先週末は、フレスポ稲毛内にある「まちスポ稲毛前広場」にて「くさ野あかり祭 夜灯(よとぼし)」(主催:NPO法人まちづくりスポット稲毛)が行われ、会場へ伺いました。
夕方に灯篭を灯すイベントですが、この週末の気持ち良い青空のもとに、多くの方々が昼間から訪れていました。
新型コロナウイルス感染症対策のため規模を縮小するだけでなく、会場の出入り口は2か所に限定したうえで、そこに消毒を促す役員も配置し、場内も導線を一方通行にするなど、かなり対策が講じられていました。
いつもお世話になっており、記念に一緒に撮ってもらった更生保護女性会の出店も賑わっており、日光猿軍団や、チーバ君と一緒に医療従事者へ「ありがとう」を伝えるブースも好評でした。
千葉県文書館で行われている、企画展示「ちば県と疫病ーくり返す脅威ー」を観てまいりました。
幕末のコレラ流行から、種痘の普及、明治期のコレラ流行、大正期の流行性感冒(スペイン風邪)、昭和期の赤痢・コレラなど千葉県における疫病とその対策の歴史をたどっています。
派手な演出は全くなく、古文書・公文書・大正時代のポスターの時系列の展示から、現在のコロナ禍に千葉で生きる私たちに、歴史における立ち位置を粛々と問いかけてきます。
明治期から語られている専門家や公衆衛生の在り方、マスク(大正時代は呼吸保護器と呼ばれました。)の高騰と調達…そのまま現代の課題に通じるとともに、医学の進歩、行政の指導、市民の生活努力により、確実に疫病を克服してきた歴史を心強く感じました。
来年の3月上旬まで月曜から土曜日の日中に行われており、入場無料です。
モノレール県庁前駅から徒歩3分で千葉市の中心地ですが、無料の専用駐車場が15台分程度あり、意外に利便性高いです。
千葉市議会第3回定例会での発言について、以下の動画がアップされています。
一般質問(コロナに関する情報、児童虐待防止対策)40分程度
http://www.chiba-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=2217
意見表明(令和元年度決算)3分程度
※アクリル板のない自席での発言なので、マスクをしています
http://www.chiba-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=2241
討論(同上)30分程度
http://www.chiba-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=2249
先日の千葉市議会での一般質問では、千葉市内の感染状況について、基本的な数値や用語の定義などについても確認しました。
例えば、すでに4月には感染判明日と公表日がズレていたので、(週報でなく)連日の公表値にどこまで意味があったのか…とか、
また、これまで特記すべき感染経路が断片的に公表されていましたが、全体として、どのように感染経路を把握しているか等々を尋ねたところ、以下の数値が示されました(8月末現在)。
議場でも、「夜の街」の定義が非常に曖昧であることなどを指摘しました(それにより、風評被害の原因にもなった)が、下記の一覧を見ても、場所や人間関係、さらには時間帯など次元の異なる視点が交錯しており、また「都内往来」と言っても、「都内由来による感染」かは確認できていないなどの課題も多く、今後、当局も分類カテゴリーを再検討するようです。
感染経路 (%)
家族内 18.1
職場内 3.4
会食 2.7
友人 1.0
夜の街 5.6
施設(クラスター) 9.9
経路不明 33.6
経路不明(都内往来) 25.7
本日、千葉市動物公園のチーターが「走った」とのニュースが流れました。
https://www.sankei.com/life/news/201013/lif2010130037-n1.html
(この記事が、一番きれいな写真を掲載していました。)
動物公園ではなく、空を走っている千葉都市モノレールのチーターのラッピングも報われた想いでしょうか。
(このラッピングを手掛けられたのは、地元・千葉市稲毛区長沼原にある株式会社 世広さんです。)
次の「走る日」は、19日(月)15時30分からのようですが、
観覧をされる方は、事前に下記サイト等でお確かめくださいとのことです。
https://www.city.chiba.jp/zoo/news/20201008.html
本議会中に、公明党千葉市議会議員団として「令和3年度予算編成に関する要望書」を、熊谷俊人・千葉市長に提出しました。
この要望書の作成にあたっては、市民の皆様から寄せられた声や、千葉市が抱える課題、未来へ進むべきまちづくりを踏まえ、夏に行った各局へのヒヤリングや会派での集中審議を経て、各局の所管事務ごとへの要望と、各区行政への要望をまとめています。
夏に地元で行ったオンライン政治学習会では、一律10万円給付の例を通して、一言で「求めた」「要望した」と言っても、笑い話スレスレの様々なレベルがあること、何のために写真を撮っているか等々について、お話をさせて頂きましたが、まさにこういう場面ですね。
今後も市民の皆様の声を聴く力をいかにして鍛えていくか、コロナ禍における自らの課題です。
千葉市主催の障害者作品展が、千葉市文化センターの市民サロンで行われ、私もじっくり鑑賞させて頂きました。
編物、手工芸、書道、写真、絵画、陶芸、彫刻の分野に186点が出品。
躍動感みなぎる力作ぞろいです。
今年の作品展は10月9日(金)の正午で終了しますが、この催しは例年行われており、
千葉市在住で身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかを所持し、その作品制作を職業としない方であれば、応募できます。
最近は団体からの出品・入賞だけでなく、個人での応募・入賞も目立っています。
出品してみたいという方は、一般社団法人身体障害者連合会(電話:043-209-3281)まで、詳細をお問い合わせください。
芸術・文化は、個人的にはシュールな作風も愉しいのですが、何よりも高尚でありがたい存在というより、このように全ての市民にとって身近なものであってほしいと思います。