声をカタチに Vol.44
教育・子育て先進都市を目指して⑦
「学校トイレの洋式化を」
ある民間企業の調査では、学校で大便をしない小学生は3割に上るとされております。和式トイレが多い学校に通うほど、我慢する傾向が強いとの情報も。
同様に医療関係者からも子供たちの便秘の増加を指摘する声はあり、集中力の低下など学業への影響のみならず、健康面の不安も懸念されます。
一方で、学校は大規模災害時には避難所に。2016年の熊本地震の被災地では、筋力が弱い高齢者が避難所となった学校で和式トイレが使えないケースが見られ、トイレの洋式化が問題になりました。
さて、千葉市における学校トイレの改修については、これまでも様々な機会に指摘・要望をしてきましたが、2021年、改めてスケジュールの前倒しを求め、2024年度末完了を目指すことが示されました。
※写真は、9年前、ご父兄の皆さまより改善要望を頂き対応をさせて頂いた蘇我小学校にて。また宮崎小学校においては、使えない便器が多数存在していたことから、早期の対処を要望。市内でいち早く洋式化が完了済みです。