持続可能な保健体制…(先の代表質疑より)
◆保健所の体制強化(専門職職員の計画的な増員)
未曾有のパンデミックを前に、自治体の保健体制のあり方が問われております。特に感染症対策をはじめ、広く公衆衛生を守る最重要機関たる保健所の体制強化、及び専門職職員の計画的増員は喫緊の課題であります。そこで健康危機管理の視点から、その考えを問いました。
市長からは、「新型コロナへの対応で専門職の必要性と重要性が改めて認識された」「保健師等専門職の一層の強化が必要と考え、千葉市定員適正化計画を見直し、計画的に増員を進めていくこととした」との答弁がありました。
保健分野における専門職の増員を繰り返し訴えてまいりましたが、(十数年来の)職員配置見直しの大きな分岐点となります。
◆ソーシャルキャピタル*(社会関係資本)の醸成
近年、保健所には「ソーシャルキャピタルを活用した自助及び共助の支援の推進」が求められております。本市には「学び」を通した地域づくりを担う社会教育施設(公民館)がほぼ中学校区ごとに整備されていることから、積極的な連携を求めました。
市長からは、「複雑・多様化する地域課題の解決手法の一つとして社会教育機能を活かしていくことは重要」「公民館主催講座について保健部局が企画提案を行うことにも取り組む」との答弁がありました。
市内47箇所もの社会教育施設(公民館)は、本市の特徴、財産と言えます。人と人をつなぐコミュニティの醸成に大いに活用していきたいものです。
*ソーシャルキャピタルとは、人々の協調的行動を促す社会的ネットワークや相互扶助、信頼関係などを指すもので、内閣府の調査によれば「ソーシャルキャピタルが豊かな地域ほど、失業率や犯罪率は低く、出生率は高い。また平均寿命も長い。」と分析されております。



