卒業式①被災からの復旧
今週は、千葉市内の小学校で卒業式が行われました。
今回の新型コロナウィルスで、学校の卒業式の運営方法が全国的に話題になりましたが、千葉市では、そもそも昨年の台風15号による被害で、年度内での体育館の使用が危ぶまれていました。
写真は、稲毛区の児童も多く通う西小中台小学校(花見川区)です。屋根がはがれて落下するほどの被害でした。市内で多くの学校が被害を受けました。
しかし、国が迅速に予算を付け、千葉市も国からの補助を優先的に体育館の修繕に回し、さらには業者さんの中には、資材・人手不足にもかかわらず、契約前から修繕を開始してくれた方もいるなど、関係者の尽力により、すべての体育館が年度内に修繕が完了すると聞いております。
新型コロナウィルス感染症対策で、実際に使用するかどうかは怪しいところですが、少なくとも入学式や新年度冒頭からの授業での使用は可能かと思います。
今回の委員会では、冒頭に年度内の工事完了を求め、確認しました。
来年度予算に上がっていない事業を適切に質問するのは、それなりにテクニックが必要ですが、
そもそもコロナウィルスの話題の渦中ということもあり、昨年の被害が議論から忘れ去られている不安もありました。
しかし、被災直後から現場を視察させて頂き、現場の光景や人の表情が頭から離れることはありませんでした。
当時、台風直撃の直後に視察に行くのは迷惑では・・・と恐る恐る伺いましたが、
各校長先生からは「聞いてくれ」と言われ、特に19号の際には、こちらが依頼する時間よりもはるかに長時間、窮状を伺いました。
(10月16日に、被災現場の生々しい動画をLINEやFBに投稿しています。)
おかげで、災害対策本部に報告された教育委員会からの被害状況について、報告資料を現場と詳細にわたって突き合わせて確認できました。
教育委員会の災害時の報告が迅速かつ詳細であることが具体的に把握するとともに、同組織の報告の「相場感」を体感できました。
(今回のコロナ対策で、千葉市が独自の方針で学校運営できているのは、この学校や公民館からの報告が迅速であることが、支えていると思います。学校での低学年預かり事業の際にも、実施初日の昼には当たり前のように、利用者数や状況が把握できていました。)
それは、その後の政策や議会質問、協議に現場の実情を伝え、活かすことができました。
今後も現場主義を心がけてまいります。
