先日の千葉市議会での一般質問では、千葉市内の感染状況について、基本的な数値や用語の定義などについても確認しました。
例えば、すでに4月には感染判明日と公表日がズレていたので、(週報でなく)連日の公表値にどこまで意味があったのか…とか、
また、これまで特記すべき感染経路が断片的に公表されていましたが、全体として、どのように感染経路を把握しているか等々を尋ねたところ、以下の数値が示されました(8月末現在)。
議場でも、「夜の街」の定義が非常に曖昧であることなどを指摘しました(それにより、風評被害の原因にもなった)が、下記の一覧を見ても、場所や人間関係、さらには時間帯など次元の異なる視点が交錯しており、また「都内往来」と言っても、「都内由来による感染」かは確認できていないなどの課題も多く、今後、当局も分類カテゴリーを再検討するようです。
感染経路 (%)
家族内 18.1
職場内 3.4
会食 2.7
友人 1.0
夜の街 5.6
施設(クラスター) 9.9
経路不明 33.6
経路不明(都内往来) 25.7