Archive for 2017年 6月
都内私立高校実質無償化のあきれたウソと事実リンク集
東京都議会議員選挙が告示!
話題になっている政策について、以下の重要リンクを1セットにして紹介します。
「うちは母子家庭
陸上が強い私立高校に行きたいけど
これ以上お母さんに負担はかけられない」
悩んでいたら 私立高校の授業料が実質無償化されることに
公明党の映画CM完成! 都内14映画館で6/24~7/1放映 (60秒)
https://youtu.be/djAQCuZSGa4
今回決定した無償化を「誰と」進めたかを示す小池都知事の記者会見ニュース(47秒)
https://www.youtube.com/watch?v=iU-DLWLzywA
都民ファーストの会 野田幹事長の公式談話(記事)
「小池百合子知事は・・・公明党提案の私立高校授業料実質無償化・・・を実現した。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170623-00000002-san-l13
都内私立高校実質無償化の総括(記事)
https://tr.twipple.jp/p/ae/41292c.html
(後日談)
赤旗で日本共産党東京都議会議員団が、都内私立高校授業料無償化について4年間で14回も議会質問しているので、自らの実績だと主張しているようです。
上のリンク先の動画ですでに決着済みですが、逆にそんなに質問して実現できなかったところに、同党議員団の問題の根深さを感じます。
大雨警戒!草野水路の水位がネットで掲載
いよいよ本格的な梅雨が始まり、21日(水)は今年一番の大雨のようですので、互いに警戒の声を掛け合いたいところです。
千葉市稲毛区には、大雨による「避難勧告」が毎年のように発令されている都市下水路「草野水のみち」、通称・草野水路が流れています。
その水位が千葉市ホームページの防災ポータルサイトに掲載され、下記アドレスから、現在の水位や危険な水位が一目で分かるようになりました(15日(火)から!)
http://gsuishin.komatsuelec.co.jp/opendata/suishin/12/100/index.html
この課題は2年越しに議会質問で取り上げて参りました。(平成25年第3回定例会、同26年第3回定例会)
大雨の中、カッパを着て自治会長さん達と一緒に水路の現場を監視し、
「当然、大雨で皆さん家の窓も閉めてるし、この豪雨と濁流の音では、全く避難勧告のサイレンが聞こえない。」
と、現場で頭を悩ませ、考えた末の提案でした。(自治会の方々の姿を見て、部屋の中で水位を監視できれば、と思いました。)
https://www.komei.or.jp/km/chibacity-sakurai-hideo/2015/07/page/2/
しかし、問題はここからで、
①防災サイト掲載の川の水位情報は、県から提供された情報(なので、市では動かせない。)
②あくまでも防災サイトの水位掲載は「河川」の水位であって、都市下水路は対象外
③閲覧を目的としていない都市下水路の情報を掲載するには、システム改修が必要
などなど行政上のハードルは幾重にも。
それらを、一つひとつ当局に乗り越えて頂いての実現でした。
感謝です。
振り返ると、この防災ポータルサイトで、氾濫したことのない「河川」ではなく、実際に勧告が発令されている「都市下水路」を掲載したことは、行政上の形式でなく生活者の実被害の観点を優先させたことや、県任せではない市独自の水害対策を進めたこと、また、これまでと異なるオープンデータの活用の在り方等、前例に囚われない画期的な取り組みと言えます。
逆に、とある政党や団体から
議会で「警報を最大音量にすべき」との発言を聞いた時には、
「ああ、音量はとっくに最大になっていて、音量なんかでは解決しないということを、現場にいた人には分かるのに…自分が現場に足を運んでいないと言っているようなものだな。」と思いましたし、
2015年7月3日の避難勧告の際には、避難所が開設されたすぐそばの稲毛駅前で、「戦争法反対」などと叫び、署名運動を実施していたため、
「本当に市民の命を守る気があるなら、行くところが違うでしょ。」
と強い憤りを感じました。
これからも生命を守る政治を、口先ではなく、行動や結果で具現化できているか、自らに戒めながら精進してまいります。
まずは、これからの大雨にご注意ください!早速、サイトのご活用を!
千葉中央港地区のまちづくり(を題材に)
市川から袖ケ浦までの千葉港は、日本三大貿易港の工業港ですが、その千葉港を構成する地区の一つである、千葉市の中央港地区では、まちづくりの一環として港湾施設を整備しています。
既に周辺施設にも波及効果が及んでますが、今後、旅客船だけでなく、さらに市民の憩いや賑わいの場となるような創意工夫が求められます。
それに関連して、市民の方からこんな質問を受けました。
「先日終わった市長選挙で、候補者のビラを見たけど、この港湾整備をストップするだけで、47億円も浮くのでは。」
中央港地区の港湾施設整備費は、確かに全体で47億円の予算。
しかし、そのうち国や県の負担を除く、千葉市の負担はそもそも全体の半分。
そして現在の進捗率は既に83%。
今後、千葉市がこの事業で行う予算措置は、残りの4億円弱です。
事業への賛否以前に、ありのままの事実をお伝えしたところ、
「4億…しかも既に83%…だいぶ印象と違う…」との反応でした。
さすがに、その配られたビラも厳密に読み込めば、「47億円浮く」などとは、直接的には書いていないと思いますが、「47億円」や何百億という数字がやたら躍っていたと…
関係者なら笑い話みたいな内容でも、忙しく日々を過ごしておられる一般市民の方々であれば、踊る数字だけに目を奪われることは当然かと思います。
この手の印象操作は、千葉市政だけでなく、国政の場や、現在話題の東京都政でも常套手段となっています。
#受動喫煙 対策
この問題は #都議選 でも争点になり、公明党都本部も重点政策にしています。
https://www.komei.or.jp/news/detail/20170512_24152(重点政策)
https://www.komei.or.jp/news/detail/20170528_24363(タバコフリーサミット東京)
写真は都区内で見かけたコンビニの喫煙室。
実際に入ると臭いも漏れず、快適ですが、そもそも、このような立派な設備には異論もあるかもしれません。
店の前でも公道に面した場所での喫煙を禁じる区条例もありますが、この店の周辺では路上喫煙をされている方も目立ち、問題の複雑さを感じざるを得ませんでした。
私も3年前までは25年間も喫煙していた経緯もあり、偉そうなことは言えません( ´艸`)
オリンピック開催都市を基準にして国際比較すると、日本は路上喫煙(特に駅前)に対しては罰金等で厳しい措置がなされる一方で、店内等の室内の受動喫煙に対しては甘すぎるなどという評価をよく目にします。
2020オリパラに向けて、千葉市も他人ごとではないと改めて感じました。