公明党青年局の全国会議がオンラインで行われ、170名を超える党青年局長・次長が一堂に会しました。
青年の声を聴きまとめ、8月11日に安倍首相に「青年政策2020第二弾」を手渡した報告(その様子は下記のアドレスの投稿に)から、今後の活動方針、質疑が行われました。
このコロナ禍だからこそ、創意工夫で新たな活動を展開し、青年層の皆さんの声を実現していきたいと思います。
https://www.komei.or.jp/km/chibacity-sakurai-hideo/2020/08/13/%e9%9d%92%e5%b9%b4%e6%94%bf%e7%ad%96%ef%bc%92%ef%bc%90%ef%bc%92%ef%bc%90%e3%82%92%e9%a6%96%e7%9b%b8%e3%81%b8/
千葉市議会の公務においてもオンラインを試行。
広報委員会では、7月に議会棟の各部屋からオンライン参加をし、本日は本格的に各自宅から参加。
企業や自治体のようにデバイスを配布したうえでの実施ではなく、各自のデバイスからの参加なので、運営側はあらゆる想定を行うので大変です。
また、オンラインミーティングの流儀も共有しておく必要があります。
(当然、それらは事務局から事前に準備されましたが、普段オンラインで仕事を日常的に行っていない関係者で行うのは、簡単ではありません。)
今回のコロナ禍に限らず、これからの季節の台風などの災害時でも、オンライン技術は必要になります。
万能ではありませんが、どんな状況でも、歩みを止めないために使いこなせておく必要があります。
公明党千葉県本部に所属している千葉県内の2期議員に声をかけ、オンラインで同期の勉強会を企画して行いました。
テーマは、近年、千葉県で痛ましい事件が起きている児童虐待の問題です。千葉県内の虐待自演への理解促進とともに、国全体の虐待防止対策の主体が県(児相)から市町村へ移行する、という大きな転換期に備えようという趣旨です。
事件のあった現地での課題や、虐待に関する市民相談への対応、現役で里親をしている議員の体験、国政や県政における動向について学びあいました。
野田市や市原市で起きた案件を、事後的に批判するのは比較的容易ですが、現地で活動している市議に、当時の現地の空気感を教わり、内在的理解みたいなものに少し迫りたいという気持ちもありました。
タテのネットワークも大事ですが、このような自発的な横のネットワークで、千葉県内から虐待や悲惨な事件が起きないように、との想いです。
オンラインの取組みはセミナー形式の勉強会だけでなく、党支部の運営でも。
稲毛支部の各地域の党員代表者の方々と、ミーティングでじっくりお話を聴く機会を頂きました。
これまでメールや電話でのやり取りでしたので、中にはお顔を会わせるのが2月以来の方も。
頼もしい話から、耳の痛い話まで、様々な声。
直接声を聴けるのは、全てが嬉しいですね。
ミーティングも2種類のアプリ・ソフトで実施し、それぞれでの発言と欠席者の事前意見も含めて、当日のうちに議事録を返信。
(㈱CRMの横田社長ばりの会議術を目指しましたが、議事録の中身も含め、まだまだ全然です…)
今までの自分のルーズなやり方を、見直す機会にもなりました(反省)。
今回のオンラインセミナーは、SNSアプリケーションとコミュニケーションソフトウェアの2種類で行いました。
それぞれ一長一短があり、一人では到底運営できず、共同ホストになって頂き、リハーサルまで協力してくれた青年同志や家族に感謝です。
リハのみ参加も含めて計4回、それぞれ15~35名前後の方に御参加頂きました。
ミーティングと異なり、セミナー形式は初めてで、人数、回数、時間帯、内容も新しいニュースがあればアップデートして改編するなど、全て手探りでした。
運営面では、特に3回目の午前のSNSアプリによる開催では課題に直面し、参加者の方にもご迷惑をおかけしました。いずれも、今後に活かしていきたいと思います。
コロナ対策、災害対策、核兵器…普段の市政だけでなく、異なる次元で考えをまとめ、話す機会によって、自分自身が鍛えられます。
大変ありがとうございました!
写真は昨日の公明新聞1面。
公明党青年委員会が昨年末から対面やオンラインにより全国で展開してきたユーストークミーティングで寄せられた1200名を超える若者の声を基に、政策として取りまとめた提言「青年政策2020」を、8月11日に官邸にて安倍首相に手渡しました。
党青年委員会顧問の平木大作参院議員(千葉県本部幹事長)、副代表の国重徹衆院議員らが同席のもと、
安倍首相からは「幅広分野で提言をまとめていただいた。しっかり受け止め、取り組みを進めていきたい」と応じていただきました。
これまでも投稿してきました、千葉でも多くの青年の皆様から声を頂きました。
提言の全文はこちらのPDF→青年政策2020第二弾R2年8月11日提出
内容のポイントは、写真にもありますとおり、
中間所得層への支援を中心に、
家賃補助、保育士などの賃金上昇、テレワークを軸とした多様な働き方、育休給付率初月100%化、若手研究者への生活費・研究費支援、行政手続きのオンライン化などが主なものですが、
記事にはない、被選挙権年齢の引き下げから子ども若者省の設置、就職氷河期世代、性暴力被害者、うつ病、依存症、若者農業者や教員などへの支援や、ネット上の中傷誹謗対策など、青年員会らしい内容も盛り込まれています。
下にご紹介するように、広く報じていただきました。感謝です。
(各社、紹介のポイントが異なって興味深いです。)
そして何よりも、ご協力くださった青年の皆様、ありがとうございました!
■首相官邸HP
公明党青年委員会による申入れ
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202008/11moushiire.html
■時事通信
中間所得層へ支援強化を 公明
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020081100568&g=pol
■NHK
新型コロナ収束後見据えテレワーク推進を 公明 若手議員提言
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200811/k10012562111000.html
■産経新聞
コロナ踏まえ働き方改革を 公明若手が首相に提言
https://www.sankei.com/politics/news/200811/plt2008110012-n1.html
■日本経済新聞
中間所得層へ支援強化を 公明青年委、首相に要望
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62514330R10C20A8PP8000/