給水支援については、千葉県議会でも取り上げられ、報道されました。
しかし、その内容は、私が現場で直面した事実とも異なることから、事実を明らかにするとともに、今後取り組むべき課題を整理しました。
質問)台風15号によって停電・断水した千草台団地への給水支援を、私が市に要請したら「県から断られた」との返答だったが、実際には夜間(20時ころ?)に県の給水車が現地に来てくれた。
しかし、事前にも事後にも情報がなかったため、給水を受けられなかった住民もいた。
市に問い合わせても、この状況が把握されておらず、対応も連携も問題がある。構造的な課題もあるのでは?
答弁)市営水道の給水区域では、県から9月12日から17日までの6日間に応急給水が実施されました。
千葉市内に複数の水道事業体があることが課題であるため、県営水道と市営水道の統合が必要と考えており、今後は県に統合への早期協議を積極的に働きかけてまいります。(趣意)
意見)9月9日に発災で、12日からの給水では遅い。
(自助・共助にも課題がありますが。)
しかも、9日に例外的に行われた千草台団地での給水も、連携が悪いので効果が薄い。
県は要請を断ったが、県の給水車の半分以上が稼働していなかったことも後に判明している。
構造的な課題として、地図にある3つの事業体も統合すべきで、問題多々ありです。