総務委員会行政視察
本日まで、千葉市議会総務委員会の行政視察に行かせて頂きました。
岐阜市役所では、都市内分権推進構想や新庁舎建設について。
特に新庁舎建設については、民間手法を用いず、資金調達も全て官だけで行うとのことで、今後、千葉市の新庁舎建設でも民間手法や民間資金を使うべきではないとの主張が起こりうるかもしれません。
しかし、岐阜市の場合は平成18年の市町村合併による合併特例債という特殊な予算がありました。しかも、その合併特例債も15年間しか発行できないため、ちょうどその最終年に当たる東京オリンピック・パラリンピックによる人手や資材の不足のために、計画期間内の完了できるか不確定要素が多い印象です。安易な議論はできません。
堺市役所では、シティプロモーションと歴史遺産の情報発信について。
仁徳天皇陵で学芸員の方による丁寧な説明を頂きました。そこで感じたのは、見せ方は最新のテクノロジーを存分に発揮することが求められますが、見せる材料は地道な基礎研究が必要だということです。
それらがあいまって、如何にして「千葉市の歴史について想像力をかき立てられるか」に尽きると感じました。
それにしても、仁徳天皇陵には謎が多く、謎が多いのも想像力をかき立てる鍵ですが、エジプトのピラミッドや秦の始皇帝の兵馬俑などの海外のお墓の遺跡に比べて、科学的調査がまだまだ尽くされていない印象で、日本の天皇陵と学問との政治的なハードルを感じるのは気のせいでしょうか。
(思わず、「ここが『仁徳天皇のお墓である』と、いつから確定されたのか、また何をもって確定しているのか」と率直に質問しました。堪えられる方は少ないと思います。)
そして和歌山県庁では、総合防災情報システムを見学して参りました。
南海トラフ大地震での大規模被害が想定されている和歌山県ならではの危機感の強い防災対策を感じました。そして、それはやみくもな対策ではなく、科学的な予想とその説明に徹した姿勢に学ぶところ多しでした。
ちなみに、写真のように淡路島と海が控え、大地震による津波に警戒していると思いきや、津波は想定されていない一方で、被害を前提に復興準備・想定を既に始めているという意外な面も学びました。





