聯隊第二格納庫の部材保存・展示方法などの平和教育について(ちばテレビのニュースで紹介)
③緊急事態宣言下で、ちばテレビで放送された「授業動画」のコンテンツについて
④発達障がい児を含む全ての児童生徒が分かるユニバーサルデザイン教育について
⑤教職員による不祥事案防止対策について
⑥市立中学校の制服における「だれもが着用できるスラックス」の推進について

です。

 

 

「誰もが着用できるスラックス、性別関係なく着用できるスラックス、みんなのスラックス」については、別途投稿、説明したいと思います。

12月28日付公明新聞7面に、千葉市内の中学校で行われた、地元・千葉大学の学生によるSDGsのモデル授業が大きく掲載され、当方の名前まで紹介して頂きました。
大変ありがとうございました。

 

 
先日の議会質問でも取り上げたように、SDGsを学校教育に導入するにあたり、彼らが独自に考案したカードゲームは、教育上、素晴らしく有益なものでした。
今年から始まったパラスポーツ・ボッチャのいなげカップでは、敬愛大学と千葉経済大学が共催、選挙の投票所運営では高校生のバイト従事を推進してきました。

 

 
青年と語り、青年と悩み、青年を信じて、リスペクトして一緒に取り組んでいく、そんなまちづくり、社会の在り方を、これからも目指していきたいと思います

稲毛区役所のロビーにて、ピアノの設置が進んでいます。
本日、ピアノが到着し調律。
使用できるのは、年明けからのようです。

 
寄贈に携わった方にお話を伺い、御礼を申し上げました。
関係者の皆様に感謝です。
稲毛区の皆様が自由に使えて、公共施設で管理し続けるのには、様々なハードルがありそうですが、文教のまち稲毛らしい光景です。

 

 
このような時代状況だからこそ、
駅ピアノならぬ区役所ピアノで、
区民の皆様が少しでも癒されますように。

今週、千葉市議会第4回定例会が閉会しました。
今回も一般質問に立ちました(録画配信は準備中とのことです)。

 
その中で、以前投稿しました、千葉市稲毛区作草部にありました旧・気球聯隊第二格納庫を戦跡保存し、子どもたちへの平和教育に活用するように求めたところ、「市民に関心を持ってもらえる形で展示するために具体的な方法を検討していく」旨の答弁がありました。

 
その質疑が、写真のとおり千葉テレビのニュースで(月曜?に)紹介されていたと、教えていただきました。
答弁だけでなく、当方の名前まで出して頂き、ありがとうございました。

 

 
そもそも、この戦跡保存は、地元住民や保存活動されてきた方々が尽力されてきたことで、議員も私一人ではなく(議場でも写真を出しましたが)自民党の小松崎文嘉市議と共同で進めてきたもので、議会質問を私が担当したまでですし、熊谷市長も自ら9月には現場に足を運ばれていたと聞いております。

 

 
また、議会質問では、戦跡として市民局に、地元の歴史資料として教育委員会(郷土博物館)に、組織をまたいで、それぞれから答弁を求め、答えてもらいましたが、保存の決定にあたっては、さらに他の部局にもスピーディーにご尽力いただくなど、多くの関係者に支えられての到達点です。

 
そして、一連の報道を通じ、地元の戦跡保存を応援してくれている千葉テレビさんの、地元メディアとしての役割の大きさを実感した次第です。

 
議場では、戦跡は保存して終わりではなく、次世代の子どもたちにどのように見せていくか、伝えていくか、現代のメディア環境を踏まえて、子どもたちに歩み寄って検討するように求めました。
次のステップです。
(※以下のアドレスに、南房総市の渇水ニュースとの併記で、真ん中ぐらいに掲載されていました。)
https://news.line.me/issue/oa-chibatvnews/tw446pbbqblv

(11月が終わり…早すぎる…)
千葉市議会で当方がこれまで質問してきた児童虐待対策について、このホームページに付け足したりしています。
第3回定例会で行った下記の質問についても、可能な限り書き残しました(要対協と子ども家庭総合支援拠点の関係については、まだ考えをまとめきれず、宿題です。)。
様々な関係者の方々からの要望・質問によって支えられている取組みですが、特に今回の質問では、野田市、市原市、船橋市などの近隣市の同期議員からの指摘・助言に助けられました(夏に行った勉強会です)。

 

 
虐待事案については、事後的に専門家が分析すると
「こんな基本的な対応が抜けていたから発生した」
というような事案が多いのですが、
事後的な専門的分析だけでなく、
その当時、その地域では、どのような雰囲気で行政が児童の問題に取り組んでいたかを、普段から行政のそばで活動している地方議員に聞くことにより、
「では、なぜ、このような基本的な対応ができなかったのか」
という面が浮かび上がってきて、本当に参考になりました。(それは他の自治体や他者への批判というより、自分を省みる機会にもなりました。)

 

 

数年前から「(虐待などしていないのに)自分の子どもを児相に連れていかれた」という相談も、本当に多くいただくようになりました。(この問題も、同期議員との夏のオンライン勉強会で、国会議員も交えて協議しました。)この苦悩に可能な限り寄り添いながら、制度的な課題も見極めたいと思っています。
このように問題は複雑・多様化していますが、防止推進月間が終わった後も、遅々とした歩みですが、取り組んでいく所存です。

 

 
ということで、これまでの主な質疑を掲載したページのアドレスです。
https://www.komei.or.jp/km/chibacity-sakurai-hideo/%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%95%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e2%91%a0%e5%85%90%e7%ab%a5%e8%99%90%e5%be%85%e9%98%b2%e6%ad%a2/

ブログバックナンバー
Twitter
モバイルQRコード
QRコード対応の携帯電話をお持ちの方は画像を読み込んでいただくことでモバイルサイトにアクセスできます。
サイト管理者
稲毛区 櫻井秀夫