議会終了後に、公明党千葉市議会議員団は千葉県議団、県職員と現地を視察しました。
アクアライン以北の東京湾各地で植物プランクトンが異常増殖したことによる強烈な異臭が、千葉市内で発生しています。
異臭は浦安市から千葉市の沿岸部にかけて発生しています。
漁業被害の報告はありませんが、漁業関係者は20年来、このようなひどい異臭はなかったと。
赤潮は、発生から10日経った現在も発生中とのことです。
このように不透明な状況ではありますが、まずは、市民生活にどのような「実害」があるのかを把握する必要があります。
その上で、中期的には、オリパラでの再発生を避けるべく、水質等のデータ採取が必要かと。
長期的には、当該地域のこれまでのプランクトンとは異なる可能性も含めた生態系の検証が考えられます。
千葉県環境生活部水質保全課からの情報提供を待つ身ではありますが、市民生活への影響についての情報収集は千葉市の議会と行政で可能かと思います。