コンビニから成人雑誌を撤去する決定については、今年の1月22日にBBCが世界に配信しました。
海外から見て異様な光景だったのか?
いずれにせよ、平成特有の現象で、令和元年に幕を閉じるのは象徴的でした。
当初は7時から11時までの営業(セブンイレブンの語源ですね)と、うたっていたコンビニが、平成では24時間営業するのが当たり前になり、欲する物は何でも揃えるようになり、当時バイト店員だった私にとって、握り寿司が弁当に並んだのは衝撃的だったことを鮮明に覚えています。そして成人向け雑誌も。
それまでは、町の本屋さんで、奥の仕切られたスペースで18歳未満は入れず、眺めることさえも店の人の視線を気にする禁断の領域が、コンビニでは老若男女が使うトイレの前に。
と言っても、当初は若い男性、特に独身男性が夜遅くに使う店でした。
それが、30年の間に変化し、名実ともに老若男女が使う、町のホットステーションをうたうようになりました。
きっと、平成を語る象徴的な話題として、いつか後世にネタとして使われるかもしれません。
もう来年以降は語る機会はないでしょうから、備忘録的に、今だから言えることを年忘れ的に。
なかなか本題に入らないなぁ…