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稲毛区 櫻井秀夫
hsakurai2016@yahoo.co.jp

市内感染状況:5月21日現在(特にGW)

今回は、新型コロナウイルスの市内感染について、5月21日現在の状況(105例)をお伝えします。(追記5月21日)
また、前回紹介した以降の症例12例についても、特記事項として紹介したいと思います。この12例の判明日は5月14日以降ですので、5月以降(特にGW)の千葉市内の感染状況を反映していると推察されます。
まず、以下の全体の概要は、市のHPで公開されています。
検査実施人数2651名に対し、感染者数107名
(内訳:患者数105名、無症状病原体保有者数2名、
入院中19名、退院81名、死亡5名、ホテル療養終了2名)
亡くなった方5名は、60代1名、70代1名、80代2名、90代1名です。

 

 

 
ここからは、当方の集計による個人的な見解ですが、
写真は、5月13日現在の男女の年齢構成で、この時と比べて全体の傾向は、大きくは変わっていません。
あえて申し上げれば、5月21日現在で見ると、男女の人数の差はなくなってきています(男性56%と女性44%)。

 

 

そして、繰り返しになりますが、私が属する50代男性が最も多いという点は、集計当初(30症例程度)から一貫して続いています(男性全体に対して33.9%)
現状「増えたのか、減ったのか」という観点で言えば、新規感染者の発生が確実に減少しており、退院者が増えていることから、全体として減少している状況は断言できます。

 

 

ただし、減少自体は長期的には緊急事態宣言以降の行動変容によるものと予想されますが、ここ最近の極端な減少は、GWという期間限定の効果である気もします。

 

 

ですので、やはりこの人数以上に重要なのは、従前からお伝えしているように、感染経路が把握できているかどうかという「質」の問題です。なので、統計というよりも、ケースの中身の理解や、ケースをトレースする作業が重要です。

 

 

 
この点について、少し細かい話ですが、前回紹介以降の(判明日が5月14日以降の)12例についてケース紹介します。
(このうち2例は「無症状病原体保有者」ということで、市でも統計上の数字には含まれていませんが、ケース理解のために含めて検討します。)
この12例は、家族A(4名)、家族B(3名)、家族C(2名プラス1名)、都内勤務者D(2名)の4つのグループに分けて考えることができます。
そして、帰国者である家族Aを含むこの3家族の関係は、市長の発信によれば、家族ぐるみの交流があり、頻繁に一緒に食事をとる関係とのこと。

 

 

であれば、クラスター気味の状況でも、閉じた限定的な感染であったかと。
そして、この3家族以外には、残りは都内勤務者の2名ですので、5月14日以降に判明した全数がかなり限定的な感染と言えます。
(帰国者の濃厚接触者で、5月20日現在まだ3名ほどが未検査もしくは結果前のようですが。)
つまり、5月に入ってからは、帰国者による限定的かつ集中的な感染と、2名の都内勤務者のみで、市内で散発的かつ経路不明な感染はほぼない状態と言えます。

 
この帰国者関連以外の都内勤務者については、、その関係者を含めて相変わらず高い水準(感染者全体の4割弱程度)で、(4月までの極端な状態ではないにせよ)千葉市または首都圏の特徴を伺わせます。
(これもくどいですが、千葉市民を「東京都民」などと評する言葉があるにもかかわらず、直近のデータでは人口比では、都内通勤者は千葉市民全体の約9%程度しかいないことが分かっています。…にもかかわらず、4割?!です。)

 

 

 
また、千葉市では登校日についてかなり危惧する声もあったとのことですが、現在のところ、千葉市内では学校が感染経路になったという事例はなく、子どもの感染は家庭内に大人が持ち込むことによるものと考えられます。
(約100年前のスペイン風邪でも、第一波は子どもには感染していなかったのに、第二波では学校で大感染したこともあり、もちろん油断はできません。)

 
いろいろと書きましたが、最も大事なのはオーバーシュートが起きていないこと、そして何よりも「医療崩壊が起きていない」こと、感染経路がほぼたどれていること。
医療の現場では大変な想いをされており、のん気な発言に聞こえるかもしれませんが、それでも、100名以上のホテル療養が確保されているなどの冒頭の数字に助けられます。

 

 

 
そして、今回から「無症状病原保有体者」2名も公表されていますが、この2名のうち1名は入院が公表されていることから、無症状でも(医療上の理由なのか、保護上の理由かは不明ですが)入院できていることも安心につながります。

 

 

 
このように、連日は感染状況を投稿しませんが(というより、本日の千葉日報のように「県内コロナ2日連続ゼロならず」のような記事は、首をかしげたくなります。)、これからも折に触れてご紹介できればと思います。
改めて医療をはじめとする現場で従事されている関係者の皆様に感謝を申し上げます。

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