今週も青年とVA(VoiceAction)を実施。
今回は学生の街、西千葉駅周辺で初めて行いました。
モノレール天台駅から西千葉駅までに囲まれる稲毛区轟町・弥生町には、幼稚園からの附属が連ねる千葉大が接しているのみならず、敬愛大、敬愛学園高、千葉経済大、千葉経済短大、千葉経済大付属高校、県立千葉東高校、東京大学技術生産研究所等々が集まっており、千葉きっての文教の街です。
私にとっても母校でありますが、しかしながら、この文教性に対する行政の意識は低いというか、まちづくりのヴィジョンがないというのが率直な印象です。(道路は急激に整備していただいているので、あまり文句を言ってはいけないかもしれませんが…)
教育は短期的になしえないものだからこそ、ヴィジョンを持って育んでいくことが必要です。
研究会や学術学会にも可能な限り顔を出すようにしていますが、それら地元大学の教員の方々から「桜井議員のことホームページで知ってますよ。面白い存在なので秘かに注目してます。うちの学生もまちづくりに絡ませてください。」などという有難い声もいただきます。行政頼みでなく、当事者の学生・教員とともどもに街づくりに励んでいきたいと思います。(秘かにではなく、堂々と注目願います!)
ちなみに、市内にある神田外大の入試当日に、あろうことに受験生に対して「徴兵制反対」「安倍政権による学費値上げへの反対」の署名運動を学校周辺で展開し、ひんしゅくを買った団体があるという話が耳に入ってきました。
受験会場周辺で「受験生」を狙って、一番デリケートな時期の若者にそのような署名を求めるデリカシーのなさ、非常識さにあきれました。
その運動が若者の人生を全くまじめに考えておらず、そのようなやり方が「効果的」と考える運動のあり方自体、若者を自らの運動の単なる手段としてしか考えていないことの表れだと思いました。
花粉が舞う中、青年たちは果敢に人の輪の中に飛び込んでいきます。 「やっぱ、自分らの世代は反応いいっすね。」 嬉々とした表情で語る青年の姿に頼もしさを感じます。