声をカタチに Vol.31
教育・子育て先進都市を目指して⑤
「通学時の見守り強化を」
○学校防犯システム「ツイタもん」の導入
地域の学校から寄せられる不審者情報だけでも、ここ数年、年間200件以上の情報が寄せられています。登校日ベースでみれば、必ず毎日1件は市内のどこかで子どもたちが不審者に遭遇していることになります。
地域の青少年育成委員会の定期会合でも毎回議論されてきたテーマでもあり、9年前より議会質問で度々取り上げてきました。この間、市が発信する安全安心メールに「不審者情報」が加えられたのも成果の一つです。
4年前、ある支援者からの問いをきっかけに、市川市が取り組む学校防犯システム「ツイタもん」の存在を知り、早速議会で取り上げました。
同システムは、無料のICタグを児童に配布し、読み取り機及び専用防犯カメラを通用門に設置することにより、子どもたちの登下校状況を把握し、希望する保護者には都度メール配信するもシステムで、「子どもたちが“いつ、誰と、どのように”登下校したのか」を学校が把握し、保護者からの問い合わせにも対応できるようにするものです。
その後、千葉市としても2020年度より全校展開する方針が示されましたが、コロナ禍で必要備品の調達が滞ったことにより整備が大幅に遅れたほか、モデル校での登録率の伸び悩みもあり、現在14/110校の設置に留まっております。
もともと特別な財源を要しない有効な仕組でもあることから、市全体の見守りレベルの向上を図る意味でも、財政負担をしてでも全校への整備を進めるよう求めております。
○地域防犯情報の「見える化」へ
日ごろ防犯パトロールにご協力頂いている関係者をはじめ、市民の皆さまにきちっとした情報を伝達していくことは、より確かな防犯力の向上につながります。
東京都が開設する「防犯ボランティア応援サイト」は、オープンデータの提供とともに、子どもたちへの不審な声かけ事案、子どもの交通事故発生状況、町丁別の犯罪情報、特殊詐欺の被害状況などが地図ベースで閲覧できる優れた取組で、これに準じた仕組みの提供を議会質問で提案してきました。
ここ最近の議会答弁では、(都の取組みも視野に)より分かりやすい形での情報提供を検討する旨が述べられており、今後の展開に注目です。
子どもたちの安全・安心のため、引き続き取り組んで参ります!
以下、議会での関連質問です。
2022.9.30 一般質問
2019.6.18 一般質問
2017.12.11 一般質問
2014.6.18 一般質問



