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稲毛区 櫻井秀夫
hsakurai2016@yahoo.co.jp

卒業式②母校への私的な想い

今年の卒業式は全国的に大変苦慮されており、
最近、母校の創価大学の卒業式も中止となって、学位授与式が行われた、との記事を見ました。
創立者が、自らが苦闘されていた22歳の時に書いた詩を卒業生に送って激励し、メッセージで卒業生に「22世紀」を託された想いに胸が熱くなりました。
前回の投稿「卒業式①災害からの復旧」では、
千葉市で関係者の方々が、卒業式に体育館の復旧を間に合わせてくれたことを書きましたが、それとシンクロする極めて個人的な想い出を一つ。

 

 
私は創価大学の17期生で、私たちの期の卒業式では、急ピッチで建設途中の池田講堂を使用できるかどうかが、当時の学生の話題になっていました。
その2月くらいのある日のお昼休みの時間のことですが、
大学から近所にあるファミリーレストランで、池田博正さん(現・大学理事、SGI副会長)と遭遇しました。

 
(池田博正理事は創立者のご子息ですが)自分が関西創価高校の在校時に一教員として務めておられた関係で、つい同級生と気軽に
「博正せんせぇ(先生)、八王子まで来て、こんなとこで何してはるんですか?」
と声をかけました。すると、
「君たちの卒業式が講堂でできるように、池田講堂の建設が間に合うように、大学や現場の方々によくよくお願いするよう、創立者から言われてきたんだよ。」
と答えられました。

 
私たちは、
「で、ここでランチですか?大学で食べへんのですか?」
とアホな質問をすると、
「気をつかわせてしまうからね。」と笑いながら、
700円くらいのランチ(大きなお世話…)を一人で食べておられました。

 

※追記
翌月、無事に講堂で第17回卒業式が行われました。池田講堂で行われた初めての行事でした。
卒業式当日、噴水のある講堂前広場は、全ての来場者を歓待するかのような、そんな華やかな空間に誰もが心躍らせました。
一方、その下の地下フロアーは、塗装されていないどころか、素材や基礎がむき出しの状態で、急ピッチの工事の緊張感が伝わってきました。

 

 
もう30年近く前の個人的な想い出ですが、卒業式のシーズンになると創立者の想い、その想いを形にするために、目立たない場所で黙々と汗を流す者の姿勢として、その場面が思い起こされます。

 

 
たかが卒業式かもしませんが、されど卒業式。
千葉市でも、創価教育でも、今年の入卒業式の対象者とその御家族は大変な想いをされていると思います。
今年の入卒業式は「あの時のコロナのせいで・・・」と、いつまでも思い起こされるでしょう。
それがいつの日か笑顔で語られるように、今後も感染拡大防止、経済などの生活基盤の立て直しをしなければならない思っています。
今年、大学で入卒業式を迎えるはずだった世代は、多くが10歳前後から10代前半に東日本大震災を経験した世代です。

彼らの目に映る社会、目指したい社会はどんな社会なのか。

「22世紀」へのバトンタッチを託された、使命深き彼らを支えていきたいと思います。

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