児童虐待防止の次の段階へ
新型コロナウィルス感染防止対策が始まって以来、学び方も様々な方法になりましたが、ありがたいことに、児童虐待対策については一貫して機会に恵まれました。そこで、御礼を兼ねて際立ったものについて。
写真は、朝日新書「児童虐待から考える」などの著者でルポライターの杉山春さん。
最近では目黒区や野田市での虐待事件の裁判を傍聴し、継続的かつ丹念に取材されてきており、なぜ支援や保護が機能しなかったのか、行政、制度とは異なる視点から。
また、同じく朝日新書「ルポ 児童相談所」の著者で朝日新聞編集委員の大久保真紀さんの講演を、オンライン研究会で拝聴。
話題は海外の取り組みにまで及んで、大変勉強になりましたが、特に弁護士さんとの質疑がとても参考になりました。
そして、最後は写真も資料もありませんが、無名の千葉市の住民。
最近の千葉でも「?」と思うような事案が報道されたりしますが、必ずしも詳細が把握できるわけではありません。
それでも、地域住民の方から生の情報をいただくことが、本当に多くなりました。
以前は当事者の方でしたが、最近は支援をされていた周囲の方から、当該家族への関わり方を振り返ったり、自分たちの認識と行政や報道の認識がかけ離れていたりすることへの戸惑いなどが寄せられています。
そんな中で、千葉市や千葉県における虐待対策の今年度予算については、私はやや懐疑的に執行状況を注視している状態です。
センセーショナルに取り上げる気はないので、慌てず丁寧に取り組み、ご指導・御教示いただいた方々に恩返しできるように、効果的な虐待対策に結び付けていきたいと思います。
